ユーザー数最多! ロレックスデイトジャスト
ロレックスの定番モデルであるデイトジャストは、『オイスターケース』『パーペチュアル機構』『デイトジャスト機構』の3大発明をしているモデルで、ロレックスの中でも最もポピュラーで支持されているモデルのひとつです。
サイズ展開も豊富でレディースサイズ、ボーイズサイズ、メンズサイズの全てを展開しており、文字盤カラーや、インデックスのデザインを含めると組み合わせは無数に存在します。
ブレスレットの種類はオイスターブレスレットとジュビリーブレスレットの2種類の展開となっており、自分の好みに合ったブレスレットをチョイスできます。
ユーザー層も幅広いですが、ビジネスシーンで重宝する方が多いのではないでしょうか?
シルバー、ブラック系の定番色も豊富にあり、36mmという少し小ぶりなケースで嫌味も全くありません。
使いやすさとステータスの高さもあるので、支持されるのもわかる気がします。
また、ご年配の方だとコンビモデルのデイトジャストRef.16233をつけている方をよーくみかけますが、それがまた似合ってるんです。
デイトジャスト36 Ref.116200
【商品名】ロレックス デイトジャスト36
【型番】116200
【機械】自動巻き Cal.3135
【素材】ステンレススチール
【カラー】シルバー
【ケースサイズ】36mm
【防水性】100m
【国内定価】680,400円(税込)
【備考】2006年発表
搭載ムーブメントは耐久性と高い精度を誇るCal.3135
機械式時計の生命線ともいえるムーブメント。デイトジャスト36には名機Cal.3135が搭載されています。耐久性と精度の高さが最大の魅力であるCal.3135は、デイトジャストの他にも多数のモデルに搭載されています。
ムーブメント作りは難しいもので、精度を高めるには振動数を増やさなければなりません。ただ、振動数を上げすぎるとパーツの摩耗が早くなってしまいます。
そこでロレックスは、精度を保つための振動数を最低限に抑えて、摩耗に耐えられるように部品に厚みを持たせるなどの工夫をして、耐久性の向上を図りました。
キャリバーもマイナーチェンジを行い、2008年からはゼンマイを「ブルー・パラクロム・ヒゲゼンマイ」に変更し、さらに耐久性を高めました。
Cal.3135搭載モデルはたくさんあります!
Cal.3135は1989年に登場したムーブメントで長い間デイト付きムーブメントとしてロレックスを支えてきましたが、デイトジャスト36以外の多数のモデルにも採用されているのでご紹介。
サブマリーナ・・・16610、16610LV、116610LN、116610LV
シードゥエラー・・・16600、116660、116600
ヨットマスター・・・16622、116622
オイスターパーペチュアル・・・115200
デイトジャスト・・・16233、16234、16200、116234ほか多数
少し挙げただけでもこれだけの種類があります。サブマリーナなどの超人気モデルにも同じムーブメントが採用されています。
2015年に新型ムーブメント Cal.3235が登場!今後はどうなる?
デイトジャスト41に搭載されているムーブメントは2015年に完成した新ムーブメントCal.3235が搭載されております。他にも2017年発表の新型シードゥエラー「赤シード」に搭載されています。
渾身の自社製ムーブメントCal.3235は14個の特許を取得しており、「72時間(3日間)のパワーリザーブ」や「操作禁止時間帯がない」といった改良が加えられ注目を集めています。
ムーブメントのサイズはCal.3135とCal.3235は同じ28.7mmであるため、デイトジャスト36のムーブメントが今後切り替わる可能性も否定できません。
相場が安定しているデイトジャストはお財布にやさしい
ここ、数年でロレックスの相場が高騰したことはご存知だと思いますが、全てのモデルが高騰したわけではありません。スポーツモデルを中心にプレミア価格がついてしまっている状況ですが、デイトジャストは人気も相場も安定しています!
定価は680,400円ですが、実勢価格を見てみると、年式の新しいものでも50万円強、安いものだと40万円代の半ばで買えてしまう事がほとんどです。定価と比べて20万円前後の差がありますので定価で買うのはちょっともったいない気がします。
中古は嫌だ!という方もご安心を。並行店ショップに在庫があれば新品が60万円前後で買えますよ!しかも意外と出回っているので探すのも苦労しないと思います。
コストパフォーマンス抜群の『デイトジャスト36』狙い目ですよ。