ロレックス デイデイト 118209~ドレスウォッチの頂上モデル
今から半世紀以上前の1956年に誕生したロレックスの最高峰モデル『デイデイト』
デイデイトの素材はプラチナ・ホワイトゴールド・イエローゴールド・ローズゴールドのみを使用しており、まさにロレックスの頂上モデルといえます。
それにしてもこの箱も良いですね!ステンレスモデルとは違う金無垢専用の箱となっており、この箱だけでもテンションがあがります。
この箱は2000年前後の箱でしょうか?金無垢モデルの箱はメンズ・レディースともにステンレスモデルの箱と比べてサイズが大きく、特別仕様であることがわかります。
さぁ、中には何が入っているのでしょうか?さっそく見ていきましょう!
今回見つけた渋カッコいいデイデイトはこちら!
【商品名】デイデイト
【型番】Ref.118209
【機械】自動巻 Cal.3155
【素材】K18ホワイトゴールド
【カラー】グレー文字盤
【ケースサイズ】36mm
【防水性】100m
【参考定価】-
【備考】2001年~
デイデイトRef.118209ですが、文字盤カラーはシルバーではなく『グレー』です!
インデックスはアラビアインデックスとなっており、渋い大人時計ですね!
派手さが足りない?デイデイトといえば、イエローゴールドにシャンパンゴールドでドーンと派手なイメージがあるかもしれませんがホワイトゴールドのデイデイトもかなりカッコいいですよ。
デイデイトのベゼルはダイヤベゼルを除くと『フルーテッドベゼル』と『スムースベゼル』の2種類に分かれます。どちらのベゼルもロレックスのアイコンといえる標準的なベゼルですが、印象は変わります。
スムースベゼルはロレックスの中でも標準的なベゼルのひとつですが、ベゼルの主張が強く無い為、すっきりとした印象となります。
ステンレスと見た目がほぼ一緒じゃん・・・と言う方も多いですが、やっぱり比べると全然違います。同じ明るさの照明で並べてみると素材特有の発光の仕方が違います。ホワイトゴールドの方が強い輝きがあります。
実用性ではステンレスが上を行きますが、ステータス性は金無垢時計に敵いません。価格も誰でも気軽に買える金額ではないのでエリートがつける時計といったイメージです。
スムースベゼルでケースサイドもポリッシュ仕上げの為、時計自体がキラキラした印象が強く華やかです。リューズの王冠マークの下は金無垢素材を示す『ドットが2つ(・・)』となっています。
リューズの王冠マークの下の刻印で素材を判別することができます。ちなみにプラチナは『ドット1つ(・)』ゴールドは『ドット2つ(・・)』、ステンレスは『バー(ー)』となっています。
バックルのクラスプ部分にはブレスレットNO.『73859』が刻印されています。デイデイトのブレスレットで多いのが半円型の三連リンクのプレジデントブレスですが、今回ご紹介しているロレックス デイデイト 118209はオイスターブレスレット仕様となっています。
オイスターブレスレットはステンレスモデルにも多く採用されているブレスレットの為、デザイン的に違和感なくつけられるブレスレットなのではないかと思います。高い強度と装着感は健在です。オイスターブレスレットなら若い方でも抵抗なくつけられるのではないでしょうか。
デイデイトは一生使える時計!
ロレックスのドレスウォッチの頂上に君臨するデイデイトですが、12時位置のフルスペルの曜日は26か国から選択できるようになっており自由度が高いです。
ロレックスユーザーも憧れるデイデイトは1956年の誕生から現在に至るまで、外観はもちろん、機能やパーツもラグジュアリーですね。
現在、デイデイトは36mmと40mmケースの2サイズ(デイデイトⅡ 41mmケースは既に廃盤)で、自分の腕にあったサイズを選ぶ事ができます。
素材、文字盤タイプ、文字盤カラー、ダイヤなど、バリエーションは無数にあり選ぶのも一苦労ですが、これだけの種類があればきっと一生付き合える一本に出会えるのではないでしょうか?
金、プラチナは時代が変わっても資産性があります。くわえてロレックスとうネームバリューも強いため、リセールも他ブランドの金無垢時計よりもはるかに良いです。
気になるデイデイトの価格ですが、現在の市場相場だと年式が古いものでも100万円オーバーは当たり前で、ダイヤ付や特殊文字盤のモデルとなると200万円を超えてくるモデルもあります。今回ご紹介した118209などの6桁リファレンスのノーマルダイアルで150万円前後で購入ができます。金無垢のデイデイトがステンレスの新型デイトナ116500より安いと考えるとアリですよね?
トケマー掲載中!おすすめデイデイトはこれだ!
2013年に発表されたストラップタイプの『デイデイト36』。イエローゴールド素材はグリーンとコニャック(ブラウン)の2カラー。トケマー掲載中のこちらのアイテムは保護シールが全て残っている未使用品。
ロレックスのコーポレートカラーであるグリーンの文字盤は鮮やかでイエローゴールドとの相性も抜群です。街中でつけてたら目立つこと間違いなし。
こちらは118238Aです。118238Gとの違いはダイヤモンドの形ですね。『G』は同じ形のダイヤが10個セッティングされていますが、末尾が『A』は8ポイントダイヤ+2バケットダイヤ仕様となっており、さらにグレードアップしています。
6時と9時にはバケットダイヤがついています!派手ですねー!20代~30代で使いこなすのは難しそうです。ダンディな大人の男にピッタリの時計です。
最後は頂上モデル『プラチナデイデイト』です!しかもこの時計は文字盤が少し変わっていますね。アイスブルーのカラーにウェーブがかかった文字盤となっています。なかなか市場では見ない希少なダイヤルです。
アイスブルーとスムースベゼルの組み合わせも上品で爽やかなデイデイトですね。ウェーブも遊び心があって面白い時計です!