アクアレーサー ベゼルだけでイメージが全然変わる
「アクティブ君とインテリ男子」 ベゼルだけでイメージが全然変わるタグホイヤー
今回はタグホイヤー アクアレーサー オートマチックです。
本格ダイバーウォッチのアクアレーサーはビジネスシーンにも合うシンプルでスタイリッシュなモデルですね。
どちらもキャリバー5を搭載しています。
※キャリバー5はETA 2824-2をベースにした自動巻きムーブメントでパワーリザーブは38時間、デイト表示付です。
黒いベゼルの方は、アクアレーサー 500m防水 メンズ WAK2110.BA0830 定価313,200円
シルバーのベゼルは、アクアレーサー 300m防水 メンズ WAP2010.BA0830 定価253,800円
さて、どうでしょう?
ほぼ同じようなデザインですが、イメージが結構違いませんか?
黒いセラミック・ベゼルを搭載すると、黒い文字盤に相まって引き締まった印象を受けます。
より堅牢でアクティブな環境でも活躍できそうな力強さもありますね。
そして、単純に格好良い。
デニムに白いシャツ、サンダル短パン、ジャージやウェットスーツなど、
あらゆるシーンを想定しやすいですねぇ。
「アクティブくん」はいつも元気!
オフィスでも営業でも大丈夫。
ビジネスシーンでもカジュアルでも大丈夫。
セラミックベゼルはキズに強い!
シルバーのステンレス・ベゼルを搭載すると、硬い、クールな印象を受けます。
マット仕上げされたベゼルはキズを目立たなくするとともに、硬派な感じがしますね。
インデックスもハンズも黒に比べ細く控えめで、よりビジネスシーンにマッチします。
カチっとしたスーツ、黒縁眼鏡、ピカピカの靴。
爽やかさと真面目さ。
知的で、ちゃんとした社会人。
そんな、しっかりさんな「インテリ男子」にぴったり!
それでいて休日は実はスポーティ?と言った雰囲気を持つ、クール・ダイバーウォッチがよく似合うのです。

キャリバー 5
三代目JSBのガンちゃんこと岩田剛典さんのような「アクティブくん」には黒セラミックベゼル WAK2110.BA0830がオススメ!
逆輸入俳優ディーン・フジオカさんのような「インテリ男子」にはステンレスベゼル WAP2010.BA0830がオススメですね。
もしクリスマスプレゼントにタグホイヤーを!と考えてた彼女さんや奥様。
迷っていたら、パートナーをどちらかに当てはめてみて下さい!
ウチの旦那はガンちゃんタイプかな?
私の彼はディーン様に似ているわ!
タグホイヤー アクアレーサー レビュー
それでは2本のアクアレーサーをスペックなど比較しながら見ていきましょう。
アクアレーサー 300m防水 WAP2010.BA0830(シルバーベゼルの方です)
2010年にリニューアルされたアクアレーサー。
タペストリーダイヤルが高級感を醸し出しますね。
格好良いです(まるでノーチラス)。
ケースサイズは41mm。
300m防水なのでスイミングもOK!
アクアレーサー・セラミック 500m防水 WAK2110.BA0830(黒セラミックベゼル)
2013年にリリースされた本格プロ仕様ダイバーウォッチです。
10時位置にあるヘリウム排出バルブを搭載し飽和潜水に対応しています。
ノーマルに比べ夜光も太くなり、頑丈なセラミックをベゼルに使用している「プロ・ダイバー」ですね。
ケースサイズは41mm。
500m防水(飽和潜水対応)
楽天市場で本日(2016.11.22)の最安値の中古品2本。
WAP2010.BA0830 定価253,800円・・・85,000円
WAK2110.BA0830 定価313,200円・・・132,840円
中古価格の差は、定価の差と同じくらいですね。
どうですか?
どちらを選ぶかは「アクティブくん」か「インテリ男子」かも含めて考えてください。
ご自分用に買う場合でも、せっかくなんで是非。
俺はガンちゃん系とか、我輩はディーンタイプとか。
まるっきり同じじゃありませんが、似たようなモデルです。
黒セラミックは格好良いしキズが付かないのでオススメですが、なかなか「目立つ」。
時計が目立つ。
職場によっては「NG」が出る可能性もあるかも知れませんね。
マットステンレス・ベゼルはキズは付くけど、目立ちにくい。
安い。渋い。
シンプル。コスパ最高!
