今年の新作ロレックスの目玉といえばやっぱり新型 GMTマスターⅡでしょう。
新型ムーブメントを搭載して復活した赤青ベゼル 通称"ペプシ"が約10年ぶりに復活し、ほかにも黒茶ベゼルがコンビと無垢で新しく発表されました。
ファン待望のSSモデル復活となり、大いに盛り上がってますね。
国内へのデリバリーも開始されたようですでに手に入れた人もいるようです。羨ましいですね。早く実機を見てみたいです。
画像左
Ref.126710BLRO SSモデル 950,400円(定価)
画像右上
Ref.126711CHNR K18RG×SSモデル 1,447,200円(定価)
画像右下
Ref.126715CHNR K18RGモデル 3,888,000円(定価)
定価はご覧の通りです。ある程度予想通りの定価でしたが、ペプシは100万円を超えると思っていたので嬉しいですね。
定価は100万円以下ですが、実勢価格はかなりプレミアがつきそうですね。スタートは150〜200万くらいでしょうか。
ペプシは注目度もかなり高いのでかなりいい値段で出回りそうですね。
今年発表された新型モデルは外装部分だけでなく、ムーブメントも一新されましたね。
約70時間のパワーリザーブのCal.3235をベースにした新型ギャリバーCal.3285が搭載されています。
次世代の主力機となるであろうCal.3230系、Cal.2230系への移行が着実に進んでいます。
今年発表された新作"デイトジャスト36"や"ディープシー"も新型ギャリバーCal.3230系、Cal.2230系が搭載されております。
他の現行モデルもこれから順次新しいムーブメントへと切り替えがされていきそうですね。
2007年に現行SSモデルRef.116710LNが登場した事によって生産終了となった"ペプシ"のSSモデル。
2007年発表の116710LN、2013年発表の黒青ベゼル116710BLNR、そして約10年ぶりに復活した青赤ベゼルの3種類がSSモデルの現行となりました。
2014年には青赤ベゼルが復活したものの、ラインナップは"WGモデルのみ"でしたので、SSモデルのペプシ復活は待望の新作となったわけです。
新作が出た事により、現行の116710LNと116710BLNRは今後どうなるか楽しみですね。近々"廃盤"もしくは"マイナーチェンジ"もありそうな予感がします。
ジュビリーブレスも注目すべきポイントの1つです。 1960年代に登場したGMTマスター Ref.1675から1980年代頃まで採用されていたジュビリーブレス。
スポーツモデルでは唯一のジュビリーブレスという事もあり、ロレックスファンの人気は高く、高値で取引されています。
去年発表された"赤シード"をはじめ、最近のロレックスはレア仕様を復活させてきています。
今後もこういう流れが続いていくと面白いですね。近いうちに"赤サブ"の復活なんかもあるかもしれませんね。笑
注目すべきポイントをいくつか書きましたが、 人気・話題性が十分な新型 GMTマスターⅡは今後、ロレックス スポーツモデルを引っ張っていく存在になりそうです。
実機を手にとって見る機会があれば改めてレビューしてみたいと思います。