2022/03/08 ウォーカー
皆さんこんにちは!
今回はディスコンやモデルチェンジの噂が出ているエアキングRef116900についてです。
2022年3月現在では定価の倍以上で2次流通市場に出回っていますが、もはや異常と言えますよね。
正直定価の倍以上のお金を払ってまで欲しい方はいらっしゃるんでしょうか。
しかし細かいディテールは他のロレックスのモデルにはない点もいくつかあるので改めてチェックしてみましょう。
それではどーぞ。
まずはスペックからです。
■モデル名:エアキング
■型番:116900
■サイズ:40㎜
■文字盤:ブラック
■素材:オイスタースチール
■ベゼル:スムース
■ムーブメント:自動巻
■防水性能:100m
■パワーリザーブ:約48時間
■定価:793,100円(税込)
■発売時期:2016年
現行ロレックスのプロフェッショナルモデルの中ではエクスプローラーⅠRef:124270と同じ定価の793,100円(税込)
となっており手を出しやすい価格は嬉しいですね。
数年前なら正規店でも割と入手し易いモデルでしたが、昨今のロレックスブームによりエアキングもなかなかお目に掛かれないと言われています。
続いてはディテールについてチェックしていきましょう。
エアキングという名前からパイロットウォッチとすぐに連想できますが、ブラックハウンドSSCという車(見た目は飛行機です)からインスピレーションを得て作られました。
エアキングの文字盤がやけに数字でガチャガチャしてるのはコックピットを意識しているようです。
文字盤は好みが分かれるディテールだと思いますがミリタリー系が好きな方には刺さるのではないでしょうか。
インデックスの3・6・9のメタルアワーマーカーとプリントされたミニッツインデックスの組み合わせは他のモデルには
ありませんのでエアキング特有のディテールと言って良いでしょう。
そして特徴的なディテールとしては文字盤にあるロレックスの王冠のイエローと文字と針がグリーンになっているのが
よくよく見るとなかなかお洒落じゃないですか!
さらにキャッチーなAir-Kingのロゴも可愛く見えてきました。
ここまでは外見のディテールをご紹介しましたので、最後は中身のディテールについてです。
Ref:116900は耐磁性の高いミルガウスとインナーケース(磁気シールド)、ムーブメントが同じなんです。
搭載されているCal.3131はミルガウスだけに搭載されていた高精度・帯磁性のクロノメータームーブメントです。
そしてブルーパラクロムヒゲゼンマイ、常磁性ニッケルやリン合金製ガンギ車を採用した事で高い耐磁性が求められるパイロットウォッチとして
の実用性も文句無しに備わっていて、実はハイスペックなモデルなんですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
やや個性的なモデル故に好き嫌いが分かれるかと思います。
しかし一度試着してみると不思議な魅力があり、試着前と試着後では考えが変わってくると思います。
本記事が何かの役に立てば幸いです。
それではまた♪