自分で足を運んでもらうカタログや、メーカーホームページで取り寄せるカタログと様々。各ブランドそれぞれ気合いの入ったカタログばかり。
本みたいなタイプに冊子タイプに小さ目の本タイプと色々あります。
各ブランドしっかり作ってますね。ランゲ&ゾーネのカタログなんか辞典みたいですもん。
何がいいって、現行品の大体掲載してあるんですよ。定価も記載してあるんです。
では、今回は超高級ブランドのカタログを見てみましょう。
まずは腕時計3大ブランドの中でも別格の最上級ブランド「パテックフィリップ」のカタログです。
※おそらく先に目が行ってしまうであろうミッキー。
大きさ比較の為にサイズ的に分かりやすかったディズニーパスを置いているだけです。これは付属してません。
2016年パテックのカタログ。当たり前?ですが毎年新しいのが出てます。
今回は、ネットにて取り寄せしました。大きさはここ数年変わらずのこのデザイン。
シンプルですが、高級感を感じるカタログですね。
現行で出ているパテックフィリップの時計は大体200種類以上。そこから各主要な8つのカテゴリーに分かれて掲載されています。
■グランドコンプリケーション
■コンプリケーション
■カラトラバ
■ゴンドーロ
■ゴールデン・エリプス
■ノーチラス
■アクアノート
■Twenty~4
以上の8種類です。
写真はみんな大好きノーチラスのページです。シンプルでとても見やすい。
各モデルに搭載しているムーヴメントの画像も最後の方に掲載されています。機械が好きな方にはたまりませんね!!
そして、最後のページには各モデルの技術仕様が掲載してます。
別紙で価格表が付いてます。金額はご察しの通りな感じですね。
あとは、「Price on request」という表示があちこちに。
価格表内で一番高い表示価格は、
Ref.6104G-001
です。
パッと画像・・・僕は浮かびませんでした。
モデル名は「セレスティアル」 見たことはある。知ってる。程度。
もちろんグランドコンプリケーショングループです。
金額は、47,314,800円(税込)
一般サラリーマンが購入する家より高い。改めてみるととんでもない。
では「Price on request」は一体いくらなのか。気になる。けど、一生見ることは・・・ないのかもしれん。
とりあえず、Ref.5208P-001、ミニッツリピーターシングルプッシュクロノグラフパーペチュアルカレンダーのプラチナ仕様は「Price on request」と記載されてました。
呪文みたいですね。
以上。
お次はランゲ&ゾーネです。
こちらもネットにて発注。
2016年度版とかもう辞典ですね。
厚さも2センチ位あります。
こういうの見ると、毎年欲しくなるのは僕だけ・・・?
内容は発祥と理念から始まってコレクションのご案内。
■ランゲ1
■ツァイトベルク
■サクソニア
■1815
■リヒャルト・ランゲ
の5グループ。
まずはモデルのムーヴメントの構造を図解と一緒にご案内。
好きな人にはたまらないでしょうね。
興味なくても、すごいなーって見てしまいました。
その次のページからまるまる1ページに1つか2つで各モデルの紹介。
大胆ですね。
ページの使い方が極まってる。(笑)
なにを言ってんだ自分は。。。
こんなカタログだけでどんだけ感想書いてるんでしょう。書いてて、ふと疑問に思ってしまいました。
これ、おもしろい?
でも、始めてしまったので、ここからはふわふわっと書きたいと思います。
最後の方のページには「チェーンフュジューによる動力伝達」の仕組みや「ジャンピングセコンドのメカニズム」など、機械好きにはたまらない仕様となってます。
カタログは個人の名前と住所を入力するだけで簡単に入手することが出来ました。見てるだけでもなかなか勉強になり面白かったです。
ちなみにランゲさんは発送元が直ドイツみたいです。宛先とか送り主とか全部何て書いてあるかわかりませんでした。
自分で頼んどいて、忘れていて、謎の文字がいっぱい書いてある大きめの封筒を、家族が受け取りを一度拒否したってのはここだけの話。
発注の際はお気を付けください。