12月も半ばを過ぎ、2018年も残すところあとわずかですね。
皆様は今年は何か時計を買われましたでしょうか。
私は欲しい時計はもちろんあるのですが、今年は買えませんでしたね。
まぁ、それなりの価格がするわけで、そんなにぽんぽん買えるはずもないですが・・・。
そんなわけで、個人的な収穫は何もなかった一年ではありますが、今回は昨年に引き続き、2018年を通して、売れた時計、街でよく見かけた時計について書いてみようと思います。
ただ、例によって、私は素人ですので、あくまでも私の主観に基づくものであることをご了承ください。
時計好きあるあるとは思いますが、街中ですれ違う人やお仕事などで接する、ありとあらゆる人の腕元に視線がいってしまうんですね。
そんな中、思い返してみると、今年はIWCをつけている人に遭遇することが多かったように思います。
中でも一番見かけたのはパイロットウォッチシリーズでしょうか。
売れている理由の一つに、その価格設定というのがあると思うんですね。
ブランド時計全体の価格が上がっている中、IWCはまだ良心的な価格帯で勝負してくれている印象です。
デザインもシンプルなものが多く、日本人の好みにも合っているモデルが多いんでしょうね。
一時のような爆発的な人気はないものの、もはや定番として定着した感のあるパネライ。
発売当初は、ショップ店員をして、こんな時計買う人いるのかとまで言わしめたほど、個性的なブランドでしたもんね。
当時は異常にデカくて、分厚い時計なんて、よほどのマニアしか欲しいとは思わなかったと言えばそうかもしれません。
生産体制も拡充されて、以前のようにあらゆるモデル、すべてが品薄ということは解消されましたが、今でも人気モデルは入手困難なようです。
ただ、ラインナップは数多くあるので、実際に色々なモデルを手にとって、スタッフさんの説明を聞いてから検討してみるのもいいかもしれません。
質の良いスイス製機械式時計を、リーズナブルな価格で提供してくれるボールウォッチ。
時計ファンにとっては、入門機としても人気のブランドですね。
特筆すべきはその質感で、ある程度、色々な時計を見てきた人にとっても、この価格でこの質感とはと、きっと驚かれることでしょう。
個人的にはシンプルなモデルが好みなのですが、街中で見るボールウォッチは、意外にもスーツにごつめのデザインのモデルを合わせておられる方が多かった印象です。
GMT機能を備えた、色違いベゼルの時計が世界的に人気ですが、ボールウォッチのこのモデルも、人気が出そうな予感です。
先日、日本への本格上陸を果たしたチュードル改めチューダー。
個人的にはまだ、チュードルの方がしっくりきますね。
街中でつけている人に遭遇することは、まだ少ないですが、今後は増えてきそうな予感漂うチューダー。
私がショップに行ったときには、現在一番人気と言われているブラックベイGMTは1本もございませんでした。
1970年代に発売された、オイスターデイトクロノグラフの流れを汲む、ヘリテージクロノグラフ。
こちらのモデルは、ショップにも在庫があったのですが、このモデルでアンダー50万円ですからね。
売れないはずがないと思うので、今後の展開に期待ですね。
キャンプをはじめ、世の中アウトドアブームですが、その影響か、このプロトレックをつけている人をやたらと見かけるんですよね。
バリエーションがいくつかあるようなので、色々だとは思うのですが、プロトレックはどうも、その界隈ではかなり人気なようです。
正直、この手の時計にはあまり食指が動かないのですが、見ていると欲しくなってくるのが不思議なものです。
機械式の腕時計とは正反対ですが、最先端の技術がつぎ込まれた時計もいいものですね。
電波ソーラーなので、時計が止まることもなければ、時刻が狂うこともなく、LEDライトもついているので暗い中でも視認性抜群です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
2018年、売れた時計、街でよく見かけた時計あれこれについて書いてきましたが、これらの時計をお買いになられた方もおられますでしょうか。
今年はGMTが当たり年だったように思いますが、ロレックスのGMTマスターは予想通り、かなりの高値で推移しており、なかなか手が出ませんね。