2022/03/01 聖徳太子
グローブマスターは、世界初のマスター クロノメーター認定コレクションとして2015年から展開されたモデルです。
今回はコンステレーション グローブマスター についてご紹介いたします。
via:コンステレーション グローブマスター ウォッチ - すべてのコレクション | OMEGA JP® (omegawatches.jp)
グローブマスターはコンステレーションのワンモデルという立ち位置でます。2015年に発表され、誕生以来徐々に人気を加速させていおります。
グローブマスターのデザインの特徴として12角形に盛り上がっている文字盤、6時位置に配置された星が挙げられます。
このデザインは1952年に誕生した初期のコンステレーションを再現したものです。グローブマスターは初期のコンステレーションのルーツを踏襲したラインともいえます。
コンステレーション=星座を意味します。
これは1952年に開催された天文台クロノメーターコンクールで優秀な評価を受けたことに因んでおります。
当時は高精度であればあるほど評価につながる時代で、クロノメーター認定をパスし最高精度の時計として評価を受けていたことがわかりますね。
デザイン面での大きな特徴である12角形のファセットはパンを焼くフライパンに似ていることからパイパンダイヤルとして愛称を受けており、コンステレーションの一つのアイコンとして愛されています。
シンプルなど3針デイトモデルにその洗練された印象を邪魔しないけど、一目でモデルがわかるという絶妙な塩梅のデザインですね。
ベゼルはブルーテッドベゼルを採用。これは60年代のコンステレーションをモチーフにしているディティールです。ブルーテッドベゼルは光の反射を受けて煌びやかに輝くので、シンプルな文字盤に高級感を与えます。
12角形のファセットを持った文字盤とブルーテッドベゼルはかなり相性がいいですね。
針とインデックスにはスーパールミノバが配置され、視認性もしっかり確保されております。
ケースバックはシースルーバックを採用。裏から覗き込むとローターにはコンステレーションの象徴である天文台の刻印が刻まれております。
2015年グローブマスターが発表され翌年の2016年、グローブマスターアニュアルカレンダーが発表されます。
この特徴として12角形のファセットの辺部分に筆記体で月表示が入れられます。このデザインもコンステレーションの印象を崩さないお洒落な仕様ですね。
そして、さらに新作として新たなラインナップが3モデル追加されました。
ステンレススチールとセドナゴールドを使ったラインナップです。
ステンレススチールモデルはトレンドであるグリーンの展開。ダイヤルのコンステレーションの星、針、インデックスはホワイトゴールドを使い洗練された輝きをさらに美しくされた印象です。
ベゼルは強度、耐久性を高める炭化タングステンを採用。
タングステンは硬度が高く加工には技術を要しますので、オメガの技術力が伺えるモデルとなっております。
セドナゴールドを使用したモデルはバーガンディコンビモデルと無垢モデルの展開。バーガンディコンビモデルはベゼル、リューズ針、オメガロゴ、コンステレーション星にセドナゴールドを配置。
バーガンディとオメガオリジナルの素材セドナゴールドの赤いコンビネーションが生えるモデルですね。
無垢モデルはセドナゴールドに縁取られたインデックスと針にブラックオニキスを配置。
光沢のあるブラック特徴赤く輝くセドナゴールドの文字盤とのコントラストは至高と言えるモデルとなっております。
まとめ
シンプルだけど計算された美しさが垣間見える時計ですね。
星にルーツがあるオメガらしいロマンチックなモデル。
是非検討してみてはいかがでしょうか?
ではまた。