なぜみんな、サブマリーナ を選ぶのか?
現行機種、『ロレックス サブマリーナデイト 16610 Y番』、実用性が高い腕時計で、シンプルなデザインも魅力です。スーツでもカジュアルな服装、どちらにでも相性が良い腕時計です。
服装を選ばず、さまざまシーンで装着できる、使い勝手の良さが人気の理由でしょう。フォーマルとカジュアル、それぞれのシーンとの相性が良い腕時計で、見た目も豪華であることはテレビ業界人にとってはありがたい、腕時計でしょう。
おそらくほとんどテレビ出演者上記の「サブマリーナ」 と推測できます。
テレビ映りが非常に良い時計のためなのでしょうね。
全国放送のテレビ番組の中の、芸能人でも愛用者が多いイメージが強いです。
関西では若手『吉本芸人』が売れ出したら真っ先に買う腕時計、という印象があります。
僕が気になることは彼らが、サブマリーナ をどのような理由で購入しているかです。
自分なりにこだわり、悩んだ末に選んだ腕時計がサブマリーナ であれば、素晴らしいと思います。
しかし、腕時計へのこだわりや興味も大して無く、なんとなくステイタスが高そうなイメージで腕に付けている人も多いのではないでしょうか?
ファッション性が高い時計なのか?
ではなぜ、時計ビギナーが初めて買うロレックスにサブマリーナ が多いのでしょうか?
その理由はフォーマルでも、カジュアルどちらにも相性が良い腕時計であるからと、考えられます。
サブマリーナ をロレックスの入門モデルと捉えて、購入する人も多いと聞きます。
確かに海外ではサブマリーナ はダイバーシティ(多様性)を持った腕時計と書く、時計評論家も多く、そんな記事も目にします。
サブマリーナ はタキシードでも、デニムに合わせても似合います。これがサブマリーナ 最大の魅力でしょうね。
このロレックススポーツモデルのファッション性の良さは、ファッション業界の人たちも認めています。
Sotheby'sで5月12日にジュネーブで開催された「インポータント・ウォッチズ」セールスで、GQマガジンのアジア太平洋地区編集部長、グラント・ピアーズ氏がロレックスについて、コメントをしています。
日本でも発行されるハイセンスでラグジュアリー商品を特集する雑誌、「GQ」、そのアジア太平洋地区の編集長(ディレクター?)である氏はヴィンテージロレックスの世界的コレクターです。
彼は好きなロレックスについて、Sotheby'sで「スポーツブレスが好きだ、どんなシーンでも合うからです。そしてビンテージな腕時計だと、より個性を加えることができる」と語っています。
そんな彼がおすすめだったのがポール・ニューマン デイトナとデイ・デイトでした。しかもデイデイトはロレックスではレアなカラーのグリーン(正確にはアップルグリーン)の物。
ファッション関係者らしいチョイスです。
そのデザインとファッション性にこだわる、彼は記事の最後のコメントが印象的でした。
「ビンテージウォッチとの出会いは恋愛と一緒なんだ。また時計を研究することも大切だ。結局時計購入は【投資】だから。」
彼はこのSotheby'sの記事の中で選んだ時計は他にはオーデマ・ピゲ、ロイヤルオーク REF5402をチョイスしています。
グラント氏が選んだもうひとつのブランド『オーデマピゲ』、特にロイヤルオークはデザインの変化がほとんど無く、見分ける方法は刻印を見るくらいしかありません。
トケマーにあったオーデマピゲは氏が選んだ、1972年製の「Aシリーズ」とは違います。
しかし基本デザインは絶対で、長年変化しません。
ロレックスとの共通点は、この不変なデザインです。
そのことが、グラント氏がオーデマピゲとロレックスに惹かれる点だと思いました。
しかし彼はインタビューで、ハリウッド俳優(Pニューマン、Sマックイーン)の他に、GQ日本の編集長、鈴木氏をアイコン(手本)としていると語っています。
両手に時計をしていることからわかるように、時計好きそうですね。
グラント氏も結局のところ、腕時計好きなのでしょうね。
ロレックスを好きな理由の根拠を示して欲しい
サブマリーナに は多くの魅力があります。そのひとつがカラーによって全く違う表情を見せてくれることです。
スタンダードな黒も良いですが、ゴールドのコンビモデル、REF116613LNはダイバーズウォッチを少しだけフォーマルに演出してくれます。
なんとなくロレックスをつけること、それ自体はもちろん、自由です。
しかし、私はロレックスを腕にするならば、自分なりの根拠、いやこだわりを持ったつけ方をしてほしいと考えます。
REF11613LNのようなカラーへのこだわりや性能の良さを見つけることでしょう。
最近の芸能人たちは日本人的な『ヒエラルキー』が感じます。
このくらい売れたから、はじめはオメガ→そしてロレックスというような選び方は避けたいですね。
ダイバーシティな腕時計ロレックス、だからこそ、こだわる!
ロレックスの良さは誰でもつけることができる腕時計です。
決してお金持ちだけがつける腕時計ではありません。ダイバーシティな側面があるからこそこれだけ広く愛される腕時計なのです。
そこで、こだわりのダイバーズウォッチを選ぶならば、例えばこのシードウェラーです。
トケマーで売ってた『 シードゥエラー 16600 V番 』はサイクロプスレンズではないフラットなサファイアグラスに好感を私は持てます。サブマリーナ みたいなヤワさが無い頑強さが好きです。
何かこんな自分なりのこだわりを持ってロレックスを選んで欲しいです。
芸能人、TVキャスターの皆さんはロレックスへのこだわりありますか?