令和元年ロレックスバブル崩壊
こんにちは。
9月に入り若干涼しくなってきましたね。
そんな9月の涼しさよりも本格的に冷え込んでるのが時計業界。
ことロレックスに関しては、6月の終わりごろからかなり冷え込んでいます…。
為替や日経平均等の変動と共に相場が日々変動しているロレックス。
今回も梅雨の時期ぐらいまでは、ちょっと相場が下がってもまた戻るかなーと思っていました。
しかし今回はちょっと様子が違います…海外情勢なども加わり、相場が下がり続ける一方…。
あれ、これはまずい…。
完全に毎日、現行ロレックスの相場が落ち続けている…。
2019年夏「ロレックスバブル崩壊」。
以前から予想はしていましたが、完全にロレックスバブルは崩壊と感じられます。
特に短期間で一気に相場が上昇したものは一気に相場が急降下。
需要と供給のバランスが完全に崩れたようです…。
一旦、相場が崩れるとある一定のプライスまでは歯止めがきかなくなりそうですね。
時計が欲しい人は「まだ下がるんじゃないか」の心理。
お店は「売れないから値段を下げよう」の心理。
これまではここまで値段が下がる前に海外の人がロレックスを購入しているケースが多いように感じましたが、今回はそれもなく、世界的なロレックスバブル崩壊のようです。
さて、そうなるとこれまでは猫も杓子もロレックス状態の時計業界だったので、他のブランドに目を向けてもいいのではと思ってきます。
そんな今日、ご紹介するのはIWCのマーク15。
数年前の雑誌には必ずと言っていいほど年に1回はシンプルな時計「エクスプローラーⅠ」「アクアテラ」「マーク〇」徹底比較があった気がします。笑。
それもいつの日か「エクスプローラーⅠ」の一人勝ち状態となっていました。
が、このロレックスバブル崩壊で遂に他ブランドに日の目が当たるのではないでしょうか。
マーク15ってどんな時計
さて、今回紹介するマーク15。
どんな時計なのでしょう。
まず、マーク15ですが1999年に登場したモデルとなります。
前モデルはマーク12(ちなみにマーク12をご紹介しなかったのはルクルトベースでちょっと高めの玄人好みだから。笑。)
サイズは38㎜と日本の男性の方にはフィットしやすいサイズ感。
視認性は抜群のパイロットウォッチです。
ちなみにこのころはこんな「お魚リューズ」。
なんだかかわいいですね。
バックルは筆記体で「インターナショナル・ウォッチ・カンパニー」のロゴが。
細部まで凝ったつくりですね。
夜光に関しては「12時」「3時」「6時」「9時」のインデックスが光る仕様。
暗所でもここまでルミノバ夜光が光っていれば安心ですね。
ケースは耐磁性の軟鉄性ケースがムーブメントを覆っています。
40,000A/まで問題ないと言われています。
私はやりませんが携帯電話を密着させても磁気帯びがしない仕様となっています。
このマーク15ですが比較されがちなエクスプローラーⅠと比べるとなんと言ってもプライスが魅力ですね。
革ベルトのタイプであれば付属品が揃っていても中古で30万円台から購入が可能です。
ちなみに2000年前後のエクスプローラーⅠは50万円代後半が相場となっています。
ちなみに現行の「マーク18」も革ベルトであれば中古で30万円台で購入可能です。
現行エクスプローラーⅠは相場が下がったと言えども70万代となりますが…。
先ほどよく比較されると言っていたオメガのアクアテラはちなみに2000年前後の自動巻き中古で20万円前後。
現行の中古で30万円前後とよりリーズナブルな印象ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ロレックス一辺倒だった人も他のブランド気になってきませんか?
10年ぐらい前は好きな時計を付けるが主流でしたが、最近は資産価値を考えてとりあえずロレックスを買う人が多い印象です。(私も含めてですが。)
ただ、相場が崩れロレックス最強説も崩れかけている今、是非他の時計も気にしてみて頂ければと思います。
それではまた次回の記事で!
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