★はじめに
ロレックスの世界、腕時計の世界は、本当に奥が深い。
同じモデルなのに、前期後期やマーク何ちゃらなど種類が多数ある。
実用性なら新規格ムーブメントに決まっているが、ちょっとだけ腕時計に詳しい人に
せっかく購入するならデビュー感が出ない、むしろ『むむっ?!こやつ出来る?!』と思わせちゃうモデルにしたい!
そりゃ、高額のレアモデルが良いのは当たり前なので、今回は格好よさはもちろん、コスパ&リセールも期待出来ちゃうモデルをご紹介!
では、そのモデルとは...
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それは現行モデルではない、旧型(5桁)のスポーツモデル『ヨットマスター ロレジウム 16622』だ!!
★ヨットマスター ロレジウム 16622
なぜヨットマスター?
なぜ旧型(5桁)?
と、気になる事はあるでしょう。
しかし、まずは実際にヨットマスター ロレジウム16622を見ていきましょう。
メーカー名:ロレックス
モデル名:ヨットマスター ロレジウム
型番:16622
素材:プラチナ×ステンレス
文字盤色:シルバー(プラチナ)
ムーブメント:cal.3135
ケース径:40mm
防水:100m防水機能
販売期間:1999年〜2012年
現在の中古相場:60万円前半〜
※中古相場は2017年4月現在の価格。
また年式、状態、付属品により異なる。
はい、パカっと。
全体的にシルバーな、ヨットマスター ロレジウム 16622だ!
アップで。
スポーティ+エレガントなこのヨットマスターこそが、今回のオススメモデルなのだ。
★ここがポイント
『ヨットマスターの立ち位置』
スポーツモデルとひとまとめに考えがちだが、そもそもコンセプトが違う。
エクスプローラーは探検家。
サブマリーナはダイバー。
ヨットマスターはなんと、『リゾートでヨットやクルーザーを乗りまわすセレブ』がターゲットなのだ!
まず機能面は他のスポーツモデルに劣らず、しかし外装は高級仕様になっているのだ!
まずは、ベゼル。
ヨットマスター ロレジウムは、エンボス加工のベゼルがプラチナ素材なのだ!
さらに、文字盤。
ヨットマスター ロレジウムは、ただのシルバー色ではない!これもプラチナなのだ!
そして、オイスターブレス。
ヨットマスター ロレジウムは、普通のオイスターブレスではない!旧型(5桁)は、デイトナと2モデルだけ3連ブレスの中央がポリッシュ仕上げ!高級感が違う!
※ステンレス製ブレスに限る。
そしてそして、秒針。
ヨットマスター ロレジウムは、秒針が赤針!更にモデル名のプリントも赤字!赤をポイントで入れるなんてズルい!「赤とかスポーツモデルっぽいでしょ?」な余裕な感じ!!
ユニセックスやレディースサイズもあり、「一緒にお揃い付けちゃおうか?」みたいな!
ヨットマスター ロレジウムには、旧型16622と新型116622がある。
主な変更点は、
・インデックスや針、ケース厚の大型化。
・夜光強化。クロマライトで青く光る。
・ブレス強化。バックルにイージーリングで微調整可。
・耐磁性、耐衝撃性強化。ブルーパラクロムヒゲゼンマイ。
・フラッシュフィットが短く。
正直、『あんまり変わった感じしない』が個人の感想。
ヒゲゼンマイ変わったって中開けて見なきゃわからないし、そもそもムーブメントcal.3135って同じだし!フラッシュフィットの長さとか、どっちでもいいし!
トレンドカラーの『ブルー』、今や大人気で針が水色『ダークロジウム』
今までの16622の評価は「他のスポーツモデルに比べて高いモデル」の印象。みんなサブやエクスプローラーにいってた。
更に新型の、「ブルーカッコいい!」「ダークロジウムヤバい」の流れ。
そして、唯一のプラチナ文字盤の評価が下がり、『ディスコン!?』。
そこにきて、プラチナベゼルの仕上げの難しさによる、良個体の減少。
しかも、見た目に差が少ないのに、新型は90万円代って手が出ない。
ヨットマスター ロレジウムはトケマーさんでも販売している。
★まとめ
「安い旧型」ではなく、『おっ、ヨット!えっ?!しかもあえての旧型プラチナ文字盤?!!こ、こやつ、出来る!!』と思わせられる。
しかも、本当にディスコンなら相場が上がる期待が大。
ヨットマスター ロレジウム 16622は本当に狙い目かもしれない。