外箱を見ただけでは、限定モデルなのかノーマルモデルなのかはいまいちわかりません。
各社限定モデルにはそれ専用の箱が用意されているイメージがあります。
オメガもその例外ではないですね。
しかし、今回の東京オリンピック2020限定に至っては、なかなか分かりずらいです。
ですが、内箱はしっかりオリンピック仕様となっておりますので、ご覧ください。
はい、オリンピック仕様の内箱です。
ホワイトカラーの地に、東京2020オリンピックのエンブレムと五輪マーク。
そもそもなぜ、オメガはオリンピックコラボモデルを出すのでしょうか。
オメガは1932年のオリンピック以来、28回大会分のオリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めているのです。
ロレックスが、ウィンブルドンのオフィシャルタイムキーパーになっているのと同じですね。
しかし、ロレックスが1978年からのタイムキーパーに対して、
オメガのオリンピックタイムキーパーが1932年ですから、オメガは86年もの間オフィシャルタイムキーパーをやっているんです。
凄いですね。
オリンピック限定を生産するのにも納得です。
付属品も限定仕様になっております。
保証書ケースにも内箱同様、東京2020オリンピックエンブレムに五輪マーク、
限定証明書も付属品としてございます。
メーカー:オメガ
モデル名:スピードマスター プロフェッショナル 東京2020オリンピック 限定モデル
ケースサイズ:42mm
ケース素材:ステンレススティール
ブレスレット:ステンレススティール
ダイヤルカラー:シルバー×ブラック文字盤
ベゼル:タキメーターベゼル
ムーブメント:手巻き キャリバー1861
パワーリザーブ:約48時間
防水性能:50M防水
限定数:世界2020本限定
発表年:2018年
参考定価:680,400円(税込)
リストショットはこんな感じ、42mmケースは私のような細い腕にもフィットします。
内箱内のデザインも一緒に撮影しておりますが、内側もホワイトを基調にしたカラーリングで、
こちらにもオリンピックのエンブレムやマークがあしらわれております。
文字盤カラーは前評判ナンバー1と呼び声のあるシルバー×ブラック文字盤のいわゆる“パンダ文字盤”ですね。
文字盤デザイン的にはアポロ11号 3500本限定のそれにそっくりです。
風防はサファイアクリスタルガラス製になっており、両面とも無反射処理が行ってあるため、外でも見やすいこと間違いなしです。
ブレスレットはステンレススティール製の3連ブレスレットで、
サテン仕上げ部分がメインなので、傷がついてもあまり目立つことはなさそうなので、良いですね。
また、ブレスレットには、サイズ調整が簡単に行えるように、スライド式のアジャスターが搭載されています。
こちらのPUSHを押しながらスライドさせることで調整できるので、かなり簡単に再調整可能です。
夏場にちょっとむくんだ際にちゃちゃっと変えられる魅力があります。
バックルの仕様も両サイドにプッシュボタンのついたDバックルなので、着脱簡単で使い勝手もストレスレスでできます。
ケースバックにはオリンピック限定だけあり、箱にも描かれていた東京2020オリンピックのエンブレムに、“TOKYO 2020”の文字、五輪マークがレリーフされています。
五輪マークの下には、
〇〇〇/2020 EDITIONの刻印もあります。
この裏蓋に関しては、賛否両論ですね。(笑)
このレリーフがダサい。と言う方も居れば、
逆にこのレリーフなければ、オリンピック限定感無いでしょ。と言う方も居ます。
いかがでしたでしょうか?
五輪マークの中央ブラックの位置に値する
Ref.522.30.42.30.04.001 。
カッコいいですよね。
販売開始はされているみたいですが、東京2020までに売り切れにならないように、制限がかかっているって聞きますので、市場にはなかなか出てきませんね。
別のカラー見つけたら、またレビューしたいと思います。