2022/03/18 聖徳太子
ティソはスイスの本格派ウォッチを提案し続ける老舗時計ブランドです。
今回はティソ シースターについてご紹介いたします。
via:https://www.tissotwatches.com/ja-jp/landing/page/seastar
ティソは1853年に創業したスイスの老舗時計ブランドです。
ブランドロゴマークにスイス国旗を使用している珍しいブランドですね。
2針、3針のトラディショナルウォッチを世界一生産しているブランドでもあります。
リーズナブルな価格ながら本格派の実用性ウォッチを提案し続けてきたという歴史があります。
1930年耐磁性時計を初めて開発。防水、防塵にもいち早く着手してきました。
1938年にはねじ込み式密封構造により、防水防塵耐磁性を高めた時計も開発しました。
今回紹介させていただくシースターは1950年から始まるモデルです。
現代につながるシースターコレクションは2003年からです。
ファーストモデルはシースター1000。この1000という数字は1000フィート=300m防水を意味しています。
9時位置にヘリウムエスケープバルブを配置。秒針はT字型カウンターウェイト。2018年からはスネークヘッド型時分針から力強く太い剣型の針が採用されました。
本格派のダイバーズ使用ですね。機能性、視認性に長けたデザインなど、実用性を考慮されたモデルとなっております。
また、2019年からシリコン性ひげゼンマイを搭載したパワーマティック80を搭載。パワーマティック80は、80時間のパワーリザーブという、革新的で高性能なムーブメントです。
シースターはダイバーズウォッチの中では珍しく、シースルーバックを採用。故にこのパワーマティック80をケースバックから覗き込むことが可能で、こちらからは特徴的なローターが見受けられます。オウム貝にインスパイアされた不規則なストライプがデザインされており、ケースバックからも視覚的に時計を楽しめるのも嬉しいポイントですね。
2020年には世界1000本限定シースター1000プロフェッショナルエディションを発表。デイデイト付きクロノグラフウォッチです。
翌年2021年にはシースター2000が発表。こちらからは防水性が600mと機能を高めました。
セラミック性ベゼルデザインシースター1000はとは違ってエングレービングに変更。より手のこったデザインへと進化しました。
特に目につく変更点として、波模様のグラデーションダイヤルです。本格派の武骨なシースターシリーズにお洒落なデザインが加わりました。このデザインもシースターらしく海をコンセプトにしていることでより、マリンウォッチらしい時計へと進化しました。
まとめ
機能性パンツかなり高いモデルですね。また、それに似合わないリーズナブルな価格帯も大きな魅力です。
コスパの良いダイバーズウォッチを探されている方にはオススメのモデルですね。
ではまた!