パテックフィリップのノーチラス5711や、オーデマピゲのロイヤルオークエクストラシン15202などをはじめ、ブルー文字盤の評価がかなり上昇しました。
バーゼルワールド2018でもブルー文字盤の新作を出したブランドも多かったように感じます。
これはもうただのブームではなく、新たな主軸カラーと考えていいと思います。
『黒文字盤とそれ以外の色』ではなくなりました。
もはや『黒よりもブルー』と言っても大袈裟ではないでしょう。
そんなわけで、ブルー文字盤を探すために『トケマー』をパトロールしたところ、メチャメチャカッコいい商品がありましたので、お勧めしたいと思います。
早い者勝ちですよ!
ロレックスのヨットマスター ロレゾール 16623です。
ヨットクルージングでパーティーしちゃうセレブ向けだけあって、まさに『高級スポーツ』といった雰囲気ですね。
現行にはないイエローゴールドとのコンビの高級感に、サンレイ仕上げの深いブルー。
メチャメチャカッコいいですよね!
しかも、廃盤の5桁モデルながら、なんと保証書は2017年印と皆さま大好きな最終品番!
しかも仕様感は少ない美品とのこと、これはいい個体なのではないでしょうか。
...というか、素直にカッコ良すぎですよね。
急げ!!
すみません、またヨットマスターなんです。
現行116622のロレジウムなんですが、旧型からの定番シルバー(プラチナダイヤル)の廃盤文字盤よりも、発表後話題となったダークロジウムよりも、私はこのブルー文字盤が1番カッコいいと思います!
この3個の中でも1番評価されてないようですが、どう考えてもカッコ良すぎるでしょう!
赤針のアクセントも◎!
大人気のダークロジウム文字盤より約10万円安いなら、私は迷わずブルー。
いや、同じ評価で同じ値段だったとしてもブルー文字盤でしょう!
急げ!!
あーあ、これはズルいカッコよさです。
18金ホワイトゴールド無垢のデイトナ 116509ですね。
WG無垢モデルの116509が発売された2010年以前は、黒文字盤の赤針&アラビアインデックスに心奪われた人は多いでしょう。
しかし、その当時は無かった新ダイヤルのブルー。
デイトナの完成されたデザインに、このブルー文字盤はどこが弱点かわかりません!
ズルいですよ、ズルい!!
まだまだ中古市場の出回りも少ないので、とにかく急げです!!
はい、冒頭にも書きました、パテックフィリップ ノーチラス5711/1Aです。
フォルムはそのままで、ジャンボという現代向けサイズになった雲上モデルですね。
ケースとブレスの一体型デザインと、ベゼルとブルーグレーの無駄のないデザイン。
現代時計の完成形と言っても過言ではないでしょう。
しかし価格も雲上クラス...定価2352000円というのも凄いのですが、中古相場はプレミア価格で500万円代の後半は当たり前なんです。
トケマーにももう1本、2017年印の5711/1Aのブルーグレー文字盤が5,780,000円出ています。
今回ご紹介の商品は、2007年印と少し古めですが、保証書付き&2015年メーカーオーバーホール済みでこの価格なら、条件はいいのでは?
プレ値で高すぎますが、カッコ良すぎ!!
最後はオメガのスピードマスター ムーンウォッチ アポロ17号リミテッド311.30.42.30.03.001です。
スピマスプロの歴史あるデザインは残しつつ、セラミック製の光沢ある深いブルーの高級感はズルいです。
更に18金製の針やインデックスで、わずか1972本の限定生産ときたら、より欲しくなっちゃいます。
ブルーのムーンウォッチ、新鮮ですね。
こちらも出回る数も少ないと思うので、出会った時がチャンスかもしれません。
実物を見るとより迫力がありますよ!!
いかがでしたでしょうか。
あらためて見直してみても、ブルー文字盤=間違いないですよね。
個人的な考えですが、何故ロレックスはデイトナのSSでブルーを出さないのか。
オメガはムーンウォッチのスタンダードモデルのブルーを出さないのか。
絶対売れると思うんですが...。
あっ、ついでにムーンウォッチなら白もあり。笑
とにかく、やっぱりブルー文字盤はカッコいい!