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【時計のプロが選ぶ】40代男性が初めて買う高級時計 おすすめ5選

【時計のプロが選ぶ】40代男性が初めて買う高級時計 おすすめ5選

【時計のプロが選ぶ】40代男性が初めて買う高級時計

おすすめ5選

がむしゃらに働いてきた30代。仕事の頃ばかりで家族もファッションもそっちのけ。

ようやく落ち着いてきた40代。少しゆとりも出てきた頃。

サラリーマンになった友人たちはロレックスやオメガを付けてたな。俺も時計でも買ってみるか。  

今回は主に自営業で頑張っている40代男性に向けた記事です。

最初に買うけど、安っぽくなく、こだわりがあり、不変で皆と同じではないモデルを選んでみました。


オフィチーネ・パネライ

(2275)

Luminor Marina 1950 3 Days Automatic Acciaio - 44mm「PAM00328」

定価¥ 1,015,200(税込)

http://www.panerai.com/ja/collections/watch-collection/luminor-1950/luminor-marina-1950-3-days-automatic-acciaio---44mm_pam00328.html

人気ブランドのパネライから1本。
2009年発表の現行モデル。

<オススメポイント>
44mmの大型ケースにステンレスブレスレットと重厚感があります。
完全自社製のムーブメントはデイト表示付自動巻きキャリバー P.9000。
パワーリザーブも3日間(動力が溜まると3日間動き続けます)。
1950年代のデザインを踏襲したシンプルで視認性の高いかっこいい時計です。
防水性能も高く300メートル防水で、夜光も強く暗くてもよく見えます。

<選択理由>
ベーシックなモデルですが耐久性が高くメンテナンス環境も整っています。
人気の浮き沈みも無いこと、それでいて定価100万円と誰もが買える時計ではないので
被ることも少ない。

<別の角度>
PAM00328より数の少ない限定モデルもオススメです。
(2278)

2005年1950本限定のPAM00127。47mmの超ビッグサイズです。
今では中古品しか選べませんが、こだわりの強い買って満足する時計です。
革ベルトを交換して楽しむ事もできます。

オーデマ・ピゲ

(2282)

ロイヤルオーク オートマティック 41mm Ref.15400ST.OO.1220ST.01

定価¥1,944,000(税込)

http://www.audemarspiguet.com/jp/watch-collection/royal-oak/15400ST.OO.1220ST.01

世界の3大腕時計ブランドのひとつオーデマピゲから1本。
2012年ロイヤールオーク誕生40周年の年に発表された現行機。
41mmのビッグサイズの元祖高級スポーツウォッチです。

<オススメポイント>
オーデマピゲのアイコンであり、クラシックなロイヤルオークは
永遠に飽きが来ない魅力的なモデルです。
1972年のファーストモデルからデザイン変更がほとんどない完成された時計であり、
ステンレススティールの耐久性と、美しい仕上げが本当に素晴らしい。
画像ではなく、手に取って頂くと伝わると思いますが高級感が凄いです。
よく知らなくても「これは高いな」と思うはずです。

<選択理由>
ステンレスの時計ですがとても美しく、また嫌味がありません。
値段が200万円と高めですが、自動車は1台数百万円支払って10年使ったら幾らになりますか?
さほど乗らない自動車を買い増すより腕時計を長く使っても良いのではないでしょうか。
50年以上使える腕時計です。最初で最後の1本になること間違いありません。

<別の角度>
三大高級腕時計メーカーから
(2285)

5711/1A-010。パテックフィリップの名機「ノーチラス」の現行機。
(2287)

47040/B01A-9093。ヴァシュロン・コンスタンタンの「オーバーシーズ」。

ジャガー・ルクルト

(2291)

レベルソ・デュオ Ref. 2718110

定価¥ 1,188,000(税込)

http://www.jaeger-lecoultre.com/JP/ja/watches/reverso-duoface/2718110#/t1

スイスの名門ジャガー・ルクルトから1本。
2010年の新作で現行機になります。
最大の特徴は2つのフェイス。

<オススメポイント>
ルクルトのレベルソと言えば、フェイスを隠してポロスポーツなどを行うために作られた時計です。
近年では主にデザインになってしまっていますが、やはり2つのフェイスがあるのは面白いですね。
このモデルは2つのフェイスそれぞれ違う時間帯を表示できます(2タイムゾーン機能)。
更に黒い方のフェイスは24時間計がありますので昼夜の違いも一目瞭然です。
時差のある旅行などに重宝しますが、使わない機能でも充分楽しめます。

