2016年バーセルにて待望のデイトナ新モデルが出ましたね!
116500LN、黒文字は116520にセラミックベゼルを付けただけという感じで私はピンときませんでした。
白文字はインダイアルの枠が黒という事で、既にパンダダイアルなんて言われておりますが、
セラクロムベゼルと良くあって引き締まった印象。
確かにかっこいい~。
116500LNは白文字が人気になりそうですね。
そんな中、現行116520は廃盤決定、今後の動向が気になる所です。
116520は圧倒的に黒文字盤が人気でしたが、116520の白文字はインダイアルの枠がシルバー。
新型登場により今後このタイプの文字盤は116520でしか見れなくなるので、
116520の白も再評価されたりするのかな~なんて思っています。
116520の白文字というと、
ここ最近密かに評価が上がっている面白い文字盤がありますが、皆さまご存知でしょうか?
その名も『クリームダイアル』。
アイボリーダイアルとも呼ばれております。
P番・K番・Y番辺りの白文字に存在し、変色?焼け?良くわかりませんが、
確かにクリーム色がかっております。
ただこのクリームダイアル、16550アイボリー等と違い、
単体で見てもなかなか分かりづらいです。
ランダム番等の白文字盤と比べるとその差は歴然なのですが、、。
実はこのモデル、今から7年くらい前に少し話題になっておりましたが、当時は単なる焼け扱いでなんの評価もありませんでした(笑)
今でも単なる焼け扱いで評価しないショップがほとんどでしょうが、最近は某有名時計ショップやオークションでも高額で取引されだしております。
焼けというと少し嫌な印象ですが、実際見てみるとインダイアル枠の落ち着いたシルバー
とクリーム文字盤が絶妙に合っているんです。
※116520のインダイアルの枠はV番辺りでギラギラと輝きがでました
現行なんだけど既にレトロなヴィンテージ感が出ており、なんとも言えない、いい感じの雰囲気を醸し出しております。
最近某雑誌では期待レベルAで紹介されておりました。
某雑誌によると、
「あくまでも製作時はホワイトだったが時間経過とともに徐々に変色したもの。
変色理由は文字盤制作時のカラー付けに、時間経過により色が変わってしまう性質の着色料を使用しているため。一見、査定基準としてはデメリットに思えるが、逆にそれが希少な白文字盤のデイトナとして評価されている」
と記載。
その他、「OYSTER」と「PERPETUAL」の間の間隔の違い、「DAYTONA」の文字の違い等も説明されておりましたが、こちらに関しては私自身、F番の通常の白文字でクリームダイアルと同じ書体の個体を確認をした事がありますので、一概にも言い切れない部分です。
いや~こういうの面白いですよね。
デイトナの白文字盤というとポーセリンを思い浮かべてしまう私。
ポーセリンまではいかないだろうが、どうも同じ臭いがするのは私だけでしょうか?
どちらにせよロレスポーツの変色系はマニア心を燻りますね。
現在の中古市場で116520は高年式モデル(V・ランダム)などが大半を占めており、探すと意外とルレなし(~Z番)すらなかなか出てこない状況です。
まだまだノーマルプライスで見つかる可能性はあると思います。
クリームデイトナ、ご興味ある方は是非チェックしてみてください。
まずはエクスプローラーIから行きましょう。
〇Ref.14270(製造期間:1990年頃~2000年) / 最終:P番
現段階の入手難易度★☆☆☆☆
楽天で調べてみると6点ヒットしました。(2016/10/10)
箱保なしの最安はリベロさんの389,000円
箱保ありの最安はカイウルさんの448,000円
続いて
ジャックロードさんのホームページを覗いてみると
箱保あり で488,000円と498,000円の
2本在庫を持っているようです。(2016/10/10)
14270のP番は中古市場でもタマ数は結構ありますね。状態ありきですが、個人的には、箱保あり43~45万くらいが妥当だと思います。