シングルバックル+トリチウム
もうね、4桁のスポーツモデルは気軽に買える時計じゃありません。
でも良いですよね~枯れた文字盤、武骨な仕上げ、メタルのフチ無しインデックスにプラ風防などなど
どんなに安くても100万円以上当たり前~
う~んコレは厳しい。
4桁欲しい病の世界中の時計ファンたちがため息をついていると思うのです。
でも、これに効く薬はね~とてもお高い。
で、じゃあ「ジャネリック」的な薬はないのか?と・・・
そして、皆同じように「Who the Next?」を探して、見つけたのです・・・
その第1候補が「シングルバックル」と「トリチウム」と言う「セミビンテージ要素」を持った個体。
スペック的に言えば「劣っている」んですが、そこがポイント。
現行のような強力なフリップ式アジャスター付きバックルとは全然違うペラペラでね、質素な「シングルバックル」が萌えポイントなんです。
もちろん、保証書(この頃はペーパー)やグリーンタグなんかは付いていた方が良いのです。
保証書の有無は10%以上違うでしょう(今後もっと差が開くでしょうね)。
日本ロレックスの保証書は、あんまり評価されないみたいなので選べるなら海外ギャラを探しましょう。
トリチウム夜光が使われていたのは97年くらいまで。
シリアルで「U」くらいでしょうか。
トリチウムには発がん性の物質が使われているとして使用が世界的に禁止されまいた。
その後は変わって日本の会社が開発したスーパールミノヴァ夜光が多く使われることに。
ダイヤルが「トリチウム」表記でも「針が交換」「ベゼルが交換」「ガラスが交換」「ブレスレットが交換」されていると評価は下がります。
購入の際はショップの方に確認を取った方が良いですね。
また、夜光はもう光りませんので日本ロレックスへ修理やオーバーホールを依頼すると問答無用で交換される場合がありますので「ご注意」ください。
日本ロレックスも「味」「萌え」「価値」などを考慮してくれても良いのにね。
カレンダーなんかのオプションも良いですね。
もちろんプロフェッショナル用の冊子(エクスプローラーとかコスモグラフデイトナとかの)も年式を確認しちゃいましょうね。
4桁のスポーツモデルから、次に人気が出るのは「4桁に近い存在」であることはみんなわかってましたね。
今年の最初のころは、このあたりのシングルバックル+トリチウムの14270や16570は40万円くらいで売ってたのに・・・
そんな中、最近注目は白いエクスプローラー2 Ref.16570。
16550にあったような「変色ダイヤル」が16570の初期型に存在しているとか、していないとか・・・
皆さんもトリチウム+シングルバックルの16570白を探したら、もしかしたら出会えるかも!
この画像の注目萌えポイントは「ラグの横の穴」ですね。
ブレスレットとケースをつなぐバネ棒を留める穴なんですが、古いモデルには普通なんですが最近のモデルにはありません。
次に注目はコンビネーションのデイトナでしょう。
シングルバックル、トリチウムのデイトナならダイヤルが「逆さ6」になっているでしょう。
この画像の個体、保証書付、トリチウム、シングルバックル、逆さ6、冊子つきでアンダー100万円だったのか~~~~。
コレは買いでしたね~
ロレゾールのデイトナは、今後「どう評価」されていくのか非常に興味がありますね。
黒文字盤が1番人気の様です。
ケースバックの裏シールも残っているなんてすばらしい!
デイトナもエクスプローラー2もベゼルのキズや墨抜けには注意しましょう。
墨は最悪後入れしても良いかも知れませんが、キズは勘弁ですね。
シングルバックルを採用していたスポーツモデルは「デイトナ」「GMTマスター1.2」「エクスプローラー1.2」。
サブマリーナーやシードゥエラー、ヨットマスターはダブルでしたね。
楽しみたいのに、GMTマスターの1と2は今は高過ぎますね。
ちょっと前のデイトナくらいの値段になっちゃった。
シングルバックルにはクラスプコードがありますので、後で交換したりしたらバレますかね。
サブマリーナー系もトリチウムダイヤルは人気が高くなってきました。
元々頑丈なダイバーウォッチですから20年くらいなら、まだまだ現役です。
けど~、本当に水の中に着けていった個体などは「文字盤」がとんでもないことになっていたります。
コレをプラスに取るか、マイナスに取るかですね。
機械に水が入っていたらダメだから、買う時は気を付けて!
こんな感じで湿気が入り、紫外線にヤラれるのを繰り返すと「スパイダー」や「トロピカル」なんかが生まれるのかな~。
どなたか研究している人いないですかね?
トリチウムインデックスが映えるダイヤルと言えば「バイオレットダイヤル」じゃないでしょうか?
ゴールドのインデックスフレームにハンズとトリチウム、そのベースがグレープジュースの様な深みのあるパープルカラー。
美しい!
でもね~バックルがSSオンリーなんですよ、この時期の青サブは(もちろん黒サブも)。
ここだけ寂しい!
ブラックアウトもシングル+トリチウムのシーズンに一致しますね。
シングル+トリチウムの中ではプレミアムなヤツです。
2000年くらいにはシングルバックルってだけで嫌われていたけどね。
あの頃買っていた方はラッキーマン!
手首に力を入れると「ぱかっ」と開いちゃう愛おしいシングルバックル。
そして不思議な文字盤。
トリチウムを使用した「T」の文字があるのに「スーパールミノヴァ」が塗布されているエラーダイヤル。
通称「トリチノバ」と呼ばれるレアモデル。
Uシリアルあたりに稀に存在します。
T表記なのに、光った!
トリチウムじゃあもう光らないはず(半減期12年)。
付属品完備だしね!
トリチウム独特な「焼け」は見ることできませんが、珍しいっていう意味ではコチラじゃないでしょうか?
GMTマスター2なのでロレゾールでもバックルはシングルだった時期があります。
インデックスにはダイヤモンドやルビーがセットされているのでトリチウムは針になります。
ゴージャスなのにバックルは枯れていますね・・・。
コレがポイントでしょう。
枯れ専好きにはたまりません。
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現金特価
保証書ありNシリアル
出品者:トケマー宅配出品(出品代行)
コード:201710022
在庫状況:SOLD OUT