腕時計と言えば、レザー製やラバー製のベルトもかっこいいですが、個人的にはブレスレットのものが好みだったりします。
理由としては、季節に関係なく、汗を気にせずにつけることができますし、汚れても洗い流せば綺麗になる、また、耐久性の面でも優れているからでしょうか。
そんなわけで、今回はブレスレットに着目して、おすすめの腕時計を考えていきたいと思います。
1本目は、ロレックス、デイトジャスト。
ロレックス定番のジュビリーブレスと呼ばれるブレスレットですね。
今となっては、5連のオーソドックスなデザインのブレスレットではありますが、これぞロレックスの偉大な発明の一つといっても過言ではないくらい、完成されたブレスレットではないでしょうか。
完成されたデザイン故に、色々なブランドからも似たようなブレスレットが発売されていますよね。
年代によって、改良が繰り返され、現在のジュビリーブレスは重量感のある、無垢の素材が使用されています。
人によっては、おっさん臭い、なんて酷評されたりもしますが、どうでしょうか、おっさん臭いですかね。
個人的な好みですが、私はしなやかなブレスレットが好きなんですね。
時計を外して置く時に、グシャとなるくらいにしなやかなものが好みです。
また、コマの一つ一つがしなやかに動く方が手首にフィットして着け心地はいいと思いますからね。
ロレックスではドレスウォッチのラインにジュビリーブレスが採用されていますが、新作のGMTマスターにも採用されたことから、他のモデルにもつけられるように、別売りで販売もして欲しいところです。
2本目は、IWC、パイロットウォッチ。
マークシリーズなどに採用される5連ブレスも、とてもしなやかで手首にフィットし、着け心地は最高ですよ。
私の所有するメカニカルフリーガーも、同じようなデザインの5連ブレスですが、実は一度、少しダサいデザイン(あくまで個人的な意見です)に変更されたんですよね。
現行のように、全て同じ形の5連が、デザイン的には良いかなと思っております。
ただ、こちらの5連ブレスも、意外とウケは良くないんですね。
女性や周りの友人からも、おっさん臭い、なんて言われてしまいます・・・。
私の感覚がズレているのかもしれませんが、どうでしょうか。
自分の感覚を信じて、おすすめさせていただきますよ。
3本目は、オメガの新作、ダイバー300。
以前にラインナップされていたモデルの、実質的には復刻といっていいモデルですね。
とても人気があったモデルで、今回の新作も人気が出る予感がします。
で、この時計のブレスレットですが、9連になっていて、とてもしなやかに手首にフィットします。
以前、オメガの方に聞いた話によると、このブレスレットはある一定以上の力が加わると千切れるようにできているらしいですね。
理由としては、何かに引っかかった時に、手首を守るためだとか。
これとは反対に、ロレックスでは崖から落ちそうになった時に、ブレスレットが引っ掛かって命が助かった、なんて逸話もあるくらい、頑丈にできているらしいです。
ブランドのブレスレットに対する考え方も、色々と異なるようですね。
4本目は、タグ・ホイヤー、リンクシリーズ。
初代とは、少しデザインが異なりますが、最初にリンクシリーズを見たときは、そのユニーク過ぎるデザインに度肝を抜かれたものです。
もう、30年くらい前の話になるのですね・・・。時が経つのは早いものです。
現行モデルと違い、初代モデルのブレスレットの方が個性的ですよね。
バブル時代と相まって、こういった、ちょっとクセのあるデザインにも関わらず、売れに売れまくりましたね。
クオーツモデルではありますが、今でも大切につけている人を多く見かけます。
それだけ愛されているということですね。
5本目は、チュードルのリベット付きブレス。
アンティークのロレックスなどにも採用されているリベットブレスを現代に復活させたチュードル。
細かいところですが、マニアには結構たまらないものがあります。
こうやって、横に置いた時の見た目がグッドですね。
アンティークのものと違い、現代のリベットブレスはコマの部分が無垢の素材となっており、耐久性や、質感も格段に向上しております。
ドーム型のサファイア風防といい、リベットブレスといい、チュードルはマニアの心をつかむのがうまいですよね。
なぜ、代理店が日本にもできないのでしょうか。
スポーツモデルが壊滅的に品薄なロレックスの正規店ででも取り扱いを始めればいいのにと思うのは私だけではないはず・・・。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
今回は、私の独断と偏見で、好みのブレスレットについて紹介させていただきました。
腕時計を買うにあたって、ブレスレットのデザインももちろん大切ですが、デザイン性にこだわり過ぎて、着け心地を犠牲にしては元も子もありません。
今回選んだポイントとしては、しなやかな着け心地もさることながら、置いた時の雄姿も重視しました。