パネライに始まり、世の中はすっかりデカ厚時計が当たり前の状況になりましたね。
発売当初は、こんなにデカくて分厚い時計、一体誰がつけるの?なんて言われていたものですが、不思議なものです。
ただ、私のような天邪鬼は、その当時は好んでパネライをつけていましたが、そのサイズ感が当たり前となった今、揺り返しがやってきました。
そう、小ぶりな時計が欲しい・・・。
もともと、日本人は手首の細い人が多いですから、きっと、お似合いの小ぶりの時計はたくさんあるはずです。
そこで、今回は小ぶりな時計が欲しいということで、ちょっと小ぶりなおすすめ時計について考えていきたいと思います。
1本目は、チューダー ブラックベイ。
ケースサイズは36mmで、お値段の方は、306,500円。
シンプルな文字盤に小ぶりなケースは、身に着けやすさで言うと、まさに普段使いにはうってつけの1本と言えるでしょう。
ステンレススチール製のブレスレットは、夏場でも汗を気にせず着けることができますし、スーツにも、ジーンズにもどちらにも似合いそうです。
思い切って小ぶりに寄せていくとするなら、32mmというサイズもございます。
画像なんかで見てみると、男性でも違和感なさそうですし、小ぶりな時計を楽しむのであれば、むしろ、これくらいのサイズの時計もいいかもしれませんね。
2本目は、ハミルトン カーキフィールド。
ケースサイズは38mmで、お値段の方は、62,640円。
画像を見れば分かりますが、このサイズはやはり、かっこいいですね。
今となっては逆に、新鮮にすら感じますがどうでしょうか。
ミリタリーウォッチの代表でもあるカーキフィールドは、ミリタリー系が好きな人はもちろん、そのデザインの良さから、ファンの多い、ロングセラーモデルです。
NATOストラップは色々なところから発売されているので、カラーバリエーションも多く、自分好みにアレンジできるのもいいですね。
3本目は、ロレックス オイスターパーペチュアル。
ケースサイズは36mmで、お値段の方は、550,800円。
ひと昔前までは、ロレックスの標準サイズとも言えた36mmケース。
今となっては、少々、小ぶりに感じますが、今回の趣旨としては、そこを敢えて推したいモデルでございます。
実際、着けている人なんかを見ていると、このオイスターパーペチュアルやデイトジャストは、これくらいのサイズが一番、バランス的には良いと個人的には思うのですが、どうでしょうか。
カジュアルな服装にも、スーツにも抜群に合うということで、守備範囲の広い1本ですね。
4本目は、ノモス。
ケースサイズは33mmで、お値段の方は、270,000円。
ノモスと言えば、知る人ぞ知る、ドイツの本格機械式時計ブランドですね。
少々、小ぶりなサイズのモデルが多く、どちらかというと、ファッション性重視でつけられる方も多いのではないでしょうか。
ただ、ファッション性を重視と言っても、中身は本格派だということは、裏蓋から見えるムーブメントを見れば一目瞭然です。
見事に仕上げられた自社製ムーブメントは、この時計が本物だということを示しています。
一見、何の変哲もないファッション時計に見えて、実は中身は凄いんです、みたいなギャップを楽しみたい方にもおすすめの1本です。
5本目はグランドセイコー。
ケースサイズは37.8mmで、お値段の方は、550,000円。
グランドセイコーの比較的小ぶりな、機械式モデルもかなり魅力的ですよね。
適度な厚みもあって、プックリしてて、なかなか愛らしいデザインです。
3日間のパワーリザーブというのも、例えば仕事で平日に着け、週末は別の時計を着けるといった場面でも時計は止まることがなく動き続けるので、かなり実用的です。
また、当然のことながら、グランドセイコーは国産最高品質の腕時計ということで、日本製にこだわりのある人にはおすすめの1本ですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
今こそ、ちょっと小ぶりな時計が欲しいということで、おすすめのモデルを選んでみました。
かなり長い間、大きめの時計が主流でしたから、ぼちぼち、小ぶりな時計が欲しい、なんて人もおられるのではないでしょうか。