ブルガリというブランド
ブルガリといえばお洒落なイタリアブランドという印象を持っている方が多いのではないでしょうか?
そんなブルガリが昔キーリングというものを発売してこれが大ヒットした事を覚えていますか??
これを知っているということはある程度年齢が知られてしまいますね。
キーリングだからカギをつけていたんでしょ?なんていう平成生まれの君!あまい!
チョーカーネックレスにしてたんですよ!まったくこれだから近頃の若者は!
まあだからこそブルガリ=お洒落!というイメージでいました。
もちろん腕時計なんかしていたら超絶カッコイイ!ブルガリブルガリのアルミニウムクロノが当時欲しかったことを思い出します。

それな
当時高かったので当然購入できなかったのですが、今やお中古だとトケマーで10万以下で買えてしまえる時代。
昔と比べるとどんどん相場が落ちていった気がします。
これは人気がなくなってしまったのか・・・と私もスッカリブルガリなんてものは忘れていました。
そんなスッカリだった自分が今回
「おいブルガリ お前こんなんだったけ!」
という同窓会で久々に会った地味のヤツが赤いスーツ着てやってきたような反応になった腕時計を紹介します。
ブルガリ オクト フィニッシモ オートマティック

それな
いつの間にかLVMH (モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループに属していたブルガリ。いつの間にかこんなの出していたのです。2017年発売のオクト フィニッシモ オートマティック
ムーブメント:自動巻/cal.BVL138
ケースサイズ:約40mm
厚さ:5.15mm
素材:チタン/ステンレス
パワーリザーブ:約55時間
シースルーバックル
定価:1,555,200円(税込)
ETAだと思いきやなんと自社ムーブメントBV138を搭載しています。このムーブメントにブルガリの魅力が詰まっています。
なんとムーブの厚さがなんと2.23mm!
3針自動巻きの中では世界一の最薄記録だそうです。
まさに金メダルムーブメントです。いや、金メダルではなくプラチナ製のマイクロロータ式を採用していますので、まさにプラチナメダルです!
・・・・
あのピアジェのアルティプラノのムーブも超えています。もう「やあピアジェット君」とブルガリ様は呼びそうです。
もちろん薄いだけはなく、パワーリザーブも55時間のロングパワーリザーブで21600振動を誇っています。
トケマーに出品されていて画像がアップでご覧いただけます。なんかケースがないみたいに綺麗な写真ですね。
ブルガリも絶対的自信をもって見せている感じがしますね。
それではお待ちかねサイドの画像をご覧下さい!
薄いですね。とても薄い。なんかリューズを回すのが大変そうです。
ケース厚で5.15mmと極薄です。ケース素材はチタンですので超軽い・・・はず。試着してみたらきっと腕時計していることを忘れて帰ってしまいそうです。
オクトと言えば110面構成の幾何学的なケースと8角形の文字盤のデザインがとてもお洒落ですよね。
チタンケースをサンドブラスト仕上げしていますので落ち着いた雰囲気を醸し出していますね。
6時と12時だけアラビア数字で他のはバーインデックスとなっていて秒針が7、8時位置にあるのがなんともお洒落です。
これを6時位置にしてしまうとバランスが崩れてしまうのでしょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ブルガリが2014年にトゥールビヨン、2016年にミニッツリピーターに続いて3針自動巻きムーブメントもやってくれました。最薄記録更新!
ここまでくるともう無視はできません。
そしてもちろんデザインはあのジェンタ!
おいおい、ブルガリどうしたんだ!この「オクト」の存在に引っ張られブルガリというブランドが今後見直されるのではないでしょうか?
実際ブルガリブルガリもアショーマもアルミニウムもよく見るとカッコイイのは間違いありません。となると2018年ブルガリがオメガに続いてくるのかも知れません。
ブルガリは今は安く買えるので魅力満載です。今買わないでいつ買うのか?因みに今回取り上げたブルガリ オクト フィニッシモ オートマティックは定価は1,555,200円しますが、トケマーでは中古Aランクで698,000 円(税込)で売っていたんですよ。
安い!
もうポロSとかロイヤルオークのエクストラシンなんか買ってないでオクト フィニッシモ オートマティックを買うべき!だと思います。
今後のブルガリ目が離せません!