副業元年、どんな副業があるか?
副業元年といわれている2018年みなさんも副業やっていますか?
最近の副業といえばビットコインに代表させる仮想通貨です。
しかし、仮想通貨は典型的なハイリスクハイリターンの投資です。
そこで我々のような時計の知識や興味がある人向けの副業・投資が『腕時計投資』です。今日はその時計投資の実態、メリットやリスクを書いていきます。
腕時計投資はRolexが適している
トケマーで売っていたエクスプローラーⅠ REF 14270、1998年製の並行輸入商品です。
エクスプローラーが1987年より製造中止の後に製造開始されたモデルで、19991年に登場したモデルです。
トケマーでは49万8千円で販売されていて、もちろんSOLD OUTです。
このREF 14270は私が1998年にAir-Kingを購入した時最後まで迷ったモデルです。
当時Air-KingのREF14000は定価31万(税抜)でほぼどこのお店も横並び価格、対してエクスプローラーⅠは前年に始まった木村拓哉氏が出たドラマ「ラブ・ジェネレーション」の影響で日々価格が上昇していました。
日本Rolexの定価が36万に対して実勢販売価格は39万から42万の間でした。
トケマーにあった私が所有していたAir-Kingはトケマー販売価格で36万で売り切れでした。
つまり
エクスプローラー1:36万→49万
エアキング:31万→36万円と20年の時が経過しているにもかかわらず値上がりしている事がわかります。
トケマーには直接時計を販売できる『出品』機能があります。手数料はわずか5%です!
ここでもし私が過去に買ったエアキングをトケマーで出品、先程の価格で売り、手数料5%¥18000を支払い残りが利益になります。¥32000の利益が出ます。
このようにRolexは20年経過しても価格は緩やかな上昇傾向にあり、エアキングのようなリーズナブルなモデルでも購入当時の価格に近い値段で売る事ができます。
数あるブランドの中でもこのRolexが一番腕時計投資に向いているブランドでしょうね。
【エアキング】は年利換算にすると約5%で、貯蓄するよりも効果的な投資と言えます。
2018年3月時点で三菱東京UFJ銀行で、外貨定期預金で年利6%の商品があります。しかし外貨預金は当然原価割れのリスクがあります。現在のアメリカ大統領だと、有事が起こるリスクは相当高く腕時計の方が安心できる投資、SWISS MADEの時計は歴史的に見ても過去2度の世界大戦でも強さを発揮してきました。
機械式時計はおおむね中古売買がどのブランドもできる
機械式時計のメリットは半永久的に使用が出来ることです。車などの燃焼系の物と異なり、部品類が摩耗する事はあっても、その部分を交換して定期的に注油など潤滑油を加えていけば修理不能という事はありません。
オーバーホールまたは修理する事によりムーブメントやケースは新品のように蘇り、資産価値が減る事はありません。またRolexのようにメーカーのオーバーホールに出す事で、2年間の補償期間が付き、メンテナンス後も安心して使う事ができます。
Rolex以外のメーカーでもパテックフィリップ、IWCなど有名ブランドであればどこでも問題無く、簡単に明日から腕時計投資を始める事ができます。
時計ブランドの知識を少し集めて勉強すれば明日からあなたも投資家の一員です。
投資だけに留まらず、時計を付ける楽しみもある
一般的な投資は額面の数字の上昇を楽しむなど、どちらかといえば、机上の数字を楽しむ物が殆どです。
しかし、腕時計投資は投資を行いながら、趣味を楽しむ事ができる投資です。
時計を乱暴に扱わなければ壊れる心配も無く毎日腕にして時計を楽しめます。副業を続けるコツは利益を出る事も大切ですが、やはり楽しめる事も大切です。
腕時計投資に最も適したRolexはこのデイトナでしょう。
デイトナを趣味で楽しみ、その後投資として売却できればいうことありません。
トケマーではこの1995年製のデイトナはOH済み、210万です。この頃のRolexデイトナは正規品で125万位でした。
もし正規品を定価で購入していればこれも利益は約74万です。年利換算で約2.5%です。
仮に1995年に購入して23年使ってオーバーホールに出しても損はしません。
腕時計は世界的オークション会社サザビーズでも売買が行われています。近年はオンラインでの入札も受けつけています。もちろん出品も難しくはありません。サザビーズには東京オフィスもあります。時計部門のクライアントアシスタントマネージャーとして日本人女性も東京が勤務先となっています。
現在もジュネーブオンライン限定のオークションが行われています。決済も通常のクレカ決済できるなど、我々レベルでも購入できます。
このように世界中で需要がある事で、腕時計投資は安定した投資であるといえます。
腕時計投資のデメリット
しかし腕時計投資はデメリットもあります。
まず短期間では収益をあげれない投資です。現行モデルの場合だと購入後すぐに売却しても大半は値段が下がります。ある程度の期間、1年以上は「寝かせない」と値段の上昇は期待できません。
次に付属品も同時に用意する必要があります。専用ボックス、保証書などのギャランティーも売却の時それらが無いと売却額が下がります。
付属品は長く保管する際は時計と紐付けする事と、場所を余計に取り管理する面では負担となります。
3つ目のデメリットとして、意外に初期投資が必要な投資な事です。
これまで腕時計投資を行なっている方の大半は資産家であり、生まれた時から自宅に高級腕時計が身近にある家系の方でした。
もし何も時計を保持していない方が始める場合には、100万単位の資金が無いと投資にはなりません。
またその時計、特に機械式腕時計に関する知識が必要です。ブランドの知識と人気モデルなどの知識が無いとどの時計を購入したら一番効率的か判断がつきません。
腕時計投資のまとめ
腕時計投資はメリットとデメリットを見極めて、ご自身が腕時計好きかどうかも継続してできる、できない投資の判断基準にする必要があります。
ただ人気ブランドのモデルであれば比較的安心してできる、安定した投資であり、リスクの高い金融商品を選ぶよりは安心できる投資です。
私のおすすめは趣味7割、投資3割の感覚で行う事です。
やはりこの時計怪獣を見ている人達は基本的に時計好きの集まりですよね。
趣味の延長でいくらか儲かればもっとその趣味を続ける事ができるからです。
できるだけ長く時計集めを続ける、周囲への口実にしてください。
今はトケマーで誰でも簡単に手数料5%で出品できます。
腕時計投資にふさわしいツールはここに揃っています。
via www.tokemar.com