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【腕時計レビュー】2017年発表!ブライトリング コルト"スカイレーサー"X74320

2019/8/4



今回は新生ブライトリングを象徴するするかのような2017年の新作モデル"スカイレーサー"をご紹介したいと思います。


新生ブライトリング

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2017年に経営体制が刷新され、新たなCEOに"ジョージ・カーン氏"が就任しました。
その年に新体制となってから初めてのコレクション"ナビタイマー8"が発表され、同時期にコルトシリーズから"スカイレーサー"が発表されました。
ブライトリングの新CEOとなっジョージ・カーン氏の経歴についたら少し触れたいと思います。
キャリアのスタートはクラフトゼネラルフーズ(現"モンデリーズ・インターナショナル")でした。
アメリカが誇る飲食、飲料業界の最大手です。日本でも馴染みのある『オレオ』や『リッツ』『メントス』などを作っている会社ですね。
その後、1992年に"タグホイヤー"に移籍し、本格的に時計業界に参入したジョージ・カーン氏。
2002年には36歳という驚くべき若さでIWCのCEOに就任し、2016年まで務めあげました。IWCというブランドを再建した実績をもつ凄い経歴の人なんです。
そんな時計界の革命児が2017年にブライトリングの新CEOになりました。多くのメディアにも取り上げられ、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
今回は経営陣が刷新された2017年に新たに発表されたコルト"スカイレーサー"のご紹介をしてまいりたいと思います。

コルト スカイレーサー X74320

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外箱はこんな感じです。ブライトリングの箱は比較的コンパクトなサイズとなっておりますね。
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内箱はキャンバス素材となっており、こちらもコンパクトで持ち運びもできちゃう大きさです。

基本スペック

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【型番】X72340
【機械】スーパークオーツ(ブライトリング74)
【素材】ブライトライト(プラスティック)
【カラー】ブラック
【ケースサイズ】45mm
【防水性】100m
【国内定価】270,000円(税込)
【備考】2017年発表
マットブラックのダイアルにラバーベルトの組み合わせは夏にぴったりですね!シンプルで使いやすそうです。
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ケースには新素材となるブライトライト(Breitlight)が採用されています。軽くて丈夫なんです!
重量はチタンの約1/3、ステンレスの約6/1と非常に軽量な素材なので、腕につけている感覚がないくらい軽いです。
重さが気になって普段腕時計をつけない方でもストレスなくつける事ができます。
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搭載ムーブメントは"ブライトリング74(クオーツ)"。一般的なクォーツの約10倍の精度を誇り、公認クロノメーター認定のスーパークォーツムーブメントなので、実用性も申し分ありません。
定価は270,000円。並行相場で20万円弱となっており、価格も手頃なので個人的にも一本持っておきたいモデルです。
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リューズには操作性の高いラバーが採用されており、逆回転防止ベゼルには一体型のライダータブが装備されています。
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ストラップも特徴的で、12時側ストラップには縮尺1:25,000 と 1:50,000 のスケール、そして、6時側ストラップにはセンチメートルとインチのスケールが付いております。
こういう細かいところにもブライトリングらしさが感じられるモデルなので魅力的ですね。
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45mmケースとなっており、存在感をしっかりと示しつつも、軽くて使いやすい "スカイレーサー"。梅雨も明け汗をかく季節となってきましたが、スカイレーサーと一緒なら夏を越えられそうですね。
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クオーツモデルながら、防水性能も100mと高く、コストパフォーマンスも良いですね。赤字の"COLT SKYRACER"も良いアクセントになっています。
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機能性、堅牢性、視認性に優れ、ブライトリングのコレクションの中でも最もお求めやすい価格で支持されているコルトシリーズ。
個人的には"アリ"な一本です。

リストショット

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