「Gショック」と聞くと、「イルクジ」「5600系」「6900系」などを思い浮かべる方が
多いのではないでしょうか??
私もその1人で、それらのGショックが大流行したのがもう今から20年以上前のことです。
当時、私はまだ子供ながらもあの白いイルクジが欲しいとねだったのを覚えています。
(確か、結局5000系を買ってもらったような気がします、、、)
ピークの出荷数は、1997年の年間600万個でしたが、それ以降は下降していき、
2002年頃にはピークの半分に落ち込みました。しかし近年は当時を越える勢いで売れており、
2013年は年間650万個、2014年は730万個となんと2年連続で過去最高を記録したようです。
今回購入したのは定番のGA-100系のコラボモデルG-SHOCK×MARCELO BURLONです。
当初、このGショックは買う予定は全くありませんでした。
というのも、このコラボしているマルセロバーロンというブランドですが、
私の好きなブランドの1つなのですが、恥ずかしながら
Gショックとコラボすることは知らずにいました。
たまたま通りがかった時計売り場でコラボしていると知り、
その場で即購入しました。
20年ぶりにGショックを身に着けましたが、なかなか悪くはないです。
レビューに行く前に今回のコラボブランドであるマルセロバーロンについて少し説明を。
ミランを拠点に活動し、ファッションPR、DJ、映画プロデューサー、クリエイティブディレクター、哲学者といったマルチな肩書きを持つマルセロ・ブロンがクリエイティブディレクターを務めるブランド。2012年に初のT-シャツコレクションをローンチし、同年自身の会社 COUNTY OF MILANを設立した。
マルセロの出身地であるアルゼンチンの文化から、若い時代に過ごしたクラブシーンまで様々な文化のアイコンをミックスし、モダンなコスモポリタンのライフスタイルに取り入られるコレクションを提案。
スネークやフェザーなどのアイコニックなシンボルを使ったTシャツは、まるで万華鏡を見ているようなグラフィックやカラーパレットが特徴的で、「ラグジュアリーストリート」とカテゴライズされる、ハイブランドと質の高いストリートウェアをミックスするスタイルで支持を集める。
現在、世界で最も注目されている新鋭ブランドの1つです。
日本でも人気が出てきており、芸能人でも歌手の三代目J Soul Brothers 岩田さん、
タレントのローラさんなどが愛用されているようです。
私も画像2枚目の右側のフェザーTシャツの色違いを以前購入しました。
デザインはかなりインパクトのあるのものが多いですが、作りはハイブランドのように凝ってなく、
至ってシンプルです。それが逆に上品さも醸し出しています。
今後間違えなく更に人気出てくるブランドでしょう。
さて、まずGA-100MRB-1AJRのスペックです。
仕様
無機ガラス
耐磁時計(JIS1種)
耐衝撃構造(ショックレジスト)
20気圧防水
ケース・ベゼル材質: 樹脂
樹脂バンド
ワールドタイム:世界48都市(29タイムゾーン、サマータイム設定機能付き)+UTC(協定世界時)の時刻表示、ホームタイムの都市入替機能
ストップウオッチ(1/1000秒、100時間計、速度計測機能(MAX1998unit / h、2unit / h単位)、ラップ/スプリット計測切替)
タイマー(セット単位:1分、最大セット:24時間、1秒単位で計測、オートリピート)
時刻アラーム5本(1本のみスヌーズ機能付き)・時報
フルオートカレンダー
12/24時間制表示切替
LEDライト(オートライト機能、残照機能、残照時間切替(1.5秒/3秒)付き)
精度:平均月差±15秒
電池寿命:約2年
サイズ(H×W×D)/質量:55×51.2×16.9mm/72g
LED:アンバー
機能は通常のGA-100系のものと変わりはありません。
では外箱から。
外箱はいつもどおりの簡易的な箱ですが、
内箱のオリジナルのアルミ缶のケースがカッコイイです。
ブランドロゴもしっかり入っています。
まず、ブランドのアイコン的存在であるスネーク柄のケースが目に飛び込んできます。
インパクト大ですね。
Gショック×マルセロバーロンのコラボは2014年に1度、
マルセロバーロンの海外のポップアップショップオープン記念として、
GD-100-1BERというモデルをリリースしています。
当時私も欲しかったのですが、海外のショップと海外オンラインショップ限定の
販売だったので叶いませんでした。
しかし、そのモデルはどちらかというとシンプルで今回のようにスネーク柄も
一部にしかあしらわれておらず、少し物足りない印象はありました。
このモデルはそんな物足りなさも一蹴し、全体にスネーク柄を配置することにより、
ブランドイメージを全面に押し出しています。
裏ブタ、ベルト、ベルト留めの部分にブランドマークがしっかり入っています。
細かいパーツ部分は黒で統一されていてスタイリッシュさも兼ね備えています。
実際につけてみるとまず軽い。
Gショックユーザーには当たり前のことかもしれませんが、
20年ぶりのGショックの私は少し驚きさえしました笑
やはりGショックは実用性を兼ね備えているブランドですね。
また、昔の5000系などのデジタルタイプしか身に着けたことがない私としては、
このアナログタイプのGショックは新鮮でした。
現在世界の腕時計の90%以上はアナログという中で、デジタル時計の
代名詞であったGショックも方向転換を余儀なくされ、現在のように
アナログタイプのモデルを増やしていったといわれています。
したがって、このようにアナログとデジタル両方を表示できるGショックは
私のような昔のGショックを懐かしむ者にとっては、馴染みやすいかもしれませんね。
また、ケースは44mmとやや大きめに思うかもしれませんが、
ベゼル幅が広く分厚くて、ガラスは小さいので、実寸程大きさを感じません。
私には丁度良く、もう少し大きくてもいいくらいでした。
いかがでしたでしょうか??
今回衝動買いしてしまった1本を紹介させて頂きました。
Gショックも久しぶりに付けてみると意外と悪くなく、
むしろ昔と違った一面も見れて他のモデルも欲しいなと思いました。