<選択理由>
定価120万円と高額な腕時計になりますが、信頼のあるジャガールクルト社の腕時計は何年経っても色褪せません。
気分によってフェイスを変えたり、季節によってレザーベルトに変えたりとバリエーション豊かなモデルです。
こだわりのある手巻きムーブメントも愛着がわくと思います。
そして何よりオシャレですね。

<別の角度>
男らしさのオシャレさならブライトリングも。
Ref. A022 B01 NP。ブライトリングのナビタイマー01。
(2295)

IWC

(2300)

ポルトギーゼ・クロノグラフ IW371446

定価¥ 923,400(税込)

http://www.iwc.com/ja/collection/portugieser/IW3714/

スイス シャフハウゼンの雄 IWCから1本。
1939年 ポルトガル商人のために作られたモデルを現代に甦らせた傑作。
41mmのケースサイズは印象的で、美しくシンプルなクロノグラフです。

<オススメポイント>
1998年復刻以降、IWCで最も人気があるスタイリッシュなモデルです。
IWCの時計と言えばミリタリーテイストの強いパイロットウォッチや
スポーツウォッチの質実剛健なデザインをイメージするかも知れません。
このポルトギーゼは洗練されたスタイリッシュな新しいIWCの一面を教えてくれます。

<選択理由>
ポルトギーゼは1度手に取って見て頂くことをオススメいたします。
本当にきれいでドレスシーンにもビジネスシーンにもカジュアルにもマッチする
素晴らしいモダンなデザインです。

革ベルトのモデルしかないことがポイントになりますが、

ポジティブに考えますと雰囲気を変えられて良いと思います。春秋はブラウン系、夏冬はブラックで!

<別の角度>
ゼニスも選択肢の一つに上がるかも知れません。

(2303)

03.2080.4021/01.C494。ゼニスEl Primero Chronomaster Power Reserve

ブレゲ

(2307)

マリーンビッグデイト(マリーンII) Ref.5817ST/92

定価\1,670,000(税抜)

http://www.breguet.com/jp/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B9/marin/5817#!4411

天才時計技師の名前を冠した時計メーカーのブレゲから1本。
ブレゲが開発したマリーンクロノメーターのオマージュとして生まれたマリーン。
そのマリーンを現代的にスポーティに仕上げたのがマリーン2です。

<オススメポイント>
ブレゲの時計と言えば美しく複雑なモデルを思い起こすかも知れません。
このマリーンも美しさを損ねず現代的で堅牢さを兼ね備えています。
リューズガードに防水100メートルと日常生活に充分なスペックと、65時間のパワーリザーブに
ビッグデイトと使いやすさも追求されています。

<選択理由>
少し厚みのあるモデルですが39mmと程よいケースサイズでラバーベルトにも交換可能です。
伝統的なブレゲ針と、大きい日付表示、長めのパワーリザーブに防水性、
歴史のあるブランドでクラシカルなデザインでありながらモダンな印象はどんなシーンにも合います。
一時期SMAPの木村拓哉さんも着けていましたね。

<別の角度>
ブレゲにはもう一つのフラッグシップモデルが。
(2310)

3800ST/92/SW9。タイプXXアエロナバル
大戦時に高級将校のみ配られたフライバッククロノグラフの復刻モデル。

ブランパンも同じく
(2312)

5015-1130-71 フィフティ ファゾムス
大戦時にフランス海軍に支給された防水時計。

まとめ

 いかがだったでしょうか?
今回は思い切ってロレックスは外しています。

価格帯的にロレックスのデイトナRef.116520はオススメですよ。
真っ先におすすめするなら間違いなくデイトナなのかも知れません。

リセールバリューが良い、タフで長く使える良いモデルだからですが、
敢えて外したのは「あっ、センス良いね!」と思われるモデルをおすすめしたかったからです。
正直デイトナは誰でも買いますし、買えます。
買えないようで買うモデルだからです。
表現が難しいですが、デイトナじゃない良いモデルを今回はご紹介したかったのです。

この気持ちが伝わると嬉しいです。

さて、プロが選ぶ腕時計と言っていますが 美的センスは人それぞれです。
何がかっこいいかはご自身で決めて頂かなくてはいけません。
これは「決める」と言うよりも「感じる」ことが重要ですね。

実際に手に取って、試着して、鏡で見て(そこまで重要ではないですが奥様にも見てもらい)
納得してご購入ください。

決して「頑張っても買えない時計」ではありません、
「今買うべき腕時計」として2016年現在のトレンドでおすすめしていますが
時代に流されないクラシックを選んだつもりです。

自動巻き腕時計の ビギナー型でも安心なモデルばかりですよ。
「40男の時計選び」に是非ご参考になれば!

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