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実際どうなの? セイコー SBDC045 プロスペックス ダイバースキューバ トランスオーシャン ゼロハリバートンコラボレーション限定モデル <時計怪獣 WatchMonster 2016/12 掲載記事>

2016/12/21



2016年の新モデル「セイコー プロスペックス ダイバースキューバ"トランスオーシャン"」からリリース記念で登場したゼロハリバートンとの限定コラボレーションモデルSBDC045をレビュー。格好良い都会派オシャレダイビングウォッチの形を満喫します。これ、超格好良いですよ!本当に。アンダー10万円になったら皆飛びつきましょう!


Seiko SBDC045 TransOcean Zero Halliburton

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今回は2016年1月に発表された新モデルのダイバーズウオッチ
セイコー プロスペックスTRANSOCEAN(トランスオーシャン)から限定モデルのSBDC045です。

SBDC045はアタッシュケース(アタッシェケース)でお馴染みのゼロハリバートンとのコラボモデルです。
世界限定500本。
なかなかのレアピースです。

SBDC043はオールホワイト、SBDC045がオールブラックで、それぞれ500本ずつ。
140,000円(税抜)が定価で、ノーマルモデルより1万円高くなっています。
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それではスペックから。
SBDC045
硬質ブラックコーティングのスティールケースは45mm
厚さは約14mm
自動巻きムーブメント キャリバー6R15を搭載
逆回転防止セラミックベゼル
200m防水

重さも190グラム近くありズッシリです。
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このトランスオーシャンのコンセプトは「二律背反」。
本格はダイバーズウォッチでありながら、オシャレさも忘れません。
スタイリッシュですがプロ仕様。
しっかりとしたスペックと、街中でも無難に着けられるデザイン。
良いですね。
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文字盤もオシャレ。
ダブルリブと呼ばれるゼロハリバートンのアタッシェケースの柄(プレス加工)を再現しているストライプダイヤル。
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ベビーツナ(外胴プロテクター)よりも小振りですが、それでも独特なラグ形状でインパクトは大。
新しいスタイルのセイコーダイバーは受け入れられますかね?
かなり格好良いですけど。

セラミック製のベゼルもグッド。高級感、耐久性ともにステンレスベゼルを凌駕します。
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ブレスレットも無垢タイプでしっかりとしています。
硬質コーティングされたステンレススティールが「強さ」をアピールしているようです。

黒いですねぇ。
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サテン仕上げ(筋目仕上げ)されたブレスレット。
キズが目立ちにくくしているわけではありませんね。
黒いコーティングは、当てキズですぐ剥げます。

ビスがシルバーなのが気になりますね。
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バックルのプレートはすでにキズが細かく付き、黒が剥げていますね。
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サイドは全体的に鏡面仕上げです。
コントラストで高級感がありますが、鏡面部はキズが目立つのがネックですね。

ダイバーウォッチなので、水中に着けていくのが前提ですね。
もちろんキズが付きやすい環境です。
しかしタウンユースも視野に入れている「トランスオーシャン」。
長く使う場合・・・どっちが良かったのかな?
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限定感を満喫できる「ZERO HALLIBURTON」と500本中〇番の記載。

セイコーファンは世界中にいますし、人気のダイバーウォッチ。
ゼロハリファンもたくさんいますから、かなり競争率の高いモデルです。
まだ買えますが、数年後にはレアピースとして探す方が増えるのではないでしょうか?
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この「男らしい」ライン。
力強い。

気になるのはセイコーダイバー=シリコンストラップみたいなイメージから、交換はできるのかどうかです。
ラグの形状が独特なので、専用のラバーベルトでないフィットしませんよね。
トランスオーシャンのオーナーのインスタなど探してもラバー仕様に変更している方はまだ居ないようです。
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拡大して見ますと、針のバリが気になります。
ロレックスなど高級時計では見られない仕上げですね。
14万円もしているのですから、もう少しだけ気を付けて欲しかった。
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プロスペックスの「X」マーク。

私はあまりこのXが好きじゃありません・・・。
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日本製の「JAPAN」と、Cal.6R15搭載の証。

手巻き機能・ハック機能が付いた自動巻きムーブメントです。
5万円程度から販売される時計でも使われていますので、特別ではありません。
※セイコー5などで使用される7S26の改良版。
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ダブルリブプレス柄が光の加減で映し出されます。

個人的にはマットブラックの方が良かったな~なんて思います。
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スイス製であれば10万円台では販売できないでしょう。
文句ばっかり言っていますが、実際は格好良いですし満足できるモデルです。

さすがはセイコー!と言える作りですよ。
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ゼロマーカーとか、ちょっと雑な作りですね。
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何の変哲もない、シンプルなクラウン。
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セイコーロゴをプレスされたバックルのフリップ部。
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セイコーダイバーお馴染みの「波模様」。
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ゼロハリ限定の証。

ノーマルでもオールブラックがあっても良かったですね。
艶消しタイプとか。

ゼロハリ・コラボはオールホワイトもあります。
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MADE IN JAPAN「日本製」の証。

他にも素材や、ムーブメント、飽和潜水向けじゃないよ・・・など記載されています。
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ラグパーツとブレスレットの接合部。

いつもの感じとちょっと違います。
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12~13mmほどしかないのでラバーを取り付けるのは至難の業ですね。
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このケースと分離しているラグパーツが謎です。

不思議な組み立てられ方していますね。
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通称「たたき」と言われるピン留め式のコマ(ブレスレット)。

調整は100均の道具でも可能ですが、ネジ留め式の方が高級感があって良いですね。
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夜光は強めです。

ルミナスもハンドもインデックスもグリーンに輝きます!

まとめ

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ベゼルのノッチ感もとてもスムーズです。
質感も良く、非常に格好良いトランスオーシャン SBGC045。
残念なのは「重すぎる」点です。
ビジネスシーンには不向きな180グラムオーバー。
長時間着けているのは正直つらいですね。
特にヘッドが重くバランス取っていると手が疲れます。
身体が大きい人は良いかも知れません。

ただ、格好良い(笑)
10万円ちょっとで買える時計の中では、かなり上位に入賞できる良い時計だと思います。

7月にはトランスオーシャンの新しいコラボ「ライジングウェーブ(香水)」のブルーダイヤルがリリースされています。
SBDC047 130,000円+税

ノーマルの白がホームページから外れているような気もしますが3種
SBDC037 130,000円+税(SS 白セラミック+白文字盤)
SBDC039 130,000円+税(SS 黒セラミック+黒文字盤)
SBDC041 130,000円+税(SS黒コーティング+PGメッキ)

ゼロハリとのコラボの白
SBDC043 140,000円+税(SS シロセラミック+シルバー文字盤)

と、セイコー プロスペックス ダイバースキューバ トランスオーシャンの3針ダイバーは全6種類がリリースされています。
クロノグラフもファミリーにあり、320,000円+税となかなかの値段ですね。

いかがでしたでしょうか?
新モデルのトランスオーシャン。
これからのセイコーダイバーを引っ張る新しいカタチかもしれませんね。

「潜り専用」から「都会派ダイバー」へ。

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