1926年創業の歴史あるブランド『TUDOR』。
時計好きなら誰もが知っているであろう『ROLEX』のディフュージョンブランドで、昔はロレックスの部品供給を受けて作られていたブランドだが、昨年の2019年に日本に初上陸し更なる飛躍を遂げていることは間違いないでしょう。
ちなみに昨年上陸するまでは『チュードル』と呼ばれていたが、現在では『チューダー』と呼ばれるようになりました。
そのチューダーコレクションの中で個人的に一番万人に受け、出来がいいと思える製品を紹介します!
Ref.79030N
国内定価:399,300円(税込)
ケースサイズ:39mm
防水性:200m
素材:ステンレススチール
キャリバー:自社製MT5402
パワーリザーブ:70時間
一見通常のブラックベイ79230Nにも見えますが、特筆すべきはケースサイズ。
79230系は41mmと今回ご紹介の79030Nと比べて2mm大きく、更に厚みが増していることもあり正直かなり大きく見え、使い勝手がそれほど良くないと感じます。
そんな悩みが解決された79030N。
腕の収まりも良く、防水性も200mと十分すぎる防水性、70時間のパワーリザーブとクロノメーター規格を通った自社製ムーブメント。
こんなに素晴らしい時計が40万切りの定価と、手の届きやすい価格である事が信じられません。笑
なんといっても魅力の一つであるケース厚。
現行サブマリーナと比べおよそ1mm程度の違いですが、厚みが抑えられているため、装着感は素晴らしいです。
リューズには薔薇の紋章。
ロレックスが部品供給をしていた時はチューダーもクラウンリューズでしたね。
ブレスレットはリベット風のデザイン。
調節方法はマイナスネジなので、見た目だけ模した感じですね。
まぁ今の時代リベットブレスの調節は面倒ですからね。笑
ここまでいいとこづくしでしたが、
個人的にイマイチなのがまぁしょうがないのですが、スノーフレーク針がイマイチ。。。
なんか安っぽいんですよねー。
あとは本当にコストパフォーマンス抜群で、いいんですけどね。
チューダーのダイバーズウォッチの原点、Ref.7924の雰囲気を崩さない様に、レッドトップやビッククラウンを残したことも高評価です。
あ、あと意外とデイトもいらないですからね。
そこもあえて付けないのは正解だと思います。
トケマーにも2本出ていますが、やはり定価上で掲載されていますね。
個人的にはステンレスブレスタイプがお勧めですが、金額的にやはり少なくとも定価は下回って欲しいところ。
今の安い!って思える相場はステンレスブレスタイプで378,000円までの価格設定。
革タイプでその5万下ですかね。