正規店でもまだまだ在庫ありのRef.216570 エクスプローラーⅡ
こんにちは。
スポーツロレックスの値段がどんどん上昇している中、唯一時代に逆境しているRef.216570エクスプローラーⅡを今回はレビューします。
2011年に登場してから絶大な人気が出ることもなく、絶大な不人気になることもなかった現行エクスプローラーⅡ。
登場してからの6年間、中古相場で55万円~70万円の間を行ったり来たりしている気がします。
元々旧型Ref.16570の後に登場したモデルで、6桁リファレンスのモデルとしては後発組になります。
現在「白」「黒」どちらの文字盤も値段の差もほとんどなく比較的安定したモデルと言えますね。
現在エクスプローラーⅡを除いたスポーツロレックスのステンレスモデルのほとんどがプレミア価格となっている現状です。
百貨店などの正規店にサブマリーナステンレススチールモデルや、エクスプローラーⅠの新品が置いてあることはほとんどありません。
そんな中でも8割方陳列されているのがエクスプローラーⅡ。
42㎜ケースにオレンジ針。
100M防水にデイト表示付。
オレンジ針はGMT機能となっている実は、非常にコストパフォーマンスが高い優れものです。
こんなに実用的なのになぜかサブマリーナやGMTマスターの方が人気なんですよね。
現行エクスプローラⅡが化ける可能性…。
さて、前項ではエクスプローラーⅡのいい所を書いてきましたが、これだけ正規店に残っている…。
はっきり言ってしまうと、このエクスプローラーⅡそんなに人気はないです。笑。
サイズ感やデザインなのでしょうか?
現行スポーツロレックスの中では群を抜いて人気がないと言えます。
個人的には非常に好感のもてるモデルなのですが実情は…。
こんなエクスプローラーⅡですが私の中で「人気が出る」「化ける」可能性が1つだけ考えられます。
それが「モデルチェンジ」です。
来年のバーゼルでエクスプローラーⅡがモデルチェンジすれば間違いなく相場が上がるでしょう。
ちょっと前にロレックスで同じようなことがなかったでしょうか…。
そう、今年のシード4000です。
そんなに人気が出なかったシード4000。
ロレックスは製造開始から数年でディスコンとしました。
結果としてシード4000の相場は一気に上昇しました。
半年で40万近くの相場上昇です。
これと同じ現象がエクスプローラーⅡでも起こる可能性が十分考えられます。
生産期間も長くはないので、ディスコンが決定した段階で間違いなく相場は上昇するでしょう。
エクスプローラーⅡが新しくなったら…。
最近のロレックスのムーブメントを搭載したモデルはケースがビッグサイズです。
デイトジャスト41にしろ赤シードにしろ比較的大型なケースとなっています。
このことから考えるとあえてケースダウンはしないように感じます。
仮にムーブメントが新しくなっても機械がしっかり収まるように42㎜のままにするのではないでしょうか。
外観で考えられるのがステンレスベゼルのセラミック化の可能性です。
デイトナもステンレスベゼルからセラミックベゼルになりました。
ロレックス多くのモデルがセラミックベゼルとなっています。
この流れだとモデルチェンジした際にベゼルがセラミックになりそうです。
最終品番を狙おう
仮定の話ですがディスコンが決定した場合、やはり狙うべきは最終品番となります。
この条件は他のモデルと一緒でいいのではないかと思います。
ポリッシュバックルにクロマライト。
日付もできるだけ新しい方がいいですよね。
もしムーブメントがモデルチェンジして変わっていた場合、旧型最終年式辺りに新ムーブメントが入ってるものもプレミアがつくかもしれないですね。
ただ、これは後出しじゃんけんの結果のようなものになってしまいますが…。
あくまで仮定の話なので正直どうなるかはわかりません。
ただ個人的には決して低い可能性ではないと思います。
モデルチェンジが決定すれば間違いなく市場から即座にRef.216570はなくなるでしょう。
相場も100万近くに跳ね上がる可能性も考えられます。
去年は60万円台だったのにーなんてことがあるかもしれません。
ギャンブル性は高いですが「化ける」可能性十分あります。
是非、考えてみてはどうでしょうか。
それではまた、次回の記事で!
トケマーおすすめのエクスプローラーⅡ Ref.216570