日本の腕時計メーカーを代表するセイコー。
そのセイコーの所有する高級腕時計ブランドに当たるグランドセイコー。
セイコーの認知度に比べると、多少落ちるものの、かなりの認知度を誇るであろうグランドセイコー。
そのグランドセイコーはなぜ人気があるのか?気になりますね。
まず高級腕時計ブランドラインでの確率はしているものの、定価・中古価格が比較的リーズナブルな点。
自動巻機構・クォーツ機構・スプリングドライブ機構などの魅力的なラインナップがある点。
シンプルなデザインの物から、特徴のある限定品まで幅広いモデル展開をしている点。
あげようと思えばいくらでも魅力があるブランドです。
そんなグランドセイコーの2018年新作モデルのレビューをしたいと思います。
いたって普通な外箱です。
ブランドカラーのブルーを基調にしたシンプルなデザインの箱です。
限定品なのですから、もう少し箱だけで限定品だとわかるデザインが欲しい気もしますが、日本らしいデザインではないでしょうか。
こちらもぱっとみた感じでは限定品とは思えない内箱です。
カラーもブランドカラーのブルーとなっています。
キャリバー9S誕生から20周年がたった限定モデルですので、内箱の内側にしっかり書いてありました。
9Sメカニカルの20周年記念ですよ。って言うのがここに来てわかります。
時針・分針・秒針の3本針しかないシンプルな3針モデルですね。
文字盤がちょっと特殊なモデルになっています。
ちょっとこの距離からだとわかりずらいですね。
立体的な『GSロゴ』。
シンプルなバーインデックス。
にもかかわらず、放射線模様の複雑な文字盤デザインのギャップがたまりません。
鏡面部分と、サテン部分が良いバランスで共存しています。
ケースだけでみると、鏡面主体のギラギラしたイメージですが、
ブレスレットの大部分がサテン仕上げになっているので、全体的に落ち着いたデザインにまとまっています。
ケース裏の側面にも、鏡面部分を作ることで、メリハリのある腕時計にまとまっています。
隙のない良いデザインですねほんと。
シースルーバック仕様になっているので、“9Sメカニカルキャリバー”がよく見えると思いきや、実際は特徴的な形のローターが邪魔でほとんど見えません。(笑)
アップで見てみると、このローターの綺麗さがわかります。
キャリバー9Sが20周年だよ。
と言う印字に、GSの獅子のデザイン。
グランドセイコーのブランドカラーであるブルーがまたたまりません。
前からだけでなく、後ろからもワクワクする腕時計です。
65万円プラスTAXになるので、
702,000円(税込)と言うリーズナブルな価格設定。
メーカー名:セイコー(グランドセイコー)
Ref.SBGH267
ケースサイズ:39.5mm
ケース素材:ステンレススティール
ブレスレット:ステンレススティール
ダイヤルカラー:ブルー
ベゼル:ステンレス製スムースベゼル
ムーブメント:自動巻(キャリバー9S85)
パワーリザーブ:約55時間
防水性能:日常生活用強化防水(10気圧防水)
限定数:世界限定1500本
発表年:2018年
参考定価:702,000円(税込)
こんな感じでしょうか?
ちょっと特徴のある3針モデル。