男のツール感あります。
文字盤はどちらも横タペストリーで高級感あり。
ハンズの太さ、夜光の多さに違いがありますね。
やっぱりダイバーズウォッチは格好良いなぁ。
私はどちらも好きです(笑)
決めきれない。
黒セラを装着!
サイズは41mm。
うん、まぁ大きさは許容範囲内ですね。
ダイバーウォッチなので、このくらいの大きさは致し方なし。
ちょっと重いかな?
黒セラミックが10万円台の時計には見えないようにしていますね。
高級感ありますよ。
機能的にも飽和潜水に対応と、所謂シードゥエラーと同等のスペックです。
無骨と精悍さを兼ね揃えてます。
普通に格好良いです。
これ高いヤツやわ〜(宮川大輔)
ステンレス・ベゼルを装着!
サイズは同じく41mm。
シンプルで良いですね。
高級感はセラミックに比べあまり感じませんが、地味に凄い!ってヤツです。
こちらも重さがけっこうあります。
ズシっとしたダイビングツールですね。
細い時分針がクール。
文字盤も格好良い!
うん、スーツに合いそうです。
ロレックスのサブマリーナーと比べると、一回り大きいのがわかりますね。
ケースサイズ「1mm」しか変わらないはずなんですが・・・
こうして比べますと定価で「倍」ほどの差がありますので仕方ないのですが、
タグホイヤーのステンレスの質感、仕上げなど見劣りします。
しかし現在の中古価格差「60万円」程の差はスペック・質感共にありません。
充分、アクアレーサーも格好良いです
クラウンにはブランドロゴのフラッグマークが刻印されています。
サイドは全体的にポリッシュ仕上げでキズがチラホラ。
WAK2110.BA0830に搭載されている、ヘリウムガス・エスケープバルブ。
減圧行程で自動的にヘリウムを排出してくれます。
ほとんどの購入者が使わない機能だと思いますけどね。
こういうのは男のロマンです。
オーバースペックを愛する的な。
へそ曲がりは「オーバースペックなんて無駄だよ、バカじゃないの?」なんて言うかも知れません。
そんなヤツには言ってやるんだ!
「オマエの家のテレビの全機能 使ってんのか!?」ってね。
小さいな・・・
それに、オーバースペックって言わないな。
ダブルプッシュ脱着式のバックル。
可もなく不可も無く。
ズッシリするのは150グラムオーバーだからですね。
昔のシードゥエラー 16600くらいありますね。
ステンレスベゼルでも、ほとんど同じです。
重量感=高級感ではありませんが、しっかりした重さが満足感のプラスになるかも知れません。
まとめ
ベゼルが違うだけでイメージがだいぶ変わりますね。
中古で10万円を切る、新品でも20万円以下で買える腕時計にはとても見えない格好良いモデルでした。
よりフォーマルにシックに着けるなら、よりカジュアルにアクティブに着けるなら。
そんなタイプ別で選んでみても良いかも知れません。
スペック充分、コスパ最高、見た目イケメン!三拍子揃ったアクアレーサーを
彼氏のクリスマスプレゼントに、自分へのご褒美にボーナスで、
そんなタイミングでどちらにしようか迷ったら「タイプ」を当てはめてみてください。
グホイヤーのアクアレーサー キャリバー5はもっとバリエーションがたくさんあります。
さらに迷ってしまいそうなら、着ける時のシーンやファションをイメージしてみてください。
とは、言え。
意外に他人が思っている「自分」のイメージと、自分自身で思っているイメージってけっこう違うもの。
頂くネクタイとか「これ俺に似合うと思ったのかよ?」と心の中で叫んだことないですか?(笑)
なので、最後は「好み」しか無いんですよね。
わたしの場合は誰に何を言われても自分の好みのモデルしか買いませんが、
知人が悩んでたら「リセールバリューの良い方」ってアドバイスします(笑)