創立150周年記念 ジュビリーコレクション
1868年の創立から今年で150周年を迎えたIWC。その節目の年にSIHHで150周年記念モデルが発表されています。
「ポートフィノ」、「ポルトギーゼ」、「パイロット・ウォッチ」、「ダ・ヴィンチ」のコレクションから24種類もの新作が発表される予定です。
すでに発表されているモデルの中から気になるモデルをいくつか発見したのでご紹介したいと覆います。
トリビュート・トゥ・パルウェーバー150 イヤーズ
パルウェーバーは数字が切り替わって時刻を示す『デジタル表示の時計』です。回転ディスクに記された大型の数字を用いて、デジタル形式で時と分を表示するという画期的なモデルです。
デジタル表示の窓に「時:HOURS」と「分:MINUTES」の文字を表記しています。
◆IW505003 ブルー文字盤 ステンレス 限定500本◆
ステンレスを採用しています。500本限定モデルとなっています。デイトディスクも大きい為、視認性は良さそうです
ラッカー仕上げとなっているので上品な印象です。普段使いにもいけそうですね。
◆IW505002 白文字盤 レッドゴールド 限定250本◆
白文字盤のラッカー仕上げは、文字盤が明るく感じますね。レッドゴールドとの相性も良さそうです。ストラップは色をブラウン系の色にしたらもっと合う気がします。
◆IW505001 白文字盤 プラチナ 限定25本◆
トリビュート・トゥ・パルウェーバー150 イヤーズは3種類のモデルが発表されましたが、限定本数はプラチナが圧倒的に少なく、わずか『25本』。実物を拝める日はいつくるのでしょうか。。
お気づきの方もいるかもしれませんが、今回は発表された限定モデルはすべて『ホワイト』か『ブルー』の文字盤となっております。
ポートフィノ・オートマティック 150 イヤーズ
◆IW356518(ブルーラッカー) IW356519(ホワイトラッカー) 限定・各2000本◆
クラシカルでシンプルな3針が特徴的なポートフィノ。ケース径40mmですが、ケースサイドは丸みを均等にしている為実際のサイズよりスリムな印象となっています。
IWCコレクションの中でもトップクラスの人気を誇る『ポートフィノ』。
特にブルーダイアルはかなり気になります・・・早くみたい。。日本で出回ったら人気出そうですね。
各2000本の製造なので、限定モデルとしては決して少ない訳ではありませんが、どれくらいの価格で出回るんでしょうかね。ノーマルモデルの中古相場はだいたい30~35万円くらいと考えると、倍の60~70万円くらいで落ち着くんでしょうか。もっとか?
裏蓋にはでかでかと『150 YEARS(150周年記念)』とエングレービングされていてカッコいいです。
他にも大型45mmケースの手巻き・ムーンフェイズ(画像・左)も発表されています。パワーリザーブはたっぷり8時間。カラーは同じくブルーとホワイト。上品な印象が漂うモデルです。
また、42mmケースのクロノグラフ(画像・右)も発表されています。40mmだと物足りないという方はクロノグラフをチョイスしてもいいかもしれません。
パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 150 イヤーズ
◆IW377725(ホワイトラッカー) 限定1000本◆
『パイロット・ウォッチ クロノグラフ』は耐磁性や気圧変化への対応などの機能的な面で他のモデルを凌ぐだけでなく、スタイリッシュなデザインに非常に人気があります。
ラッカー仕上げの白文字盤とブルーに縁取られた時分針のバランスも良く、よりスポーティな印象となっています。
ビッグ・パイロット・ウォッチ・ ビッグデイト 150 イヤーズ
今回のアニバーサリーモデルでIWCでは初となる『パイロット・ウォッチ』に『ビッグデイト』の組み合わせ。しっくりきますね!カッコいいです。さらに、自社製キャリバー59235を搭載しており、パワーリザーブはたっぷり8日間。
今回のIWCの新作モデルの中で一番気になるモデルです!少し残念なのが『100本限定』という本数の少なさです。プレ値がついてしまう可能性大なので、安くは買えそうにありませんね。残念・・・
最後に・・・
今回は現在開催されている『SIHH2018』IWCの気になるモデルをいくつかご紹介しましたが、ご紹介した時計以外にも魅力的なモデルが満載でした。
さすが、世界最大級の見本市です。他の有名ブランドも続々と新作を発表しているのでまた気になるモデルが出てきたら書いていきたいと思います。