ロレックス デイトジャスト Ref.116231G 基本スペック
【商品名】デイトジャスト36
【型番】116231G
【機械】自動巻き Cal.3135
【素材】K18ピンクゴールド×ステンレス
【カラー】黒ホリコン文字盤
【ケースサイズ】36mm
【防水性】100m
【国内定価】1,360,800円(税込)
【備考】製造2005年~
【2005年発表】デイトジャスト Ref.116231 K18ピンクゴールドモデル
2005年に発表されたK18ピンクゴールド×ステンレスのコンビモデルですが、実は5桁モデルにはなかった素材でした。Ref.16234(ステンレス)とRef.16233(K18イエローゴールド×ステンレス)は以前からありましたが、デイトジャストでK18ピンクゴールドが登場したのは2005年からでした。
ピンクゴールドは経年劣化による金の変色を防ぐ為にロレックスが自社で開発した新しい素材です。K18ピンクゴールドに少量のプラチナを配合して作られた素材で、K18イエローゴールドに比べて、柔らか味のある上品な印象となっています。
2005年の発表から12年が経過した今でも、現行モデルとしてラインナップされており、人気の高さが伺えます。デイトジャストは文字盤の種類やカラーバリエーションも豊富、さらにはサイズ展開も豊富でサラリーマンを中心に幅広い年齢層から支持を受けています。
ちょっと周りと差をつける『ホリコン文字盤』
ご覧ください。文字盤に均一に『ROLEX』の文字が刻印されている彫りコンピューター文字盤。お洒落です!デイトジャストには「グラデーション」「タペストリー」「コンセントリック」「サンビーム」他にも多数の文字盤種類があいますが、今回ご紹介する「彫りコンピューター」は主張しすぎない文字盤で個人的にはかなり好きです。
レディースモデルにもホリコン文字盤があります。ペアで一緒につけられますね!
5桁リファレンスからの変更は?
まずはブレスレットが変更しました。ブレスレット中央の金部分のコマが無垢になり、使用する金の量も増えずっしりとした印象です。
中央の金が空洞から無垢になったおかげで、5桁モデルのジュビリーブレスのでよくある「ブレスのヨレ」も出にくくなり、改善されました。1980~90年代のモデルですとブレスレットが、だらーんとヨレてしまっているものも多いです。
ブレスレットのヨレに関しては修理で直せるものではないので、旧型のデイトジャストを買う際はブレスレットのヨレは必ずチェックした方がいいでしょう。
ラグの仕上げが鏡面仕上げになり、ラグジュアリー感アップ
もう1点、大きな前作からの大きな変更点はラグの仕上げです。5桁リファレンス(旧型)はラグの仕上げがツヤなしに対して6桁リファレンス(現行モデル)は鏡面仕上げとなっております。
画像だと少し分かりづらいですがラグが鏡面仕上げになった事により、ラグジュアリー感が一気にまして高級感が出ました。ケースサイズは新旧ともに36mmで同じで、違いが分かりにくいですが、ラグの仕上げを見れば新旧の違いが一発でわかります。「旧型はツヤなしのラグ」「現行モデルは鏡面仕上げのラグ」これを覚えれば、ぱっと見で違いがわかるという事です。
ラグ部分をアップで見てみましょう!K18ピンクゴールドのベゼルからラグにかけてのフォルムが美しいですね。
黒ホリコンピューターの盤面に10ポイントのダイヤはとにかくゴージャスです!仕事で使うにしては少し派手かもしれません。笑
12時位置の「ROLEX」表記、6時位置の「DATE JUST」「SWISS MADE」表記は全てシャンパンカラーで統一されており、全体の顔も引き締まってみえます。この時計をサラッと使いこなせたらカッコいいですね。
リストショット!!
照明が当たることによって浮かび上がるコンピューターダイヤルは存在感抜群です。ロレックスつけたけど、他の人と被りたくない!って方にはおすすめです。ホリコン以外にもデイトジャストにはたくさんの種類の文字盤があります。スポーツモデルは人と被る確率が非常に高いですが、デイトジャストで特殊な文字盤となったら、被る確率はグッと下がります。
今回ご紹介したホリコン以外にもデイトジャストには隠れた逸品が多く存在しています。カラーバリエーションもブレスレットタイプも選べるので、自分にピッタリの時計がきっと見つかるのではないでしょうか?