2018年発表のロレックス Ref.126711CHNR GMTマスターⅡ。
1955年にパン・アメリカン航空のパイロットの為に2タイムゾーンを表示させる機能を持たせたリストウォッチとしてその歴史が始まったGMTマスター。
1982年に3タイムゾーンを表示可能なGMTマスターⅡが誕生してからはパイロットやビジネスマンだけに留まらず、人気をロレックスのスポーツモデルの中においても確固たる地位を確立しています。
搭載されるムーブメントは完全自社開発した新世代ムーブメントの3285。
それはクロナジーエスケープメントと約70時間ものパワーリザーブを誇り、ヒゲゼンマイにパラクロムヘアスプリングを採用することで、耐衝撃性と温度変化においても精度の安定化が図られています。
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最大の特徴は、やはり黒茶のセラクロムベゼルではないでしょうか。2013年にリリースされた黒と青のRef.116710BLNR(通称バットマン)はスポーティで格好良い印象を受けましたが、黒茶のルートビアはどちらかというと少し甘い雰囲気があるように感じました。
光にあてるとベゼルの茶色の部分とブレスレットのエバーローズゴールドの色味ががマッチしてスポーツウォッチでありながらどこか柔らかな印象を与えます。
一方で光量の少ない画面では、ベゼルの茶色がぐっと引き締まりまた別の一面を見ることができます。
補足ですが、日本ではSNSなどでこの新作GMTマスター2 126711CHNRをカフェオレと呼んだりする人もいるようです。
ブレスレットにはオイスターブレスレットが採用されています。
中央部分にはエバーローズゴールドが、サイドはサテン仕上げのスチールで派手過ぎず絶妙な作りです。
万が一外れないようにするために設計されたオイスターロック フォールディングクラスプは微調整で約5mm長さを延長できるイージーリンクも搭載されています。
特に今みたいなジメジメした季節で特に湿気の多い日本では、5mmでも余裕を作れるのは大きいメリットです。
箱、保証書もありますね。
Ref.126711CHNRは、非常に優秀なスポーツロレックスといえると思います。
クールな表情を持ちながら光の当たり方や角度によっては甘いフェイスも持ち合わせていて時を見るたびに楽しめる時計だと断言できます!
ルートビア(黒茶)の要素はありつつも日本のユーザーがカフェオレと別の愛称で呼び始めている様にまた違う感覚の時計。
もちろん市場の出回りも非常に少ないと思われますが、下記のリンクをすぐにクリックして下さい!
2016年にロレックスが開発し特許取得をしたブラックセラミック製のモノブロックセラクロムベゼルを搭載したステンレスモデルのデイトナ Ref.116500LNが登場しました。
1965年より誕生したプラスチックベゼルを彷彿とさせるセラミックベゼルは、耐蝕性と耐傷性に優れ、更には紫外線による影響を受けにくく、PVD加工により、プラチナの薄い層でコーティングされたタキメーター目盛りが高い視認性を実現しています!
ケース、ブレスの形状は前作のRef.116520と同様でムーブメントはCal.4130を搭載。
2015年よりロレックスは独自の高精度クロノメーターにより信頼性も格段に向上した仕様となっています。
実際に腕に巻いてみるとわかりますが、116500LNの黒文字盤は非常にスタイリッシュです。
パッと見の感想はベゼルの黒と文字盤の黒で腕に巻くとぐっと引き締まって見える感じ。
前作のステンレスベゼルから、今作はブラックセラミックベゼルに変更されたことにより、黒文字盤モデルは文字盤とベゼルのコントラストが弱まりました。ただ、コントラストが弱まったということは統一感・一体感が増したともいえ、ブラックカラーのクールでシックな印象がパワーアップしています!
セラミックは機能性だけでなく、見た目もめちゃくちゃメリットがあるんです!
数々のモデルを展開しているロレックスですが、その中でもデイトナはロレックスの王様とも呼ばれ、日本のみならず世界中でここ数十年最も人気のモデルと言っても過言ではありません。
同じスポーツモデルの中でエクスプローラーと呼ばれるシンプルな人気モデルよりも人気です。
ロレックスが展開する数多くの現行ラインナップの中で、変わらぬ人気を維持しているのは異常現象とも言える程です。
具体的にどのようなモデルかと言うと、デイトナはロレックスの中で唯一、クロノグラフ機能が付いています。
クロノグラフ機能とは、簡単に説明するとストップウォッチ機能の事です。
ロレックスは他にも一機能ごとにモデルが分類されており、例えばGMT機能が付いているのがGMTマスターとなります。
今回ご紹介しているデイトナの正式名称がコスモグラフデイトナとなります。
オイスターブレスレットは現行ロレックスの定番ブレスレットの事。
人気モデルのデイトナ・サブマリーナ・エクスプローラーⅠ,Ⅱなどに使用されており、時計ファンになじみ深いブレスレットだと思います。
オイスターブレスレットの特徴は何といっても 堅牢 であること。
3連のリンクで構成され、高い強度と快適な装着感を両立させています。
オイスターケースを採用しているコレクションの中で最も代表的なブレスレットといえるでしょう。
そんなオイスターブレスレットを支えてカチッと締めて所有者を更に安心させてくれるのはオイスターバックル。
昔の仕様と比べると格段に改良されて良くなっています。
箱、保証書と全て揃っています。
今回ご紹介した世界中に愛用者やコレクターを持つ絶大な人気を誇るデイトナ。
数ある高級腕時計の中でも群を抜く圧倒的な人気の理由は、その高いクオリティと圧倒的なデザインによるものです。
誕生以来、男心を刺激してやまないデイトナは、永遠の王者だといえます。
私もデイトナを一本所有(Ref.116520黒)して早11年が経ちました。
私の資産の一つです。
定価から見ると2倍以上も高騰しているデイトナは現在も相場上昇を止まる事を知りません。
為替の関係で現在はとても お買得 となっております!
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いかがでしたか?
一本目は最近バーゼルで発表されたRef.126711CHNR。
日本では最近 カフェオレ と言われている派手過ぎず絶妙な色合いのイケてるモデル。
私も初めて見た時はグッと暑くなりました!
二本目はキングオブデイトナ。
黒文字盤大好きな私のオススメな一品。
更にセラミック仕様の現在相場爆上No.1モデルのRef.116500LN。
そんなデイトナでさえも最近の為替の影響により少しだけお買い得?安く?なっている様です。
夏ボーナス編の最後を飾った二品。
いかがでしたか?
最後までお付き合い頂きありがとうございます!