あのシードゥエラーが・・・
今年のバーゼルで、おそらく一番の注目を浴びた新型シードゥエラー、通称「赤シード」。
シードゥエラー誕生50周年を記念して作られたということですが、限定生産的な意味ではないようですね。
あまり、記念モデルとか、限定生産とかを事前に発表しないだけに分からないですけどね。
まさか1年で終わりなんてことはないとは思いますが、このまま継続して販売するのかもそんなこといちいち発表しないロレックスだけに謎ではありますが。
いずれにしても、節目となる50周年に新型モデルを出してくるあたりは、ホームページにも書いてあるように、記念モデルとして意識してのことなんでしょうね。
ケース径は43mmと巨大化し、日付表示部になんとサイクロップレンズがついたこと、この2つが大きな大きな変化と言えるでしょう。
まだ現物をみていないので、欲しいとなるかどうかは分かりませんが、個人的にはシードウェラーの特徴がなくなったのかなと、そういう風に感じるのですが、どうなんでしょうね。
シードゥエラー4000をそのまま赤シードにすればよかったのに、とか思ってしまいます。
無くなると聞くと・・・
新型のシードゥエラーが発売されたタイミングで、ご存知の方も多いと思いますが、それまで発売されていたシードゥエラー4000が公式ホームページから消えました。
正規店の方に聞くと生産終了になるのは間違いないみたいで、あとは在庫のみなのか、わずかながら入ってくるのかも分からないとのこと。
もともとサブマリーナがあって、ディープシーがあって、価格差等を考えるとシードゥエラー4000の存在意義がかなり微妙だったという話です。
そう考えてみると消えるべくして消えたのかなとも思うけれども、でも個人的には昔から好きなモデルではあったので、もう買えないとなるとさすがに感じるものがございます。
シードゥエラーが欲しい・・・
その理由としては、まずダイバーズウォッチといえばこれ的なデザイン。
黒文字盤に回転ベゼル。どう考えても偉大なデザインなのです。
極端な話、その他のこの手のデザインの時計は、すべてロレックスのこのデザインを模倣したと言えるかもしれません。
また、サブマリーナをチョイスする人が多い反面、シードゥエラーをつけている人にはほとんど出会いません。
サブマリーナの定価が874,800円、ディープシーの定価が1,242,000円、シードゥエラーの定価が1,069,200円となると、見た目それほど変わらないサブマリーナとディープシーだと、サブマリーナに普通はいきますね。
ロレックスにいく時点で、人と違うものも何もないのですが、それでもできれば人と同じものを選びたくないとすれば、許されるとすれば、シードゥエラーはやはり魅力な存在だったのです。
そういった理由で、無くなると分かった段階で、すぐさまいつもお世話になっている時計屋さんに、久しぶりに電話しますよね、それは。
いざ、注文へ・・・
久しぶりに電話して、その方とお話しできたのもとても嬉しかったのですが、嬉しすぎて、本当はもう少し考えるつもりだったのですが、買っちゃいましたよ。
何度も書きますが、買えなくなってからでは遅いので。
本当は、次はパネライのPAM00422を狙っていたのですが、こちらの方は無期限におあずけですね。
先日、いくつかの時計屋さんに行く機会があったので、現段階での買取り価格を参考までに聞いてまわったのですが、これを書いている2017年、4月の始めの段階では、それほどよくはありませんね。
100万も超えておりません。80~95万あたりでした。
ただ、今後はどうなるか分かりませんからね。
人気なんか絶対出ないから、今が一番高く買い取りできますし、売り時ですよ、なんてことを言う、アホなお店もありましたが、ほとんどのお店は、まだ先がよめないみたいでしたね。
ちなみに、そのアホなお店の買い取り価格は60万円とのこと。
2日前に買ったばかりの未使用なのに・・・。完全になめられてしまいましたね・・・。
ちなみに、この日は並行輸入店7店、正規店5店回って、在庫は皆無でした。
もう、かなり市場からは姿と消しているみたいですね。
まとめ
色々な情報が飛び交っておりますが、40mmサイズでサイクロップレンズ無しの伝統的なデザインを受け継ぐシードゥエラーが好きな人は、このモデルが最後になるかもしれません。
値段がどうなるかなんて誰にも分からないわけだし、欲しいと思ったときに買ってしまうことをお勧めします。
本当に欲しくて買ったのであれば、その後の値段なんてどうでもいい話なのでね。