はい。
まず入口ですね。正直な感想でいきますと、
「何て書いてあるのかわからん!!!」
王冠マークがあるのと緑が基調のデザインなのでロレックスとわかりますが、ウナギの様な謎の文字でロレックスと書いてあるんでしょうが、落書きにしか見えません。
さて一歩中に足を踏み入れるとそこは「ようこそ修羅の国ドバイへ」と言わんばかりのラスボス級のロレックスが待ち構えているのでした。
はい。一個目の商品でゲームオーバーでした。
116758SA 文字盤パヴェダイヤ、ブレスレットダイヤモンド イエローゴールド無垢。
オープンザプライス!!
国内定価 1500万円でございます。
・・・・。
安心して下さい!!となりのホワイトゴールドのモデルは文字盤にダイヤモンドも無いですし、ブレスレットにダイヤモンドも入っていませんので国内定価888万円になりますから・・・・
買える訳ねーだろ!!!!
そしておかしな現象が起こります。
おかしいなぁ・・・・普段はデパートの売り場で主役を張っている116619LB、116655があきらかに脇役扱いされている。
定価2~300万円の時計はドバイロレックスではメインステージに立つことは許されない。
修羅の国の先鋒の力を見せつけられながら奥へと進むのであった。
奥さまへのプレゼントにいかがでしょうか?
オープンザプライス!!
500万円オーバーでございます。
あげられない・・・・。というかレディースで500万円オーバーって。
もはや日本の公式サイトにすら載ってない商品です。
文字盤に星型の土台のダイヤモンドが乗っている新作ですね。あるところにはあるんですね~
もう買える商品は無い事を悟ってさらに奥へと進むのでした。
プレゼントできない金額なのはわかっているさ・・・・
でいくらなのよ?
オープンザプライス!!
700万円!!!
一体どこからが高い腕時計なのか?もはや哲学の域なのか。
混乱しながらも奥へと進むのであった。
わーシマウマさんだ~
可愛いなぁー
どうせ値段は可愛く無いでしょうが、オープンザプライス!!!
838万円!!
たっかい!!ブレスレットラバーバンドなのに!もう関係ないんだね!
でも安心して下さい!隣のピンクゴールドのモデルはブレスレットにダイヤモンドも入って無いので500万円しないくらいで買えますよ。
う~ん。なんだか安い気がしてくるから不思議です。
いかんいかん!早くここを出ないと!
KO寸前のボロボロの体で最後の商品を見に行くのであった。
ついに来ましたね。デイトナ。
やっぱりロレックスといえばデイトナなんでしょうね。
ダイヤもギッシリのイカツイ表情でございます。
それでは最後のオープンザプライス!!
1000万円!!!!
革ベルトが4万5千円くらいなので腕時計のケース単体で900万円以上してます。
化け物です。
でも店頭に置いてあるという事は売れる事があるという事でしょうから驚きです。
日本の場合は店頭にダイヤギラギラのモデルは殆ど置いていませんのでこのあたりが購買層の平均単価の高さを伺えます。
今回はドバイのロレックスブティックの写真をご紹介しましたが、それはもうダイヤモンドギラギラでございます。
驚きなのが今回写真に納めてある7本だけで5000万円超えなんです。
店員さんは売っていて怖くないのかな?と思いました。