次期ジェームズ・ボンドの最有力候補として名の上がったダミアン・ルイス。
2001年の話題ドラマ「バンド・オブ・ブラザーズ」の主演としてE中隊長リチャード・ウィンターズを演じたダミアン・ルイス。
私はこのドラマで初めて彼を知りました。
ダミアンはイギリス人ですが役はアメリカ軍人としてイージーカンパニーを率いる中隊長を演じます。
戦争物は苦手な私も、このドラマは見入ってしまいましたね・・・衝撃的な映像と史実に基づいた内容が深く心に刺さります。
その後、大きな仕事は耳にしませんでしたが
2011年ドラマ「HOMELAND」のアメリカ海兵隊 軍曹ニコラス・ブロディ役に抜擢され知名度が急上昇。
ゴールデングローブ賞、プライムタイム・エミー賞の主演男優賞にダミアンが2年連続受賞しました。
脚光を浴び一躍トップ俳優の仲間入りを果たしましたが、どちらの役もアメリカ軍人でした。
ジェームズ・ボンドと言えばイギリス秘密情報部MI6の諜報員。
ようやくイギリス人としての大きな役がまわってくるかも知れません。
アクション、銃撃戦、ダンディ、まったく問題ありません。
第17作 007 ゴールデンアイ GoldenEye 1995年 ピアース・ブロスナン マーティン・キャンベル
第18作 007 トゥモロー・ネバー・ダイ Tomorrow Never Dies 1997年 ロジャー・スポティスウッド
第19作 007 ワールド・イズ・ノット・イナフ The World Is Not Enough 1999年 マイケル・アプテッド
第20作 007 ダイ・アナザー・デイ Die Another Day 2002年 リー・タマホリ
第21作 007 カジノ・ロワイヤル Casino Royale 2006年 ダニエル・クレイグ マーティン・キャンベル
第22作 007 慰めの報酬 Quantum of Solace 2008年 マーク・フォースター
第23作 007 スカイフォール Skyfall 2012年 サム・メンデス
第24作 007 スペクター Spectre 2015年
この流れで行けば2016年の今年に、7代目ジェームズ・ボンドの発表。
2017年に新作が公開されるスケジュールですかね?
監督サム・メンデスも次回作を辞退しているので、2017年発表2018年公開の方が有力かも知れません。
そうなると、現在45歳のダミアンが5作も6作も演じるのは厳しいですかねぇ・・・クレイグは38歳からスタートしましたので。
しかし、私はダミアンのジェームズ・ボンドを観たい!そんなファンの一人です。
ショーン・コネリー 1930年8月25日 007 ドクター・ノオ 1962年 32歳 ネバーセイ・ネバーアゲイン 1983年 53歳 7作品[11]
ジョージ・レーゼンビー 1939年9月5日 女王陛下の007 1969年 30歳 女王陛下の007 1969年 30歳 1作品
ロジャー・ムーア 1927年10月14日 007 死ぬのは奴らだ 1973年 46歳 007 美しき獲物たち 1985年 58歳 7作品
ティモシー・ダルトン 1946年3月21日 007 リビング・デイライツ 1987年 41歳 007 消されたライセンス 1989年 43歳 2作品
ピアース・ブロスナン 1953年5月16日 007 ゴールデンアイ 1995年 42歳 007 ダイ・アナザー・デイ 2002年 49歳 4作品
ダニエル・クレイグ 1968年3月2日 007 カジノ・ロワイヤル 2006年 38歳 007 スペクター 2015年 46歳 4作品
95年のゴールデンアイではクォーツタイプのシーマスター300Mを着用しています。
揺るぎないパートナーシップの始まりとオメガは歓喜していますね。
以後ピアース・ブロスナンのボンドはブルーのシーマスター300Mを着け続けます。
ピアーズ・ボンド2作目からは自動巻きタイプに変更されますが、3作連続同じモデル(Ref.2531-80)と少々商売っ気を感じさせない展開が微笑ましいですね。
もちろん「007 限定品」で稼ぎまくりますが・・・
「起爆装置」「強力な照明」「小型フック」「リュウズからレーザー」など、MI6武器開発担当者のQの技術力に脱帽です。
ブロンド・ボンドことダニエル・クレイグに変わってからはオメガの商売的にかプラネットオーシャンのブラックモデルが多く使われるようになります。
ピアーズのブルーシーマスターと別れを告げるように最終作のスペクターではブルーは全く使わずファーストシーマスターの復刻モデルの007限定版を採用しますね。
おかげさまでノーマルの復刻版も人気急上昇。
シーマスター300(復刻版)>プラネットオーシャン>アクアテラ>シーマスターダイバー300Mの人気順になり、007限定版のシーマスター300はプレミアムモデルと化しました!
オメガと007のコラボレーションは限定品と劇中装備品の2ラインを展開しています。
因みに最後のスペクターだけは限定品が劇中装備品になった初めてのパターンです。
どちらがお好みでしょうか?
ダミアン・ルイスのタキシード・スタイル。
雰囲気は充分、新しいジェームズ・ボンドと言ってしまっても過言ではありませんね。
そして、次回作以降の腕時計のパートナーシップはどこのウォッチメゾンとなるか。
虎視眈々と狙っているメーカーはたくさんあると思います。
ショーンコネリーからスタートする007のジェームズ・ボンドはROLEXとセイコーを着用し、ピアーズブロスナンからはOMEGAです。
次もオメガとなるか、オメガ・ロレックス・セイコー以外の現存するメーカーでイギリス軍に納入していた過去をもつとなると・・・
ロンジン、IWC、ジャガールクルト、ハミルトン・・・うーん・・・なんとなくイメージが湧きませんね。
私個人的には、ダイバーズウォッチでなくクロノグラフとかも見たいですが・・・007ファンに怒られるかな?
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