ロレックスと言えば、もはや世界中で知らぬ人はいないくらいの知名度を誇る、スーパーブランドですが、定番故に色々と考えさせられることもございます。
そこで、今回は、そんなロレックスの定番モデルについて、その良いところ悪いところを書いてみようかなと思います。
良いところ
ロレックスというだけでなく、もはや、ダイバーズウォッチの定番、シンボルとしてそのデザインは普遍的なものとなっております。
このデザインを模した、あらゆるブランドのあらゆるダイバーズウォッチは、所詮はこのサブマリーナーのデザインに影響を受けたものであることは言うまでもありません。
そういう意味で、本物中の本物といったところでしょうか。
ジーンズの元祖がリーバイス501であるように、ダイバーズウォッチの元祖は、このロレックス サブマリーナーなのです。
イマイチなところ
悪いところなんて、正直ないのですが、あえて書くとすれば、現在の高騰した価格でしょうか。
ノンデイトのモデルでさえ、プレミアがついて100万円近い価格となっており、デイトモデルでは、もはや100万円以下、あるいは正規店での定価購入は絶望的となっております。
定番なのだから、せめてこのモデルだけでもしっかりと増産して欲しいものなんですけどね。
また、定番故に、他人と被ることは多いと思います。
同じ職場に複数、お揃いの時計をつけている人間がいるかもしれません・・・。
良いところ
世界中で人気のあるロレックスの中でも、長年、常に一番人気であり続ける、まさにキング・オブ・ロレックスともいえるデイトナでございます。
腕時計愛好家の方々の間でも、いつかはデイトナとお考えの方も多いのではないでしょうか。
その資産価値もずば抜けていて、万が一、手放すことになったとしても、場合によっては買ったときよりも売る時の方が高額だったりします。
また、複雑機構の中でも人気の高いクロノグラフを備えるのは、ロレックスの中ではこのデイトナだけです。
たとえ普段は使わなくとも、また、たとえオーバーホール代がバカ高くなろうとも、クロノグラフは男のロマンでございます。
イマイチなところ
悪いところはないのですが、あえて言うとすれば、いつまでも下がらないプレミア価格でしょうか。
定価1,180,000円に対して、現在の実売価格はその倍以上、250万円あたりで推移しております。
これはいくら何でも高過ぎると思うのですが、どうでしょうか。
一時的なものであればまだ分かるのですが、程度の差こそあれ、もう20年以上もずっとこの調子ですからね。
いったい、いつになったら定価を用意すれば誰でも買えるようになるのでしょうか。
良いところ
人気のあるスポーツモデルの中にあって、比較的、値段の高騰が抑えられているモデルです。
ロレックスの中でもスポーツモデルが欲しいという方は依然として多く、スーツにも合わせやすい、シンプルなものを好まれる方にも人気が高いモデルと言えます。
昔、ドラマでキムタクがつけてた、なんていう影響も、もはや感じられないくらいに定番と化しましたね。
イマイチなところ
シンプルなデザインのため、なかなかスポーツモデルとは気付いてもらえず、普通のオイスターパーペチュアルと混同されてしまいがちで、所有者をイラつかせることがあるかもしれません。
また、40代以上の方だと、キムタクの影響を受けて買ったんじゃないの?なんて言われるかもしれません。
良いところ
なんと言っても、ロレックスと言えばこの形と言えるほどに、ロレックスを象徴するデザインは、一目でそれと分かりますよね。
フルーテッドベゼルと呼ばれるユニークなベゼル形状に、ジュビリーブレスレットの組み合わせは、まさにロレックスの中でも定番中の定番。
飽きのこない、落ち着いたデザインは、一生ものとして大切なパートナーとなるでしょう。
イマイチなところ
個人的には大好きなジュビリーブレスですが、女性ウケはイマイチなようで、おっさん臭い、なんて言われることもあるようです。
おっさんがつけるのであれば問題ないですが、若い人がつけると女性の評判は微妙かもしれませんね。
また、スポーツモデルが人気の中、何故、このモデルを選んだの?みたいに言われることもあるとか、ないとか・・・。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
ロレックスにおいて、定番モデル故の良いところ、イマイチなところについて書いてみました。