こんにちは。
最近でも自販機の100円ロング缶コーラを飲む私が、GMTコークについて紹介したいと思います。
GMTマスターと言えば、ツートーンカラーのベゼルがトレードマーク。
青×赤=ペプシ
黒×赤=コーク
なんて言われています。
ちなみにGMTマスターⅠにはコークカラーはありません。
黒ベゼルのタイプと青×赤のみとなっています。
現行では黒×赤だけ登場していないので、今のところコークはGMTマスターⅡRef,16710のみのベゼルとなります。
GMTマスターⅡの標準スペック紹介。
サイズ40㎜
防水100m
1990年のL番頃~2007年のM番頃まで製造
(M番はレアです。)
Cal.3185
(Z番後半辺りから、現行と同じ機械のCal.3186が搭載されているものがあります。)
このムーブメントのCal.3185とCal.3186を簡単に判別する方法が「ヴィグル検査」。
詳しくは上の記事に書いてありますので、興味のある方は是非読んでください。
自分のGMT実はレアかもしれませんよ。笑。
後は以前よりかなり有名になってきましたが、スティックダイアルがレアポイントでしょうか。
文字盤の「GMT-MASTER Ⅱ」の「Ⅱ」が「ⅠⅠ」となっているものをスティックダイアルと呼びます。
これも、通常モデルより相場は高いです。
まだトケマーにも出ていませんが私が見つけたコーク、日本ロレックスオーバーホール済でした。
保証期間は残りわずかですが、日本ロレックスでオーバーホール済なのはかなり安心ですね。
この16710Tの「T」ですが横穴なしを表すようです。
この辺りの年式の物で「T」を見かけることがあります。
この明細をみるとベースとなるオーバーホール料金だけで済んだようです。
定期的にオーバーホールしていたのかもしれません。
日本ロレックスで定期的にメンテナンスを受けていなかった場合や、過去10年ロレックスでオーバーホール履歴がなかった場合、料金が変わってきます。
保証書の国番号は「888」なので香港ですね。
私的に一番覚えやすい番号です。笑。
他に「410」日本や「100」ドイツをよく目にする気がします。
国番号「10」はスイスのブッフェラー販売のものとなっています。
「888」も「410」も「10」も同じロレックスなのですが、「スイスのブッフェラー」で最初に流通したものと考えると、ちょっとかっこいい気がします。
バックルはもちろんダブルバックル。
シングルバックルも最近は見かけなくなってきましたが、やはりダブルバックルの方が使用には安心です。
個人的に気になってしまうのが冊子の年数。
この冊子は2002年なので若干の年式とズレはありますが許容範囲?笑。
保証書の年数と冊子の年数もぴったり同じ。
正規でオーナーさんの名前が入っていたりすると、大事に使ってたのかなーなんて思います。笑。
年々相場が上昇しているGMTマスター。
旧型5桁リファレンスで一番急激に相場が上がったと言っても過言ではないのでしょうか?
いつの間にか現行GMTマスターⅡ「116710LN」を超える相場となった16710。
80万円オーバーが当たり前となる日も目前ですね。
今回紹介したモデルはまだトケマーに掲載されていませんが、いくらぐらいになるのでしょうか・・・。
トケマーに掲載されたら随時ご紹介致します。
それではまた次回の記事で。