Sotheby's NY(ニューヨーク)の主役はロレックス!
6月4日に行われたSotheby'sの「インポータントウォッチス セールス」、会場はNYの主役はロレックスです。
その前に行われたロンドンやジュネーブのセールスではロレックスの数が少ない傾向にあり少し人気が下火かなあ?と思ったりしました。
しかし、アメリカでヨーロッパの常識は当てはまりません。
ロレックス好きのアメリカでは、ロレックスは245の出品中57という、全体の5分の1がロレックスという人気ぶりです。
特に目立ったのがサブマリーナ です。ほぼ全てのカラーが出品されて落札されています。しかし、今回もデイ・デイト、そしてデイトナもなぜか未落札に終わっています。
スポーツモデルはSotheby'sに関してはこのところ、圧倒的にサブマリーナ とGMTマスターが人気です。このNYでもその傾向は変わらず、これからロレックスを売る人はサブマリーナ とGMTマスターを中心に売るのが、良いのではないでしょうか?
その人気のロレックスサブマリーナ の中でも、私が感じる今、いちばんお買い得なモデルが上の写真、REF16610LVです。海外の収集家の間では「Kermit 」(緑カエル)という、ニックネームで呼ばれています。
高騰が続く、サブマリーナ 狙い目は香港ルートか?
サブマリーナ 好きの人は周知の通り、REF16610LVと166110LVの中古価格は高騰中の状態です。特に5桁16610LVはもともとサブマリーナ 50周年のアニバーサリーモデルで人気があります。それに連動し、166110LVの人気も上昇中です。
そしてアメリカの相場である今回のハンマープライスは16610LVが日本円で240万、166110LVが189万円でした。
この落札価格は間違いなく今後の日本での中古価格にも影響を与えると思います。
価格の高騰で、本当に「ロレックスが欲しい人が買えなくなる」ことが不安です。そのためには中古なり新品をどこで購入すれば良いかです。国内でもロレックスの品不足感が深刻になり、海外に目を向けることも必要です。
そこで私は個人的には香港ルートがおすすめなのではと思います。
この理由はロレックスの嗜好が日本人とは少し違うからです。香港ではいわゆるコンビモデルや金無垢が好まれる国民性があります。
Sotheby'sで6月13日終了の香港オンラインオークションではロレックスの出品はあるものの、ほとんどがコンビモデルのデイトジャストなのです。
このように、ロレックス人気は特に人気がある国(含む日本)ではかなり高騰したマーケットになっています。もし海外旅行で、ロレックスの人気が無い国に行く時は中古品を含め、手に入れるチャンスかも知れません。
正規価格での入手は可能か?
これだけ世界中でグリーンサブマリーナ の人気が高まれば、国内で手に入れることは難しくなります。本当に欲しい人以外にも投機目的で購入する人たちが増えるからです。
その対策はあるのでしょうか?
真っ先に思い浮かぶことは正規店での購入です。しかし、これは相当、難しいものがあります。このサイトを読んでいる人たちは「肌身で感じていること」です。可能性はゼロに近いですが、不可能ではありません。
正規店から、人気モデルを奥の棚から引き出す方法を書いているサイトは多く見かけます。しかし、どれも根拠に乏しく、ほとんどが「精神論」に終始しているのが現実です。
ただ個人的には正規店は積極的に利用した方が良いと思います。情報をもらう機会、また当然商品知識も豊富な正規店のスタッフは我々にもプラスになるはずです。
トケマーが解決?
しかし、すぐに欲しい人はやはり、中古サブマリーナ がおすすめです。その中でも多くのサイトを私も見てきましたが、トケマーが商品を比較しやすく、おすすめです。
気のせいか売り切れ続出、16610LVは在庫がわずかに5つ(2019年6月13日時点)です。これは急がないといけませんね。
116610LVもわずかに7つ、売れまくっていますね。しかしこういう時こそ、冷静に購入してください。
他にも、ヤフオクなどでは、付属品なしの腕時計も多く出品されています。時計本体だけが、どうしても欲しい時はそのような出品を狙い、値引き交渉するのもおすすめです。
トケマーは基本付属品完備ですからね。中古サブマリーナ が値上がりする前におきに入りのサブマリーナ を手に入れてください。
via www.tokemar.com