チュードルはロレックスのディフュージョンブランドとして、一部、部品の供給等を受けていたのは有名な話ですよね。
設立当時ロレックスの認知度を上げるべく、ロレックスよりも安いプライスで商品を販売
し、販路を拡大するという狙いがあったチュードル。
そしてチュードルは、庶民に受け入れられ、ロレックスの知名度向上に一役買ったという一面を持っているブランドです。何だか裏方的なイメージかもしれませんが魅力的な腕時計を作ってきています。
さて今回ご紹介する腕時計はチュードルのサブマリーナ!希少な「青サブ」です。
チュードルサブマリーナには、ステンレスモデルに青い文字盤のサブマリーナが存在します。ロレックスにはステンレスの青サブって実はないんですよ。
ロレックスの場合は、コンビモデルか無垢モデルでしか“青サブ”は存在しないのです。
“青サブ”がスレンレスのモデルで楽しめるのは大きな魅力ではないでしょうか!
今回紹介するRef:79090は、「淡いブルー」のような色味でヴィンテージ感が良い感じ。
青文字盤ブームになっている現在、各社腕時計メーカーはこぞって青文字盤モデルをリリースしています。
他人と差をつける意味でもチュードルの青サブは、玄人感が出るのではないでしょうか。
☆スペック☆
・Ref:79090
・ケースサイズ:40mm
・素材:ステンレス
・インデックス・針はトリチウム
・ブレスレットは3連巻きブレス
中古販売相場70~80万円前後
くぅぅぅ良い色合い!!
たまりませんね~。
トリチウムのヤケも雰囲気抜群。
チュードルの魅力って、ロレックスよりは安価に購入できるので、気軽に楽しめるという点が魅力的ですよね。
それでいて外装にロレックスと同じ部品を使っているのでチュードルとロレックスは極めて似ているのです。
特に、ロレックスの“オイスターケース”をチュードルにも採用している点は大きなアドバンテージです。
※余談ですが1990年代以降は、ロレックスとの共用部品の使用を止めています。
パーツはロレックスと同じですが、ムーブメントはETA社の物を使いコストを抑えています。でもETA社ムーブが気になるなぁと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ロレックスの近年の異常なまでの高騰っぷりを見ちゃうとロレックスとの共用部品を使い、パッと見で見間違えるほどロレックスサブマリーナにそっくりなチュードルサブマリーナをチョイスしても全然悪くない。むしろグッド。
左がロレックスのサブマリーナRef:16610で右がチュードルの青サブRef:79090です。
比べて見ても本当にルックスはソックリさん。
上がチュードルです。リューズにロレックスの王冠マーク有り。
横から見ても似ていますね。
続いてバックルを見てみましょう。
チュードルは“盾マーク”になっていますね。
チュードルの青サブの裏蓋にはROLEXの文字が刻まれています。
チュードルの青サブのブレスは3連巻きブレスになっています。少し独特なカタチです。
ロレックスで今人気ディテールとなっているトリチウム!!フチなしが格好いいネ。
いかがでしたでしょうか?チュードルの青サブRef79090はとてもカッコいい1本でしたね。
これを機にチュードルのサブマリーナに興味を持った!という方の為にチュードルの時計をトケマーでピックアップしてみました。
正直今回紹介したRef79090はヴィンテージアイテムとなり高価となっていますが、そこは別に拘らないよ、他のRefでもいいよって方は是非ご検討下さい。
ケース径が36㎜の青サブありました!!値段もお得です!!
今回取り上げたRef79090の黒文字盤を発見!!黒文字盤ならば青文字盤に比べるとまだ手が出しやすい!今がチャンス。