時計のブランドについて、良いとこ、悪いとこを好きなように書かせていただく企画でございます。
オメガ、パネライ、IWC、ロレックスときて、今回はタグ・ホイヤー。
タグ・ホイヤーといえば、モータースポーツ、とりわけ、F1のイメージがとても強くて、一番記憶に残っているのは、セナの操るマクラーレンホンダのマシンの、丁度、コックピット前に、タグ・ホイヤーのマークが入っていましたよね。
あのブランドのロゴ、かっこよかったなぁ。
ホイヤー=セナというのは、さすがに古いでしょうか。
個人的にも、いわゆる「お高めの時計」としては、私が最初に買ったブランドでもあります。
そういう人って案外、多いのではないでしょうかね。
そういうわけで、今回はタグ・ホイヤーの良いとこ、悪いとこについて書いていこうと思います。
タグ・ホイヤーといえば、わりと若者向けのカジュアルなモデルが多いように思います。
でも、それでいて、高級感もあることから、幅広い年齢層の方に愛用されています。
種類も多いですしね。
どんなファッションにも合わせやすいというのもポイント高しです。
アンバサダーを務めるのも、クリスティアーノ・ロナウドと、なかなかセレブな雰囲気が漂っております。
他に、錦織圭や香川真司もアンバサダーにはいっていますね。
アスリートが多いです。
近年、時計ブランドが成功するカギとして、スポーツラインの充実が不可欠と言えます。
人気のあるブランドの多くは、スポーツラインが充実し、また、そのブランドの中でも、それが人気モデルとなっている場合が少なくありません。
ロレックスにしても、オメガにしても、エレガントなドレス系モデルもありますが、人気があるのはどうしてもスポーツ系のモデルですよね。
そういった面では、タグ・ホイヤーは、ブランド自体がスポーツウォッチのブランド的なイメージがあるので、むしろ得意分野と言えます。
数多くあるコレクションの中から、きっと、お気に入りの一本が見つかるはずです。
時計のブランドには多いことですが、コレクションの出入りが激しいんですね。
これだと思って、欲しいと思って、お金を貯めていても、貯めている間に生産中止になったり、がらっとデザインが変わったりすることは少なくありません。
それを進化と言われればそれまでですが、個人的には普遍的なデザインが好きなので、コロコロとデザインが変わると、なんだか、前のデザインが否定されたみたいで、少し寂しく感じてしまうのは私だけでしょうか。
ただ、いまいちだと思っていたモデルが、ドストライクにかっこよくモデルチェンジする場合もあるので、なかなか難しいところもありますが・・・。
タグ・ホイヤーに限ったことではないですが、ブランドによっては、並行輸入品との価格差が大きいブランドもあります。タグ・ホイヤーも比較的、価格差が大きいブランドと言えるでしょう。
例えば、アクアレーサークロノグラフだと、正規店で買うと361,800円。
並行輸入店で買うと、安いお店では212,980円。
その差、約15万円。
モノとしては全く同じものを買うのに、これは、結構、大きな差ですよね。
安心と満足感といっても、信頼できる並行輸入店があるのなら、ちょっと微妙なところですね。
ただ、タグ・ホイヤーは、アウトレットモールに入っているところもあるので、そこだと、モデルによっては、正規店で割安で買えるチャンスもあるかもしれません。
お気に入りのモデルがあれば、いいとこどりができますね。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
タグ・ホイヤーはとても人気のあるブランドで、機械式時計に興味を持ち始めた方にとっても、比較的、買いやすいモデルが揃っていると思われます。
まずは、タグ・ホイヤーから入って、次々と欲しいブランドが出てくる、といった状態にもなりかねませんが、スーツにもジーンズにも合うモデルが多いです。