オメガ スピードマスター プロフェッショナル
世界中で大人気、オメガの代表モデル"スピードマスター"。
1957年の登場以来、変わらぬデザインで愛され続けているフラッグシップモデルです。
"シーマスター"をベースとして、そこにクロノグラフを搭載して誕生したのがスピードマスターといわれています。
人類が達成した偉業の中でも最も有名なものの一つに"月面着陸"が挙げられます。
その偉業達成に伴って"ムーンウォッチ"の称号を得たのがオメガのスピードマスターです。コレクションの中でも屈指の人気を誇る【スピマス・プロ】に迫りたいと思います。
基本スペック
【商品名】スピードマスター プロフェッショナル
【型番】311.30.42.30.13.001
【機械】手巻き Cal.1863
【素材】ステンレス
【カラー】ブラウン
【ケースサイズ】42mm
【防水性】生活防水
【参考定価】540,000円
【備考】50周年記念モデル
通常のブラックよりも数が少ないバリエーションモデルではございますが、40万円台で購入できるので、良心的な価格といえるのではないでしょうか。
ケースバックは裏スケとなっており、ムーブメントを堪能できる仕様となっています。
こちらのモデルには現行モデルにも搭載されているCal.1863が採用されています。
ムーブメントを眺めることができるのもシースルーバックのメリットの一つですね。
しかも手巻きの為、 ローターに邪魔される事なく堪能できます。
発表当時からほぼ変わらないデザインで親しまれてきたプロフェッショナルですが、Cal.321→Cal.861→Cal.1861(3)という流れでムーブメントは二度とマイナーチェンジを果たしています。
42mmのケースサイズに厚さは約14mmと、なかなかの重厚感があります。
このモデルにはサファイアクリスタル風防が採用されていますが、これがプラスチック風防ならもっと雰囲気もあって面白かったかもしれませんね。
42mmのプロフェッショナルと38mmのオートマティックを比べてみるとこのような感じ。
やはり4mmの差はなかなか大きく、腕に装着するとなおさら違いがわかります。
"スピマスならやっぱり手巻きでしょ"と思う方も多いと思いますが、42mmというサイズが大きく感じ、断念する方もいるようです。
購入をお考えの方は一度試着する事をおすすめします。
ブラウンの色味もヴィンテージ感があってそそられますね。単体で見るとあまりブラウンぽくない感じがしますが、ブラックと比べるとやはり全然違いますね。
暖かみのあるブラウンは普段使いでもいけそうですね。
画像はブレスレット仕様となっていますが、NATOストラップや、レザーストラップにも交換可能ですので、その時の気分に応じて替えてみるのもいいかもしれません。
文字盤と同色のブラウン系のカーフベルトなんかとは相性が良さそうなので試してみたいですね。
現在の相場は、箱・保証書付きで40〜45万円くらいでしょうか。
ノーマルのブラックダイアルより5〜10万円高くなっていますが、数の少なさからいったら良心的な価格といえるのでおススメです。