今回、再ゲットした時計それは、「チュードル サブマリーナ Ref.79090」通称「チューサブ」です。
見た目はロレックスのサブマリーナデイトと見分けがつかないくらいですが、微妙に違う点があり、例えば文字盤インデックス6時と9時位置が三角であったり、もちろんロゴは盾のチュードルですが、リューズが王冠であったり、裏蓋にロレックスの文字が彫られていたりと、若干のロレックス気分も味わえ、Wでお得感があります。
そして、プライスバリュー。同じ年代のロレックスのアンティークサブなら70万はくだらないとこをチュードルなら30万前後。これはでかい。そんなこんなで、再会したいと考えたわけでして。
今回はなかなか近くでは置いてあるお店がなかったので、ネットでのにらめっこ勝負でした。絶対譲れなかったのは、外装パーツの「オリジナル性」
特にフェイス周りは重要で、ベゼルが交換されていたり、針・文字盤が交換されてルミノバ夜光になっているのはパス。
アンティークが好きな私にとって雰囲気は重要でした。付属品はもちろんあったにこした事はなかったのですが、値段が10万も違う・・・ここは自分で使うだけなので、この差は大きく、付属品は無い商品に狙いを定めました。(すいません、格好つけました。。実は限られた小遣いという懐事情です。)
さて、この条件で探していくと、、、うん?やっぱり昔持っていた頃に比べると高い!5年前、私が買った頃は79090黒が15万、青で20万ちょっとだった。
しかし、現在というと黒で20万後半から30万代、青はなんと40万前後!!正直、ビビりましたが、今買っておかないともう手に入れられる価格帯でなくなってしまうんでは?ロレックスのアンティークも既に買えない価格帯だし・・・。今でしょ!と決めました。
ネット販売よりオークションの方が2割ほど安かったので、オークションにしぼり、にらめっこ、にらめっこ、にらめっこ・・・遂に!見つけた!
どうでしょうか?オールトリチウム、巻きブレス、ロレックスリューズ、ロレックス裏蓋、プラ風防。。。私の望んだ通りのフルオリジナルです。
雰囲気は完璧。ただ、状態は年代も年代なので仕方ないのですが、精度は+-15秒、ブレスヨレヨレ、風防はキズキズ。う~ん、これも趣があってよしとしましょう(笑)
着用するにはベルトサイズが大き過ぎたので、ロレックスの正規店に持ち込む事に。
ネジ式なら自分でやるとこですが、さすがに巻きブレスに立ち向かう工具もなく、プロにお願いする事に。
メンテナンス出来れば、証明書も貰えるし、裸の相棒にとっては一石二鳥。
二週間ほどで連絡があり、無事に着用出来る状態になりました。
想像通りの着用ぶりに大満足!あとは、自分でプラ風防を磨きこんでピカピカにしてみようかしら。
私のような方はいると思います。記事から私の喜びが伝わって頂ければ幸いでございます。一人でも多くの方にこの喜びが届いて頂ければ記事を書いた甲斐があったと思います。
■機械:自動巻
■材質:SS
■ダイヤル:ブラックダイアル
■ケース径:約40mm