ロレックスといえば、今も昔も、腕時計ブランドの中ではずっとトップを走る、大スター的な存在であることは誰もが認めるところでしょう。
そんなロレックスですが、圧倒的な人気があるということと、モデル数が他ブランドに比べて少なめということもあって、頻繁に人と被っちゃうんですね。
同じ職場や、普段遊ぶ友人などと、時計がお揃いというのも、なんとも気まずい話で、そんな事態はできれば避けたいところ。
そこで、今回は、ロレックスの中でも、人と被ることは少ないだろうな、というモデルについて書いてみました。
エクスプローラⅡは、前モデルの16570の時から、白文字盤をつけている人がかなり少ないように思います。
テレビでは、キャイーンのウド鈴木さんがずっと昔からつけているので(今でもつけているのかな?)、そのイメージが自分の中では強いですが、日常生活ではつけている人に出会ったことがありません。
このモデルは、私がロレックスの中で一番最初に好きになったモデルです。
結局、買うまでには至りませんでしたが、白文字盤の時計って素敵だと思うんですね。
同じモデルでも黒文字盤の方が値段が高いことも少なくないので、何となく黒文字盤の方がいいかな、なんて思っている人も多いと思います。
でも、白文字盤の時計も爽やかで清潔感があるし、そして、何よりも人と被る率が低いんですね。
そういったことからも、もし、自分が気に入れば、白文字盤の時計は大いにアリかと思います。
せっかくだから白文字盤の時計をもう1本。
ミルガウスのホワイト文字盤です。
少し前にディスコンにはなりましたが、ミルガウスの中では一番人気がなかったと言われるモデルでもあります。
実際、街中でつけている人に出会ったことはないですね。
ミルガウスはやはり、GV系が人気のようで、街中でもこちらの方が見かける機会が多いです。
ちなみに、このホワイト文字盤のミルガウスは、私の普段時計でもあります。
知らない人からすれば、ロレックスと気付くことも少ないので、レア感があっていいですね。
ディスコンになった以上、今後、増えることもないので、人と被りたくない人にとってはおすすめです。
3本目はシードゥエラー4000。
人と被らない、はずし系と言えば、どうしても名前は挙がってきますね。
生産年数が約3年と極端に短く、しかも不人気モデルとあっては、世の中に出回っている玉数自体が圧倒的に少ないですからね。
めったに人と被ることはないでしょう。
しかも、もともとがサブマリーナのはずし系でもあるので、今回の趣旨にはぴったりの1本です。
生産本数が少ない、人気がない、サブマリーナの存在がある、とくれば、もはや、これを好んで買う人の方がおかしいといった感じでしょうか。
ちなみに、このシードゥエラー4000も、私の普段時計であります。
なので、愛情込めての発言なので悪しからず。
価格の方も、安いもので120万円前後、だいたい130万円あたりで現在は推移していますから、第一段階としては予想通りの価格帯で落ち着いているのではないでしょうか。
おそらく、今の価格が落ちることはないだろうし、今後10年ほどでかなりのところまで上がることは間違いないでしょうね。
デイトナはコンビモデルよりもステンレススチールのモデルの方が全体的に高いという、不思議な状況がずっと続いております。
他のモデルだと、そんなことはないのに、不思議といえば不思議ですね。
おそらく、ステンレスモデルのプレミアム度が過ぎているのが原因でしょう。
運よく定価でゲットできた人はともかく、現在の価格でステンレスモデルを購入できる人はそうはいないと思います。
でも、街中では結構つけている人を見るんですね。
一方で、人気、という点からいえば、日本人は、わりと金ピカを避ける傾向があるので、コンビモデルをつけている人は少ないように思います。
そういう意味では、はずし系ロレックスの1本に入れてもいいのかな、なんて思っております。
コンビモデルは、比較的高年式のモデルでも、価格が安く設定されていることが多いので、お得感もありますしね。
最後までよんでくださり、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
ロレックスを買うにあたって、友人や上司とおそろいになるのも嫌だなぁ、なんて思っている人も多いのではないでしょうか。
どうしても欲しいモデルが決まっているのであれば、被るのを覚悟で買うのもアリかとは思いますが、ロレックスにははずしの美学というものもございます。