ロレックスで1番美しいモデル
「ロレックスで1番美しいモデル 16613SG」
※SGは3Pサファイア8Pダイヤ
異論はあるでしょう。
レインボーのデイトナや、メテオライトなどもとても魅力的ですね。
しかし、このサファイアとダイヤモンドをセッティングした唯一無二の文字盤は
「ゴールド」を使用した5桁のサブマリーナーにしか存在しません。
独特な雰囲気を持ち、ゴージャスですが派手過ぎない計算された美しさがあります。
生産終了に伴い、希少価値の上がっているモデルなんですよ。
※同じくルビーを使用したGMTマスターも素敵です。
やはり「コバルトブルー・サファイア」の「碧」は青サブに似合いますね。
シルバーグレーにもシャンパンゴールドにもマッチしています。
サファイアと言えば「コーンフラワー」と呼ばれる「青」が最良とされていますが、光を通せない文字盤上のセッティングなので深みのある濃い青が選ばれています。
※コーンフラワーブルーは少し紫が入ったような、濃いのにとても爽やかな青です。
ブラック/ゴールドのベゼルの16613にSGダイヤルが搭載されている画像をたまに見かけますが、あれはカスタムでしょうか?
16713RGはベゼルカラーがたくさんありますが、公式に黒サブのSGってあるのでしょうか。
ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
ロレックスのスポーツモデルには珍しい「シルバーサンレイ・ダイヤル」。
ブルーサファイアをインデックスに使うと、通常の青いダイヤルでは目立ちません。
ですので「シルバーグレー」と「ゴールド」が選ばれました。
高級感があり、インデックスの視認性を損ねないための選択ですね。
個人的な意見ですが、ゴールドよりシルバーの方が美しく思えます。
2009年 6桁の現行機サブマリーナーには、このSG文字盤が採用されませんでした。
ロレックス 16613SG
40mm 300m防水
厚さ約12-13mm
重さ約135グラム
18金を使用していますが、16610(SSサブ)と重さはさほど変わりません。
美しいですね。
ダイヤモンドはモース硬度10
地上でもっとも硬い物質の一つです。
そしてモース硬度9のサファイア(ルビー)。
文字盤に採用するため、加工ができ美しく、状態の変化が少ないとなると宝石、
それも硬い宝石が使われるのです。
※エメラルドやパールも使われますが、湿度の高い日本などでは不安ですね・・・
18Kのハンズには夜光が・・・一応サブマリーナー・スペックです。
※ダイビングツールとしてはインデックスが発光しないので微妙です。
シルバーサンレイがキレイですね。
18Kのフチに宝石がセッティングされています。
はみ出しなど・・・ありません。
皆さんご存知の「ラウンド・ブリリアンカット」。
58面もの多面カットで上からの光を反射して輝きます。
が・・・インデックスがキラキラしすぎると見づらいですよね。
インデックスに採用されるのはシングルカットと呼ばれる17面カットです。
カット数も少ないので小さいダイヤでも表面を大きく見せられますし輝きも抑えられます。
シングルカット・・・と聞くとCDアルバムからシングルとして販売することをイメージした方。
オジサンですね(笑)
少し角度を変えてみます。
K番なのでルーレットはありません。
写真がキレイじゃないですね、スミマセン。
サンレイは太陽光のことで放射線に広がる模様が美しいですね。
光の反射で見え方が変わります。
18Kのクラウン。
サブマリーナーなので300m防水です。
もちろんトリプロック。
ラグの横穴。
けっこう磨いちゃってますね。
最近は「キズありノンポリッシュ>キズ少ポリッシュ」という評価です。
バックルの王冠。
研磨しすぎて「王冠」が溶けちゃって見えますね・・・。
18Kのベゼルフレームにブルーのスチールベゼルディスク。
数字も金色です。
ゴージャス。
ルミナスポイント。
どうでしょう?
シルバーグレー文字盤。
なかなか良いですよね?
こちらの16613SGは更にゴージャスなゴールド文字盤。
ドバイ系男子に人気がありそうです。
2008年まで作られた16613SG。
ルーレット(内ヘリ刻印)タイプのSGは本当に希少で、めったに見かけません。
ベゼルの青がより濃くなったように見えるゴールドダイヤル。
ダイヤモンドのカット表面。
おおきく光を反射していますね。
やはりシャンパンカラーにはダイヤモンドが良く似合う。
こちらも研磨したので、ラグと穴が近づいてきちゃっています。
やはりコピーと違うのは、このケースとブレスとのフィットが素晴らしいこと。
まだ裏蓋シールが貼り付いています。
ホログラムのシール懐かしいですね。
金はスティールより柔らかいので研磨するとすぐ丸くなってしまいますね。
トリチウムの頃と違い、ルミナスポイントも汚くなりませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
その希少性からも相場がジリジリ上がり、今や100万円ちかくなっています。
※ルーレットならもっと高い
独特なダイヤルカラーが一際目につくシルバーグレーはクールな印象です。
シャンパンゴールドもサファイアがアクセントとなり、通常の青サブと一線を画します。
皆さんは、どちらがお好みですか?
ちょっと派手かな?なんて思った方。
普段はシンプルな時計でも、休日にはオシャレにこんな青サブSGを着けてみませんか?
現行機には無いスペシャルなロレゾール・サブマリーナー。
ゴージャスでユニークなタイムピースです。
状態の良い個体は少なくなっています。探すなら急ぎましょう!
では!