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知ってた?ロレックスのムーブメント「キャリバー3000」の実力(エクスプローラーⅠ サブマリーナー エアキング)

2016/7/7


ロレックスのムーブメントを直接見る機会は所有者であってもなかなかありませんね。ZENMAIも自分のロレックスのムーブメントを見たことはありません。スクリューバックの裏蓋を開ける工具も持っていないのですが、持っていたとしても開けるのは勇気がいります。さて、今回の記事はムーブメントにスポットを当ててみようと思います。製造期間11年と短い銘ムーブメント「Cal.3000」です。


ROLEX MOVEMENT the Caliber 3000

ロレックスは1989年1990年と5桁品番になった日付表示のないアイコンモデルに搭載するムーブメント「キャリバー3000」を開発します。

後継ムーブメントCal.3130が誕生する2000年まで約10年と生産期間はとても短いのですが、
Cal.3000を搭載したモデルは爆発的に売れましたので生産数はそこそこ多いのではないでしょうか?

今回はCal.3000を使用したモデルをご紹介していきます!

Cal.3000 ROLEX Ref.14000 Air-King

ZENMAI ROLEX REF14000 AIR-KING

ZENMAI ROLEX REF14000 AIR-KING

キャリバー3000は、キャリバー1570の後継機として、使用していたそれぞれの後継モデルに搭載されます。
デイト表示を必要としない、締まった顔のモデルと言えば皆さん おわかりでしょう。
毎時19800回の振動数だったCal.1570から、ビート数を上げ28800回になったCal.3000(8振動/秒)。
パワーリザーブは48時間です。

まず1本目
Ref.5500 Air-Kingの後継モデルRef.14000は1990年に誕生しました。
ROLEX ペーットネーム「エアキング」。
ケースサイズは34mm。
ノンクロノメーター(クロノメーター認定を受けていない)モデルで、代わりに文字盤6時位置には「PRECISION」がプリントされています。
「PRECISION」は「正確」「高精度」と言う意味の様です。

ZENMAIのファーストウォッチ「Ref.14000」ですが、うーん今見てもかっこいい。
少し小振りなケース径に、植え字されたバーインデックス。端正な黒文字盤の12時位置には王冠が鎮座しています。

エアキングは様々なカラーリングの文字盤に、インデックスもバー・369飛びアラビア数字・プリントローマン数字などがありバリエーションは豊富です。

一生物の腕時計を!と選んだZENMAIは飽きのこないシンプルなブラック・バーを選びましたが
当時は「ピンク」や「ブルー」の369飛びアラビアが流行っていた印象です。

以前、時計販売をしていた女性に聞いた話ですが
色は「シルバー>黒>白>カラー」
インデックスは「バー>ドット>ローマン>アラビア」
これが、飽きにくい文字盤・長く付き合える腕時計の構成だそうです。

1番飽きにくいのが「シルバーダイヤル・バーインデックス」
イメージするのは「グランドセイコー」などですかね。

1番飽きそうなのが「カラフルなダイヤル・アラビア数字」
イメージするのはフランクミュラーの「カラードリーム」かな?(笑)

因みにゴールドには当てはまらないようです。

Cal.3000 ROLEX Ref.14270 EXPLORER I



2本目
Ref.1016 エクスプローラーⅠの後継モデルRef.14270。
5桁スポーツ誕生期に満を持してサファイアクリスタル風防とCal.3000を搭載し生まれ変わりました。
約25年ちかく生産された1016からイメージを一新、現代的なアプライドの夜光インデックスでシャープな顔つきになっています。

キムタクことSMAPの木村拓哉氏がドラマ「ラブジェネレーション」で着用し、一大ブームになります。
一時期はデイトナよりも人気だったエクスプローラーⅠ。

36mmのケースサイズはビジネスシーンにもマッチし、端正なフェイスは若い社会人の憧れの的でした。
タフさとカッコよさ、ステイタス性が交じり合い正規販売店の在庫が枯渇する事態になります。
現在でも人気スポーツモデルは正規店の店頭には並ばないことはありますが、デイトナとこのエクスプローラーⅠはその先駆けと言えます。

14000 エアキングとは違い、同じCal3000を積んでいますが「クロノメーター認定」を受けたムーブメントになっています。

この14270には初期モデルに「ブラックアウト」と呼ばれる3.6.9インデックスに夜光が乗っていないレアダイヤルが存在し、ロレックスファンの間で人気がありますね。

36mmと言うサイズ感は、現在ではやや小さい部類になり 女性がオシャレとして着けるにも良いサイズですね。
キムタクファンでなくても、ボーイッシュな女性にはとても似合うと思います。

Cal.3000 ROLEX Ref.14060 SUBMARINER



3本目
Ref.5513 サブマリーナーの後継機Ref.14060として1989年に誕生しました。
Ref.5512が存在していた頃は、5512がクロノメーター、5513はノンクロノメーターと分けられていましたが
5512が生産終了になり、1680と5513になった1980年代同様 デイト表示付クロノメーターはRef.16610、
デイトなしノンクロノメーターはRef.14060と言う分け方に変わります。
16610の下位機種と言うイメージがここで定着したのです。

