でもそれがヴィンテージロレックスだと嫌味な感じもなくオシャレに見えます。
知らない人だと、おじいちゃんの時計借りてきたのかな?って思っちゃいそうですけど。
見た目のかっこよさや実用性で言うと断然現行モデルですが、現行モデルには無い深い味わいがヴィンテージにはあると思います。
■ケースサイズ:36mm
■ケース厚:13mm
■ムーブメント:前期型 Cal.1560 (ハックなし) 18,000振動 1963年頃~1972年頃
後期型 Cal.1570 (ハック付き) 19,800振動 1972年頃~1988年頃
■パワーリザーブ:48時間
■製造期間:1963年~1988年 (約26年間)
■プラスチック風防
■初期型にはミラーダイヤルと呼ばれる、エナメル調の文字盤が存在
途中でマイナーチェンジしてますが26年ってすごく長いです!
はじめはハックとか、ノンハックとかミラーダイヤルとかど-でもよくてただヴィンテージロレックスに魅力を感じていました。
現行モデルにはないプラスチック風防のプックリした感じも良いです。
ボロボロの蛍光塗料に、風防の傷、ケースの擦れ・・・私の知らない色んな時代を見てきた事がうかがえます。
4.50年前のモデルなのに、ちゃんと時を刻んでいてさすがはロレックスです。
このボロボロの時計を見ているだけで面白いくらいに色んな感情がわいてきます!
メンズウォッチは、大きくて重いのが当たり前ですが、NATOベルトに付け替えてしまえば軽いし、ベルトの長さ調整もスムーズで女子の腕にも合わせやすくなります。
現行のロレックススポーツモデルにもNATOベルトは合いますがケースサイズが大きいので主張が強くやはり36mmの1016の方がすっきり見えますね。
4.50年も昔の時計なので、それなりに外装も中の部品も消耗しています。
ある日調子が悪くなった際にロレックスに修理を依頼するとなると、この状態なら間違いなく部品交換も要求されてしまいます。
時計をベストの状態で使ってもらいたいという事なのでしょうが、ベストの状態で保ちたい私からすると数十万も払ってヴィンテージ感が失われては意味が無いので、時計修理工房に依頼するしかないですね。
おそらく、オーバーホール・ケース交換・ダイアル・針交換・裏蓋交換等で30万円近くいくのではないかと思われます。
1016は故障しないように、大事に使って普段はサブマリーナノンデイトを使っていきます。