2021/09/28 Black monster
【スペック紹介】
2016年のバーゼルフェアで登場した現行デイトナ。
1963年に登場されたデイトナから数えると6世代目のモデルとなります。
まずは簡単なスペック紹介。
ケースサイズ:40㎜
ロレックスプロフェッショナルモデルのスタンダードサイズ。
現在ほとんどの時計メーカーの標準となるサイズと言っても過言はないです。
ムーブメント:自動巻き Cal.4130
先代のRef.116520から引き継がれる自社ムーブメント。
ロレックスのムーブメントとしてはパワーリザーブ3日巻きの先駆けともなったムーブメントと言えます。
防水性:100M
オイスターケースの標準的な防水性能。
ダイバーズウォッチやチェリーニを除くと100M防水がロレックスのメイン防水性能となります。
参考定価:1,457,500円
2021年に定価変更が行われました。
前定価の1,387,100円から約5%アップとなっていおります。
【発表からの相場推移】
現行デイトナ白文字盤ですがバーゼル発表当初は並行価格で200万円前後を推移していました。
その後徐々に値段が上がり続け2019年頃には200万円代後半に。
しかし2020年春頃のコロナショックから相場は急落します。
200万円代半ばあたりまで相場が落ち込みました。
ほぼ日経平均と同じような動きをしていましたね。
その後急落した相場は急回復2021年3月の新作発表の期待感からも相場はうなぎのぼりとなりました。
2021年9月現在の相場は400万円代前半から半ばとなっています。
【ディテール】
バックル:今では当たり前となった鏡面バックル使用。非常に高級感がありますね。
重さ:素材がステンレススチールのタイプとなると重さは150g前後となります。
金無垢素材やプラチナ素材となると200g後半となりステンレスと比べるとかなり重さが変わってきます
サイズ感:40㎜サイズですので主観にはなってしまいますが非常に着けやすいサイズ感となっています。
ステンレススチール素材であれば文字盤も白と黒ですのでTPO問わず使うことができますね。
【まとめ】
ステンレススチールのデイトナに関してですがどこが相場の頂上なのか全く見えない状況が未だ続いています。
このままステンレススチール素材の値上がりが続けば必然的に無垢素材の相場も上がっていきそうですよね。
数年後、あの時に買っておけばよかったとならない為にも今のうちに買っておいてもいいのかもしれません。
もちろん正規店の定価で買えれば一番いいのですが…。中々出会うのが難しい状況が続いています…。
それではまた次回の記事で!