こんにちは。
今日は黒×青のベゼルがトレードマークのGMTマスターⅡRef.116710BLNRをレビューしていきます。
登場は2013年。
2017年の現在から遡ること4年ほど前にバーゼルで発表されました。
セラミックベゼルの2トーンカラーは当時はほとんどなく、ロレックスだからこそできる技術だと言われていました。
そのころも今と同じく定価以上のプレ値で取引されています。(現在参考定価¥918,000-)
2007年に登場した通常のGMTマスター116710LNの色違い程度にそのときは思っていました。
いずれ中古の流通量が増えてくれば相場も落ち着いてくるだろうと・・・。
登場から4年。
結局相場はほとんど変わらず、デイトナまでとは言わないまでも、常にプレ値に近い金額を推移しています。
中古の相場は上昇傾向にはあるものの、100万円前後で比較的落ち着いています。
もちろんこれは、定価よりも高い金額です。
青×黒のGMTもそうですが、グリーンサブやディープシーDブルー等の色物は高い相場を維持し続けている傾向にあります。
元々ロレックスの生産本数が少ないことも要因ですが、需要に供給が追い付いていないのが実情です。
サイズは40㎜なので標準的なロレックススポーツモデルの大きさです。
ベゼルが鮮やかな色なのでかなり目立ちます。
サブマリーナとは違いブレスレットも鏡面仕上げの部分が多いのでかなりギラつきますね。
夜光はもちろんクロマライト。
暗所でもかなり目立つこと間違いなしです。
重さも標準的な現行ロレックスと変わらないですね。
旧型5桁リファレンスより高級感のある仕上がりです。
私個人の意見になりますが、かなり目立つモデルなので30代の人が非常に似合いそうな印象です。
旧型、現行と常に人気のあるGMTマスターシリーズ。
ここ1年近く値段は右肩上がりに上昇を続けています。
現行モデルは為替に左右されやすいのでまた値段が下がってくることも、もちろん考えられます。
ただ、しばらくは値段が下がる要因は見当たらないです。
仮に相場が下がったとしてもこの116710BLNRに限って言えば、相場が急落するとは考えづらいモデルと言えます。
前半にも書いたように元々の流通が他のロレックススポーツモデルに比べ少ないモデルです。
その為、替等の影響を受けにくいと予想できます。
デイトナもプレ値がついていますが流通量が多い分、相場が下がった時一気に急落する可能性が考えられます。
買うなら今!間違いなし!とまでは言えませんが、購入しても大きく損をしたりするモデルではないと思います。
こんな記事を書いていたら私自身もまた、ロレックスが欲しくなってきました。