ロレックス デイトナ Ref.116520の購入理由
私がなぜデイトナRef.116520を買ったかといいますと、
「いつでも現金になる(リセールしやすい)」
「ステータスになる(みんなの憧れ)」「軽くて腕にフィットし使いやすい」
「冠婚葬祭など様々なシーンで使える」からです。
そう思えるきっかけになったお話です。
実は2本目のデイトナ
以前に私はRef.16520 (旧デイトナ) を使用していましたが、
後に現行モデルに買い替えました。
最初の1本から約9年ほどロレックス・コスモグラフ・デイトナと過ごしています。
それでは、なぜデイトナ(旧型Ref.16520)を購入したか?ですが・・・
当時(2007~08年頃)は120万円~200万円ほどしていた時計でした。
私はまだ学生でそんなお金が無く、それでも社会人になるまでにどうしても何か時計が欲しかったのです。
父親が「無類の時計好き」って事もあり、小さい時からROLEXはよく見ていました。
社会人になるタイミングで「何か腕時計が欲しい!」と思い、
ある日 父親のコレクションの中から時計を借りて着けてみました。
その時に色々腕につけて、一番腕にフィットしたのがデイトナRef.16520でした。
丁度いい重さで、腕にもピッタリフィットし、かっこいいな~と思っただけで、
まさか百万円以上もする時計だと思いませんでした。
時計屋さんを覗いてみると、どこにでも必ず目立つところに置いてある時計です。
金額を見てビックリしました・・・。
とても買える金額では無かったのを思い出します。
そこで初めて、大黒屋さんで詳しく時計の説明を受けました。
ゼニス社製ムーブメントのエルプリメロを改良した機械が入っていて、現在は生産終了していること。
最終シリアルモデルのA番、P番にはプレミア価格が付き入手が困難であること。
現行モデルとはムーブメントも違えば、ブレスレットの形状や、スモールセコンドの位置も違う。など
とても親切に教えてくれたのを今でも覚えてます。
そのころからアルバイトを増やし、社会人になるまでに買おうと決めました。
結果としては、社会人になるまでには買えず、社会人1年目の夏のボーナスと合わせて買うことができました。
すごく、うれしくて毎日着けていましたね!
購入してからは、「ロレックス=高級時計」という認識から
「高かったでしょ?」「お金持ちだね!」などと言われました。
ステイタス性も高く、有名なことも実感できます。
それと、ちょっと嬉しいですね。もっと褒めてもらいたいです。
高級時計は銀行みたいなもので、いつでもお金に交換できる
買ったデイトナ(Ref.16520)を、試しに質屋さんに持っていってみました。
買った時の20%くらい下がる値段での査定金額が提示されました。
人気のあるデイトナは高く買ってもらえるみたいで、嬉しかったです。
そしてデイトナ(Ref.16520)使い続けて3年。
特に故障でもないのですが、外装に傷がつき見た目にキラキラがなくなり気になりはじめた頃
インターネットで調べますと、「外装仕上げ(磨き)」が出来るようなので
すぐに買ったお店に持っていきました。
すると仕上げだけなら1万円位で出来ると言うので出してみることに。
2週間程で「完了」の連絡が来て取りに行くと、買った時と同じ位に綺麗になってました。
また最初に買った時と同じ様な気持ちになりとてもうれしかったです。
購入後3年経っていたのでオーバホールの見積もりにも出したのですが、
特に油切れも問題もないそうなので、今回はオーバーホールはしませんでした。
3年または5年に1度のオーバホールがオススメですと言われますが、ロレックスがすごいのでしょうか。
私の使い方が良かったのでしょうか。
そして更に2年経った頃。
友人と飲みに行きますと、同じデイトナです。
いえ、現行機のRef.116520を着けています。
他人のものは良く見えるといいますが それは本当で、試着させてもらうと欲しくなってしまいました。
旧型のRef.16520はムーブメントの評価が高く、生産終了もしている事から入手困難な一品。
新型のRef.116520は全体的に重量感もあり、ブレスレットが豪華に変更しています。
文字盤のスモールセコンドのフチもピカピカになり、そして文字盤のフチには「ルーレット」と呼ばれるシリアル番号の書いてある彫物があるではありませんか。
一目惚れでした。見比べると明らかに現行モデルのRef.116520の方がかっこよかったのです。
(※個人的な感想です)
機械ものでは何でもそうですが、昔の物より現行機の方がスペックも向上し良い事ばかり(のはず)です。
そう思っていたのですが・・・旧型のデイトナを売って新型現行機のデイトナを買う決心をし、
「下取り」をすべく買取をしてくれる時計屋さんを巡ると、差額がほとんどなくビックリ!
大満足で現行機のデイトナRef.116520を購入することが出来ました。
ロレックスをはじめ高級腕時計は古いモデルの方が欲しい!と言う人も多く、
現行機よりも古いモデルの値段の方が高くなる事もあるようです。
中野ブロードウェイの時計屋さんなどを見ますと、うん千万円の古い時計もゴロゴロ展示されています。
車や家などは古くなればなるほど価値が下がるのに高級時計はなぜ上がっていくのでしょうか。
ぜひ次回は調べて記事にしたいと思います。
ちょっとした違いが、大きな違い
ロレックスのマイナーチェンジ(モデルは変わらないが部分的なパーツなどの変更)はよくあるようで
気づかないうちに変わってるポイントも多くあるみたいです。
時計屋さんに見に行くと親切に説明して教えてもらえるのですごく勉強になります。
例えば、デイトナの現行機Ref.116520で文字盤6時の位置の「SWISS MADE」横の太いメモリですが、製造がやや古いものは長いラインが両サイドに1本ずつなのに対し、現在は両サイドに2本ずつになっていたりします。
数年経つと、こんな違いが値段に大きな差が出てきます。
パッと見れば両方とも変わらないのですが、知ってからみると全然違います。
ほかには、旧デイトナRef.16520には黒文字盤特有の「ブラウンアイ」。
ベゼルのタキメーター数値が異なる「タキ200」や「タキ225」。
12時間計の「6」が「9」に見える「逆6」など色々なマイナーチェンジが価格を上昇させます。
このマイナーチェンジによる将来的なレア化が男心をくすぐり、所有欲を駆り立てる。
ロレックスマニアが世界中にる事にも納得が出来ます。
まとめ
最後に、ロレックスのデイトナは本当に良い時計です。
買って本当に満足です。着けていてもかっこいいですし、
お金に困ったときには売ることもできるし、買った時より高く売れることもあるかも知れません。
もしデイトナを買うのに悩んでいましたら、早く買ってしまった方が良いですよ!
絶対に「買ってよかった」と思えますから!