5513後期モデル同様にドットインデックスにはメタルの「フチ」が付き、サファイアクリスタル風防を搭載、300m防水にスペックアップ。
ケースサイズは40mm、簡易エクステンション付きブレスレット93150、逆回転防止ベゼルに進化しました。
旧モデルに比べかなり進化したRef.14060ですが、市場は渋い反応ですね。
デイト付き16610に比べ、90年代当時はあまり人気があるモデルではありませんでした。

中古品は10万円台後半で売られ、エアキングとさほど変わらないプライスゾーンのスポーツモデルというイメージです。

見た目の変わった14270の方がさほどスペックアップしていないにも関わらず人気が出て、同じく見た目もスペックもさほど変わらなかったエアキング14000と同じような価格で売られる「劣等生」のレッテルが貼られるRef.14060。


そう考えるのは間違いかも知れません。

14270は当時定価36万円程度でした。14060はもう少し高かったですが40万円以下、16610は40万円以上していました。
ロレックスとしても高額な16610を売りたかったに違いありません。
「ステイタス性」を大事にした広告戦略からも伺えます。
では、14060は何のために生産され続けたのでしょうか?

14270は枯渇し40万円以上で取引される人気モデル。成功と言えます。
16610はずっと人気のダイバーズウォッチ。14060の上位機種・プレミアム感を味わえる、「高い方」が売れる、成功です。
14000は入門機の役目がありました。ZENMAIもそうですが「ファーストロレックス」にはもってこいのモデルです。

人気を中古価格だけで見ると、判断できないですが
14060は「スポーツモデルの入門機」としてロープライス・バラマキ作戦を
ロレックスをはじめ腕時計業界全体が暗黙の了解でおこなっていたのではないでしょうか?
「敢えて」の立ち位置、「黒子」としての存在意義。

14060を買った方の90%はスペックアップしたモデルを買うことになります。

腕時計は良いものだ。
とても丈夫で、資産価値もあるぞ。

でも、もっと「高い」のが欲しいな・・・と、なるのを見越して14060は市場に投下されたに違いありません。
「腕時計欲しい病」になる感染源として・・・。

Cal.3000 ROLEX Ref.14203 OYSTER PERPETUAL

4本目
Ref.5500の後継機・・・には当てはまらない、オイスター・パーペチュアルRe.14203はCal.3000を積んだロレゾールモデル。
SSケースにYGベゼル、SS/YGのコンビネーションブレスレット。
一気に贅沢になりました。

贅沢ついでにムーブメントはクロノメーター認定を取り、エアキングの上位機種と言ったところです。
渋カッコイイですね。

まとめ

Cal.3000を搭載したモデルはそれぞれ2000年を境にモデルチェンジを果たします。
生産終了からしばらく経つ2016年現在でも、まだまだ人気のあるモデルたちですね。

ムーブメントはCal.3130に変更されますが、デザインは大きくは変わらず
Ref.14000はRef.14000M
Ref.14060はRef.14060M
Ref.14270はRef.114270
※14203は2000年以降も生産されています。
と、リファレンスがふられました。

114270はなんとなく、わかりますよね。
2000年に誕生したRef.116520で、あぁ今後こうなるんだなと認知されていましたので。

じゃぁ14000M・14060Mって何だ?と、なります。
「M」です。
2000年に誕生したCal.3130で、ミレニアム(millennium)の「M」
Movement Cal.3130になったよ見た目同じだけどの「M」
※見た目の「M」ではないです。
ModelChangeしたよの「M」
MoreMore HighSpecの「M」

うーん・・・いまいちコレってありませんね。
2000年以前のリファレンス末尾アルファベットは、おおよそダイヤルの材質やインデックスのジェムストーンを表していました。
「G」が8ポイント・ダイヤモンドインデックスとか、「N」が真珠母貝(シェル)ダイヤルとかです。

2003年にはRef.16610LVと言う「LV」が付きます。
1990年代のUSA・ROLEXの保証書にはカラーリングが明記されていたのでRef.16710などのベゼルカラー「A」とか「B」とか末尾に付くことがありました。
どちらも「ベゼル」をアルファベット表示しています。

ムーブメントで「M」と言い切るのは、ちょっと不確定すぎますかね・・・。
正直「M」なしも「M」つきも、パッと見の違いはありません・・・。特に後期のモデル(生産終了の間際1999年生産など)は夜光もルミノバになりほとんど一緒です。
一緒だけど、ムーブメントが変われば型番変えるのはロレックスのルールです。
2ndデイトナもそうでした。

ムーブメントの変更は「メジャーチェンジ」なので型番は変わります。
あっmajor changeの「M」か。

最後に・・・なぜ「14270M」じゃなかったのか気になります。

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