2012年発表!Ref.116622 シルバー(ロレジウム)文字盤
【商品名】ヨットマスター
【型番】116622
【機械】自動巻き
【素材】プラチナ×ステンレススチール
【カラー】シルバー
【ケースサイズ】40mm
【防水性】100m
【国内定価】1,274,400円
【備考】2012年~2016年(廃盤)
ロレックスのスポーツラインの中でも最も歴史が新しいヨットマスターはサブマリーナの上位機種としてその名を広めました。
まずは2016年、新型ヨットマスター・ダークロジウムの発表とともに生産終了となったシルバーダイアル。
ヨットマスターといったらこのシルバーダイアルというイメージが強いのではないでしょうか?
実際、1999年に発表された旧型5桁リファレンスのヨットマスターRef.16622もシルバー文字盤で6桁に変わってからも同じカラーが展開されていたため、実に16年シルバー文字盤が製造されていたことになります。
ベゼルには高級素材であるプラチナが使用されており、定価は1,274,400円とかなり高め。
ラグジュアリーマリンウォッチに相応しいスポーツモデルといえます。
エンボス加工されたベゼルがヨットマスターの特徴です。表面の仕上げがザラザラしており、雰囲気が出ていてカッコいいです。
実は、シルバー(ロレジウム)文字盤の定価は、現行モデルのブルーダイアル、ダークロジウムより10万円ほど高いんです!なぜか?それは文字盤にもプラチナが使われていたからです。ブルーにダークロジウムも文字盤にはプラチナは使われておりませんが、『ロレジウム文字盤』には使われている為、定価は高くなっています。
シルバー文字盤に赤針はシンプルですが非常にカッコいいです。秒針と文字盤上のモデル表記の赤は絶妙なアクセントとなっており、生産終了となった今でも人気絶大です。
2012年~2016年の約5年間という製造期間はロレックスのスポーツモデルの中では短い為、今後が非常に楽しみなモデルといえます。生産期間が短い→製造本数が少ない→希少性が高くなる→価格が高騰する。この流れはロレックスにはよくある事ですね。実際に生産終了になってからか価格が高騰しております。
現在の実勢価格は?
廃盤となってから価格が上がりましたが、2017年11月現在、いくらぐらいで販売されているのでしょうか?
2017年11月現在、箱・保証書付きで最安が117万円が1本ありましたが、その他のお店では120万円~140万円の間で販売されています。相場は130万円前後といったところでしょうか?高い・・・生産終了になる直前までは100万円以下で販売されていたモデルですが、生産終了となった直後に高騰し、今ではプレミア価格で取引されています。
これ以上タマ数が増える事はないので、今後も価格はジワジワ上がっていくことでしょう。
100万以上は高すぎる!という方は旧型16622のシルバーで探すのもひとつの手ですね。笑
一部シール残りの未使用品が148万円で出品されています!!要チェックですね。
5桁リファレンスはまだ手の出しやすい価格で出ていますね!
2012年発表!Ref.116622 ブルー文字盤
【商品名】ヨットマスター
【型番】116622
【機械】自動巻き
【素材】プラチナ×ステンレススチール
【カラー】ブルー
【ケースサイズ】40mm
【防水性】100m
【国内定価】1,188,000円
【備考】2012年~
続いては、2012年発表で現在製造されている現行モデルのブルーダイアルです。
海を連想させる鮮やかなブルーダイアル!カッコいいですねー!
サンレイ仕上げのブルーダイアルはエレガンスな印象が強く、品のあるブルーなので人気抜群です。赤針とブルーダイアルの相性も良いですね。
スポーツモデルでありながらラグジュアリー感も強く、癖のないブルーダイアルはロレジウム(シルバー)を凌ぐほどの人気があります。ロレジウム(シルバー)文字盤は廃盤となってから、価格が高騰しましたが、同時に展開されていた時はブルーダイアルの方がやや高かったくらいです。
現在の実勢価格は?
2017年に入って以降、ロレックスのスポーツモデル全般の価格は高騰し、ヨットマスター ブルーダイアルも例外ではありません。
国内定価は1,188,000円で、並行店新品は現在125万円前後、中古ですと 90万円代半ば~110万円ほどとなっております。今年の初旬は軒並み中古で90万円代半ばで販売されていたと記憶していますので、この半年で10万円ほど相場が上がっていますね。
幸い、まだ定価以下で中古が買える状況ですので、狙っている方はお早めに!!
2016年発表!Ref.116622 ダークロジウム文字盤
【商品名】ヨットマスター
【型番】116622
【機械】自動巻き
【素材】プラチナ×ステンレススチール
【カラー】ダークロジウム
【ケースサイズ】40mm
【防水性】100m
【国内定価】1,188,000円
【備考】2016年発表モデル
最後は2016年発表モデル、ダークロジウム文字盤です。前モデルのロレジウムから一新し、ダイアル上のモデル表記、秒針はライトブルー(水色)に変更となりました。ロレックスにしては相当攻めた色使いです!
実物を見るまでは正直あまり期待はしていなかったのですが、実際に手に取ってみるといい意味で期待を裏切ってくれました。指し色のライトブルーがダークロジウムの文字盤に溶け込んでおり、鮮やかなブルーダイアルとは対照的にシックで落ち着いた色味が特徴です。
今回ご紹介する3本の中で、一番渋みがありますね!見た目の派手さはないものの、サンレイ仕上げのグレー文字盤は非常に上品です。また、グレーのカラーリングはプラチナベゼルに自然に溶け込んでいて妙にしっくりきます。
昨年発表されたばかりのモデルの為、市場での出回りも決して多くはありませんが、お店で見つけたら是非手に取ってみて下さい。実物は画像で見る以上に雰囲気があって良いですよ!!
現在の実勢価格は?
国内定価はブルーと同じ1,188,000円で、並行店新品は現在130万~140万円前後、中古で 120万円~128万円ほどとなっております。定価よりちょっと高いといったところでしょうか?
来年以降、日本へのデリバリーがある程度見込めたら、相場も少し落ち着くのではないかと思います。