010年発表! サブマリーナ デイト Ref.116610LN
【商品名】サブマリーナ デイト
【型番】116610LN
【機械】自動巻き Cal.3135
【素材】ステンレススチール
【カラー】ブラック
【ケースサイズ】40mm
【防水性】100m
【国内定価】874,800円(税込)
【備考】2010年発表
1953年に登場した本格ダイバーズウォッチのサブマリーナは今やロレックスのモデルの中でもトップクラスの人気を誇る代表的なモデルです。
幅広いシーンで活躍する為、国内ユーザーも非常に多いモデルです。"ステイタス" "デザイン" "実用性"どれをとっても満足できる一本です。
人と被ったっていいじゃないか!と個人的には思います。いい時計ですからね。
サブマリーナデイトの系譜を簡単におさらい
冒頭でサブマリーナ の登場は1953年といいましたが、最初に登場したのは、"デイト機能がない"サブマリーナRef.6200でした。
3.6.9インデックスのモデルでエクスプローラーⅠに少し似たデザインです。ここではサブマリーナ "デイト"の系譜を少しご紹介します。
① Ref.1680
1965年から1980年頃まで製造されていたサブマリーナ デイト 初代のモデル。初期のモデルに"SUBMARINER"の表記が赤い"赤サブ"が存在することでも有名です。

Ref.1680
② Ref.16800
1980年頃から1980年代半ばまで製造されていたモデル。防水性能はRef.1680の200mから300mに変わりました。また、このモデルから逆回転防止ベゼルが採用され、風防もプラスティックからサファイアクリスタルへと変わりました。

Ref.168000
③ Ref.168000
1980年代半ばから1989年まで製造。1680から16610の移行期に僅かな期間、製造されていた168000。Refにゼロが3つ入っていることから"トリプルゼロ"なんて呼ばれています。

Ref.16610
④ Ref.16610
1989年から2010年で製造されていたロングセラーモデル Ref.16610。この型番は見慣れている方は多いのではないでしょうか。ムーブメントの変更や防水性能の面でも着実に進化を遂げたモデルで完成度が高いです。今でも市場に多く出回っているモデルです。

Ref.16610LV
⑤ 16610LV
2003年にサブマリーナ 生誕50周年を記念して発表された"グリーンサブマリーナ "最近では価格が高騰している大人気モデルです。初期モデルの一部に"マークⅠダイアル"という希少モデルも存在します。

Ref.116610LN / Ref.116610LV
⑥ Ref.116610LN / Ref.116610LV
そして、2010年に発表された現行サブマリーナ デイトがこちら。ステンレス製のベゼルからセラミックベゼルに変わった点、バックルの仕様も変わり、高級感が一気に増しました。
現行サブマリーナデイト 116610LNの魅力
一言でいうと、『高級感が格段にアップした』ですね。
ラグ幅、リューズガードが旧型と比べて厚みが増し、重厚感が出ています。
旧型と同じ40mmのケースですが、現行モデルの116610LNはより大きく感じますね。
バックルの仕様も変わり一気に雰囲気が変わりました。クラスプに厚みが増し、フラップ部分も分厚くなりました。
また、現行モデルの中でも微妙にマイナーチェンジをしたバックル。2015年の半ばを境に、バックルの仕上げが梨地バックルから鏡面バックルへと変わっています。
そして進化したセラミックベゼル(正式名称:セラクロムベゼル)。特徴はなんといっても"高い耐傷性"です。サファイアクリスタルと同等程度の硬さを誇り、傷にめっぽう強い素材です。
硬度か高い分、強い衝撃には弱いという特徴がありますが、よほどの衝撃を加えない限り、セラミックが割れる事はまずないです。
また、紫外線や経年によるベゼルの褪色もないので、安心して長くつかえます。ベゼル表面の光沢感が高級感を加速させていますね。
気になる現在の相場は?
2018年5月27日現在の新品並行相場は110万円前後、中古で90万円〜102万円ほどとなっております。去年一年でだいぶ高騰しましたね。。
定番モデルだけあって、流行りに左右されない"サブマリーナ デイト"はあらゆるシーンで使えるので、非常に便利です。1本あっても困らない定番モデルなのでおススメです。