【商品名】GMTマスターⅡ
【型番】116710BLNR
【機械】自動巻き Cal.3186
【素材】ステンレススチール
【カラー】黒
【ケースサイズ】40mm
【防水性】100m
【国内定価】918,000円(税込)
【備考】2013年発表
ロレックスの中でも今なお絶大な人気を誇るGMTマスターⅡ!!デザインもさることながらGMTマスターⅡの実用性も人気のひとつです。
最大の特徴は『1つの時計で3つの時間帯表示できる』ことではないでしょうか?
これは非常に便利な機能で操作もコツを抑えれば非常に簡単です。
ロレックスの各モデルには特徴やコンセプトが秘められていると思います。
◆視認性を追及したシンプルさが特徴的な『エクスプローラー』
◆山岳や洞窟探検用とされ、実用性を高めている『エクスプローラーⅡ』
◆帯磁性能に優れた、イナズマ針が特徴的な『ミルガウス』
◆防水性能に優れた『サブマリーナ』
◆深い潜水を可能にした超防水性能を備えた『シードゥエラー』『ディープシー』
◆クロノグラフを備えたキング・オブ・スポーツモデル『デイトナ』
◆スポーツモデル唯一のレディースも展開する『ヨットマスター』
その中でもGMTマスターⅡはGMT針と呼ばれる長針でも短針でも秒針でもない針で、現地時間を含む計3つの時間帯を見ることができる機能を備え、他のモデルと比べてもより特殊といえるのではないでしょうか?
黒と青のツートンカラーのベゼルは鮮やかな色合いで、更にGMT針も青にしたことにより、バランスの取れたデザインとなっております。
ベゼルはセラミックを採用しておりますので、光沢があります。
ケース裏からの1枚。現行モデルならではの厚さがあり、3連オイスターブレスは真ん中が鏡面となっており、品のある印象となっております。
旧型GMTとはまったく違った仕様といえます。
2013年発表の116710BLNRは最初から内彫(ルーレット刻印)が打たれており、6時位置に製造番号が記載されております。肉眼でもはっきりと確認できます。
このモデルは全てランダムシリアルでアルファベットと数字が不規則に8桁に並んでいます。
ツートーンの境目を撮ってみました。
色が切り替わる場所にはちょうど24時間ベゼルの数字『6』と『18』が重なっており、違和感もありません。
モデル表記『GMT-MASTER Ⅱ』は少し太めにプリントされており、その下の『SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALLI CERTIFIED』は細い字体でプリントされています。
今のところ変わった表記は確認しておりませんが、スティックダイアルなんかが出たらおもしろいですね。
現行モデルのバックルはくぼみが深く、指がかかりやすい仕様となっております。深爪の私でも簡単に開けられます。
バックルは鏡面仕上げとなっております。
2015年の途中までは梨地の仕上げでしたので、バックルを見ただけでも2015年以前かそれ以降かが分かるようになっております。
ロレックスは知らない間に細かい仕様変更がされていますね。
ブルー系のジャケットを着て合わせてみましたが、個人的にしっくりきてうれしい気分になりました。着けてみた感想としては、誰でもでも違和感なくつけられそうな気がしました。
旧型のように赤ベゼルだと抵抗ある方もいらっしゃるかもしれませんが、青×黒ツートーンならつけやすいのではないでしょうか。
先日某正規店のロレックスに足を運んだところ、BLNRがありました。今まで売り切ればかりだった品があったということは相場はどうなったのだろう?と思い調べました。
2017年2月中旬現在、並行店での中古相場は箱・保証書ありで90万代前半から100万円ほどとなっており、並行店の新品だと軒並み100万円代に突入しております。
国内定価が¥918,000(税込)で定価を超えてしまっておりますが、正規店ではなかなか手に入らない状況ですので、近々でご購入を検討されている方は並行店での購入を選択するのもありだと思います。
値は張りますが、116710BLNRはロレックスの中でもトップレベルのリセールバリューを誇りますので資産価値としても十分にあると言えます。